付き合っているうちに、「彼氏の気持ちが分からない……」と不安に駆られる女の子は多いでしょう。
分からないからと本人に直接聞いてしまえば、「重い女になるのでは?」という不安も生まれてきます。
考えれば考えるほど不安は大きくなり、それが原因で誤解が生まれ、二人の仲が拗れてしまう可能性もあるでしょう。
そんな事態を招かないよう、今回は彼氏の気持ちを確かめる方法をご紹介します。
1. 気持ちが見えにくい男性の心理
まずは男性の気持ちが分かりにくいのか、その心理を見ていきましょう。
いつでも会えると思っている
連絡や合う回数が減っている場合は、「いつでも会える」「連絡が取れる」という気持ちが強いからです。
普段からそっけないメールややりとりが多い場合は、このケースが当てはまります。
一方、深刻な話なのに真面目に返事してくれない場合は、気持ちが冷めている可能性があるかもしれません。
言わなくても分かると思っている
上記と同じく言葉で気持ちを伝えなくても、自分の好意を分かっていると思っている男性は多いです。つまり、彼氏は完全に安心感を得ている状況になっています。
「好きって言ってほしいな」とおねだりした時、言葉でなくても何かしら行動を見せれば愛は冷めていないと言えます。
距離が近すぎる故のマンネリ化
恋人同士は距離が近いので、それが長く続けばマンネリ化します。全てのことが「当たり前」という形になっているので、彼女に対しての感謝やありがたみも失われつつあります。
それはもしかして彼女も同じかもしれませんよ? 何かしてもらったら「ありがとう」と感謝を伝えてください。
ちゃんと愛がある男性なら次第に思いやる気持ちを取り戻すでしょう。また、一度少し距離を離してみるのも良いかもしれません。
いずれの心理も男性側の彼女に対する甘えや安心感から、気持ちを言葉にしないことが多くなる原因に繋がっているようです。
2. 彼氏の気持ちを確かめる方法とは?
しつこく気持ちを聞けば、相手から煙たがれてしまいます。しかし、さり気ない言動から彼氏の気持ちを確かめることは可能です。
それでは、彼氏の気持ちを知りたい時に実践したい確認方法をご紹介しましょう。
相談を持ちかけてみる
何か深刻な悩み事があれば、悩み相談を活用して彼氏の気持ちを確認してみましょう。本当に悩んでいる問題に対して、気持ちのある人間なら親身になってくれるはずです。
しかし、真面目に取り合ってくれなかったり、「お前が悪い」と彼女ばかり非難したりする場合は気持ちが冷めている可能性があります。
忙しい時は真剣になれないことが多いので、相手に余裕がある時に相談話を持ちかけてみましょう。
会いたいと言ってみる
頻繁に使うと煙たがられる可能性がありますが、「今から会いたい」「少し顔が見たいな」と伝えてみましょう。相手が暇をしている時よりも、突然伝えたり、相手が忙しかったりするタイミングが理想的!
ここで「いいよ」という返事があり、実際会うことになったり、電話をしたりすることになれば愛情は失われていません。
自分のことを優先した男性であれば、突然のお願いに応える人はほとんどいないでしょう。
忙しい時や急なことでも、好きな相手なら誰でも「会いたい」「話したい」という気持ちを持っているはずです。
本当に忙しくてどうしても会えない場合でも、直近で会える予定をちゃんと組んでくれる彼氏なら大切に思われていますよ。
旅行に誘ってみる
旅行はどこに行くのか、どこで泊まるのか、移動手段はどうするのかなど計画から実行まで大変労力がかかります。
その為、人によっては「面倒くさい」と思ってしまうものです。特に行きたくない相手なら、何かしら理由を付けて断ることが多いでしょう。
逆に嫌な顔をせずに賛成してくれるのであれば、「一緒に行きたい」と思ってくれていると言えます。タイミングを見計らって「旅行に行こう」と誘い、反応を確かめてみましょう。
着信を残しておく
電話に出られない時間を選んで連絡し、着信履歴だけを残しておきましょう。大切に思ってくれている彼氏であれば、後からちゃんと連絡が来るはずです。
ただ、「またかかってくるだろう」と思い込んで放置されることもあるので、自分から連絡しない期限を設けておきましょう。
この方法は何かしら理由がないと実践が難しいので、理由が見つからない時は「ちょっと声が聞きたかった」と伝えるのが無難ですね。
その時、「特に用がないなら……」と彼氏が不満げなら注意が必要かもしれません。
3. 終わりに
男性の多くは気持ちを言葉にすることが苦手です。照れもありますが、絶対的な信頼感から「言わなくても大丈夫」という甘えを生んでいます。
時には気持ちをハッキリしてほしいと伝えることは大事ですが、しつこいと本当に気持ちが冷めてしまうかもしれません。
ちょっと不安になった時はその気持ちを軽くする為に、紹介した方法で彼氏の気持ちを確かめるようにしましょう。