「こんな風に思えたのは、君だけだ」など、男性からの口説き文句に喜ぶ女性は多いもの。
ただ、男性から口説かれた時は嬉しいかもしれませんが、なかには口説き文句を効果的に使って女性と遊ぼうとする人も少なからずいるようです。
くれぐれも、危険な誘惑には乗らないようにしたいものです。
今回の記事では、女性が喜ぶ口説き文句のなかでも「こんな口説き文句には気をつけた方がいい」と合コン歴15年の筆者が過去に感じた「危険な口説き文句」をベスト3でご紹介します。
1. 第3位「君だけだ」
過去に合コンで遭遇したのは、イケメン俳優にソックリのYさん。彼は、どんな時も「君だけだ」を口癖のように話していました。
彼が「君だけだ」と話すのは、もはや挨拶のレベルでした。「こんなに話が合うのも君だけだ(会って数分しか話していない女性に対して)」、「どんなところに君がいても、君だけは絶対に見つけられる自信がある」などなど。
もはや、タカアンドトシも「欧米か」と突っ込めないほど日本離れしたアピールを繰り返していました。
このような男性は、色んな女性に「君だけだ」と伝えています。自分だけが特別扱いされていると思ったら、それは大間違いです。
2. 第2位「好きだけど、付き合うとかじゃないんだ」
スーツの似合うインテリ系イケメンだったKさんは、バツイチ子持ち。子供は彼ではなく、別れた妻が育てていました。なお、養育費は裁判で値切っていた様子。
背が高くて爽やかな風貌のKさんは、バツイチ子持ちで養育費を払っている身でありながら女性にモテ続けていました。
学生時代のモテ自慢ネタなど、話題にはしばしば過去の武勇伝がありましたが嫌味がない話し方をする人でした。
かなりのお坊ちゃまで、なんと実家は別荘もあるほど。どんな下ネタを話しても、声が上品で小綺麗だったこともあり下品になることはありませんでした。
彼は、女性に対して「好きだけど、うーん」と言葉を濁すこともしばしば。女性に気を持たせつつも、「付き合おう」の一言は徹底的に焦らすのです。
そのため、「私のこと好きなの? どうなの?」と、どんどん女性が彼にハマってしまうようでした。
このようなタイプの男性は、女性に対して曖昧にすることでキープしているだけ。
なお、Kさんは本命の女性とは濁すことなくすぐに告白したようです。
どんな男性でも、手に入れたい女性には告白するもの。正式に交際されたいのであれば、ハッキリしない男性との時間は無駄なだけですよ。
3. 第1位「君と出会ってからずっと、キスしたいと思っていたんだ」
合コンで遭遇したのは、超イケメン俳優にソックリのIさん。彼は、尋常じゃないフェロモンと目力の持ち主。
バツイチで2回目の結婚をしているものの、「実はバツイチなんだ」としか女性に話しません。少し嘘をつき、本当のことを伝えるのが彼のテクニック。
そんな彼は、職場のフロアのほぼ大半の女性と深い仲になるほど手が早く、まさにドンファン。
筆者は過去に一度だけ、彼とデートしたことがあるのですが会ってすぐに言い放ったのがこのセリフ。
彼の「俺の愛人たちの一人にならないか?」という誘いを断ったら、その後は音信不通に。
今もどこかで愛人を探しているのか、それとも思い直して家族を大切にしているかは謎です……。
4. 女性を狙う危険な口説き文句まとめ
「君が好きだ」と、わかりやすく愛を伝えてくれる男性に弱い女性は多いもの。しかし、男性は本当の愛こそ言葉よりも行動で表そうとします。
表面上の言葉で上手く伝える男性よりも、言葉なくともあなたのために一生懸命動こうとする男性のほうが大切にしてくれることでしょう。
危険な男性の口説き文句の特徴として「君だけだ」、「君を好きかどうかわからない」など「君」というフレーズが入っています。
あえてあなたの名前ではなく、君と表現することで不特定多数の女性にも言葉を使いまわしている可能性があります。
みなさんも、あなたのことを「君」と連呼する男性にはくれぐれも注意しましょう。