婚活パーティーに参加していた頃、色んな女性との出会いがありました。
もちろん、筆者自身も参加者からすれば勘違い女であり、痛い女だったと存じます。
私のような女性から言われるのは癪かもしれませんが、婚活パーティーで「さすがにこれはちょっと」と思う女性に遭遇したことは何度かあります。
今回は、筆者自身が婚活パーティーで見てきた勘違い女たちについて赤裸々にご紹介します。
1. 何しに来たの? ピンクのエルメスのバーキンで来た女
筆者が参加した婚活パーティーに、ミニスカート&ピンクのエルメスのバーキンを持った30代後半~40代くらいの女性に遭遇したことがありました。
彼女は、明らかにいい女気取りで長い髪をなびかせているような女性でした。明らかにバブルの申し子でした。
しかし、時代は残念ながら平成です。お立ち台の時代ではありません。どう見ても、その女性は会場から浮いていました。
しかし、ピンクはピンクでもショッキングピンクに近いような色のバーキンで、更に小さめならまだしもめちゃくちゃデカいバッグなんですよ。
一体、どこでどうやって手に入れたのでしょうか。それともニセモノ……。
もしかすると、その女性は昭和の時代からタイムスリップして参加したのでしょうか? 謎は深まるばかりです。
2. 20代の医者と結婚したい42歳の女性
婚活パーティーで遭遇した女性に「もしよかったら、今からお茶しない?」と誘われ、その後軽くカフェに行ったことがあります。
どうやら、女性は自分の恋話を聞いて欲しかった様子でした。
どうやら、婚活パーティーで遭遇した20代医師と連絡を取り合っていることを真剣に話していたのですが、どう考えても世代が違うし結婚のけの字も見えないのです。
「彼、医師だしかっこいいしモテると思う」というのですが、そもそも医師がなぜ婚活パーティーに来ているのでしょうか。
筆者自身、婚活15年経験した上で医師になど一度も遭遇したことがありません。
果たして、本当に医師なのでしょうか……。謎は深まるばかりです。
3. 怪しげなセミナー勧誘? バツイチ婚活イベントスタッフ女性
とある婚活パーティーに参加した時、トレンチコートにロングルーツ、巻き髪で厚化粧の女性がいました。
彼女はどうやら婚活パーティーを取り仕切っているスタッフとのことでした。
婚活パーティーが終わるなり、なぜか女性だけ集めて井戸端会議が行われました。会議の主は、例の厚化粧の女です。
「みなさん、本気で結婚するには私どもの会に入会すべきです。なお、会員には絶対に結婚できるように心理カウンセリングなども受けていきます。隣の○○さんも、会員となってパーティーに参加して下さっています」
厚化粧の女性の隣には服装やメイクこそ質素なものの、美しい女性が得意げな顔で微笑んでいました。恐らく、このイベントのサクラなのか、それとも厚化粧女に洗脳された女性なのか……。
その後、パーティーで知り合った女性とお茶をして厚化粧女の正体を知ることとなったのです。
なんと、その女性はバツイチで結婚に失敗されているのだとか。にも関わらず、結婚相談所めいたイベントを立ち上げて心理カウンセリングなどをしながらビジネスにしているそうです。
正直、厚化粧女が最も心理カウンセリング必要なのでは? しかし、筆者も過去に心理学を教室で習っていたことがありました。
そこには拒食症気味の女性など、明らかに病んでいるタイプがたくさんいました。つまり、自分が病んでないと人を救おうと思わないのかもしれません。
果たして、彼女は今でもこのビジネスを続けているのでしょうか……。謎は深まるばかりです。
4. <まとめ>婚活パーティーで見た勘違い女たち
婚活が長引く人ほど、自分のことが冷静に見れない状況になっているケースがほとんどです。
もし自分の市場価値を冷静に俯瞰できたのであれば、どこかで諦めもつくし妥協ポイントも見つけられるはずです。
しかし、自分の市場価値がいつまでも20代前半のモテ期のままだったり、「私以上の高学歴じゃないと」など変なこだわりが強い人が多いように見受けられました。
もちろん、妥協ポイントを見つけるということは悪いことではありません。むしろ、自分が幸せになる為にも自分をよく知るというのは大切ですし、諦めることで次の道が開けるかもしれないのです。
大切なのは、あなた自身が幸せになる為に何を捨て、何を大切にするかです。それさえ見極めていれば、勘違い女を卒業できるはずですよ。