婚活では、優しい人に人気が集まりやすいです。
誰だって冷たい人より温かい人がいいので優しい男性はモテますが、中には裏の顔を隠し持っている人もいるので要注意!
本当に優しい人と、裏の顔のある人を見極めるには、どのあたりに注目すれば良いのでしょうか。
1. 店員さんへの態度が悪い
自分に対しては優しくても、店員さんのような立場の弱い人を前にするとガラリと態度が変わる。
このような男性は、女の子が自分のものになったとたん、モラハラ・DV男に変身する可能性が高いので要注意です。
店員さんに横柄な態度をとるのは、「自分より弱い相手には何をしてもいい」と思っているから。
女の子に対しても、口説く段階では優しい人でも、付き合いが深くなるにつれて「お前は俺のもの。黙って言うことを聞いていればいいんだ」と言わんばかりの態度が増えてきます。
2. 人に親切にして感謝されないと怒り出す
優しい人は他人に対してとても親切です。
しかし、親切にする目的が「いい人と思われたい」になってしまっている男性の場合、相手が自分に感謝しないと「あんなことしてやるんじゃなかった」と露骨に機嫌が悪くなります。
本当に相手のためを思ってすることじゃないので、実は面倒くさくてたまらないのですね。
また、「感謝されたい」という思いが強すぎて相手の気持ちを無視してしまうので、余計なお節介を焼いて煙たがられることもよくあります。
3. 目が笑っていない
いつもニコニコしているけれど、よく見ると目が笑っていない男性がいます。
まるで芸能人が雑誌の撮影のために無理矢理笑顔を作っている時のようで、不自然極まりないし正直怖い。
そう思って冷静に観察してみると、本当に助けてほしい時にはうまい言い訳を作ってさらりと逃げてしまったり、自分にとって不利になりそうな場面には決して近付こうとしなかったりしているのがよく分かります。
このような男性と結婚してしまったら、家事や育児を「君の仕事だろう」と押し付けたり、家庭を顧みず趣味や浮気に走ったりするかも。
4. 人の悪口を言う
少しぐらいの愚痴ならかまいませんが、やたらと人を見下したり、あるいは嫉妬して悪口を言いまくる男性。
このような人はコンプレックスが非常に強く、常に自分と他人を比べてオドオド・イライラしているので、化けの皮が剥がれたとたんに態度を豹変させる可能性があります。
また、弱い自分を守るためなら他人を傷つけてもかまわないと思っているので、彼女と喧嘩すると先手を打って「あいつ、本当にひどい女なんだよ」と言いふらし、彼女を一方的に悪者に仕立て上げるなんてことも平気でやってのけます。
5. 同性からの評判が良くない
女の子からは「優しくていい人」と人気があっても、同性からはなぜか敬遠されている男性。
単にモテるから嫉妬されている可能性もありますが、あまりにも評判が悪い場合は同性にしか分からない黒い部分があるのかもしれません。
たとえば、仕事で出世するために汚い手を使う、友達の好きな女の子に平気で手を出すなど。
本当に優しい人は同性にも好かれるはずなので、極端に男友達の少ない男性には一応注意しておいたほうが良いでしょう。
6. お母さんや姉妹の話をよくする
会話の中に、やたらと「お母さん」「お姉ちゃん」「妹」というワードが出てくる男性は、マザコン・シスコンの可能性が高いです。
今は自分に対して優しくても、結婚後は100%身内側についてしまうのがこうした男性の特徴。
子どもの頃から母親や姉妹(きょうだい)の言いなりになってきたので逆らえないし、「お母さんやお姉ちゃん(妹)の言うことは絶対に正しい」と洗脳されてしまっているので、事あるごとに孤立させられて泣くことになります。
7. お金に細かすぎる
今はもう男性側が一方的に奢らなくてはならない時代ではありませんが、それにしたってちょっとお金に細かすぎる男性がいます。
食事をすれば1円単位まで割り勘にするのは当たり前、貯金が趣味でデートはいつもお金のかからない公園ばかり。
これでは、いくら優しくてもうんざりしてしまいますよね。
また、このような男性は自分で稼いだお金を妻や子どもに使うのを「惜しい」と感じるので、結婚後も生活費をギリギリしか渡してくれなかったり、子どもに我慢をさせて自分だけ高価なものを買ったりするパターンが多いです。
8. じゃあ、本当に「優しい人」ってどんな人?
本当に優しい男性は、人に親切にする時にいちいち損得を考えないし、誰に対しても態度を変えたりしません。
偽の優しさを持つ男性は意識が常に自分のほうを向いていますが、本物の優しさを持つ男性は自分より他人の気持ちを考えるので、たとえ自分が一方的に損をしたり、誤解をされたりするようなことがあっても、相手の立場を考えてぐっと我慢できる強さも。
女の子に対しても、親切にはするものの彼女が不安になるようなことは決してしようとしないでしょう。
なんといっても自信があっておおらかなので、一緒にいてすごく楽!
デートを重ねるうちに少しずつ違和感を覚えることが増えていったのだとしたら、その男性は偽の優しさで本当の自分を隠している「裏の顔がある人」かもしれませんよ。
9. おわりに
婚活をしていて「優しい人」に出会ったら、本記事で挙げたようなポイントをチェックしてみましょう。
偽りの姿は長く続けられるものではないので、偽の優しさの場合は必ずどこかでボロが出てきます。
結婚してしまってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しても遅いので、お付き合いの段階で冷静に相手の人となりを見極めてください。