「失恋って何回経験してもなんでこんなに辛いんだろう」筆者の友人の言葉です。つい先日耳にしました。
でも本当に共感します。失恋って本当に辛いですよね。胸の奥がえぐられるような喪失感。世界でたった一人ぼっちになったんじゃないかという孤独感……。
失恋をしてしまった時、あなたはどう過ごしていますか? 今回は失恋してしまった時にすべきことをご紹介したいと思います。
1. まずは抜け殻になりましょう
好きだった分だけその悲しみは大きいもの。失ってしまった喪失感は、あなたを抜け殻にしてしまうでしょう。
でもそこで無理矢理頑張る必要はありません。無気力さに身を任せる時期です。「なにもしたくない」という感情は、体や心がまずは「失恋した」という事実を受け入れようとしている段階です。
まずは抜け殻になり、事実を受け止めましょう。
2. とことん悲しみに浸りましょう
無のあとに襲ってくるのは計り知れない悲しみです。
付き合いの長いカップルであれば毎日に彼がいたはず。恋人同士の毎日の習慣がなくなるということは、、孤独感にも繋がります。そんな時はいっぱい泣きましょう。
泣いて泣いて、体中の涙がなくなるんじゃないかっていうくらい泣きましょう。まだまだこの段階では自分の心に素直に。多少周囲に迷惑をかけてもしかたないでしょう。まずは自分を大切に。
3. 想い出の品を消去しましょう
いっぱい泣いたらそろそろ行動する時期がやってきます。まず、彼を思い出してしまうような品は思いきって捨ててしまいましょう。二人で買った想い出の品や、彼の衣服、写真、すべてです。もったいないとか、もしかしたら「また復活するかも」という甘えは捨てましょう。断捨離です。
次の未来へ進むため、ここは思いきって捨ててしまってください。片思いだった人は、やりとりしたLINEの履歴を消去したり、一緒に撮った写真などもこの際捨ててしまいましょう。
4. 窓を開け外の世界に出ましょう
断捨離が終わったら次はいよいよ窓を開ける時期です。事実を受け止め、悲しみに身を任せた。繋がりをもつものも処分したらもう準備はオッケーです。
この時点で、まだ「誰にも会いたくない」というモードの人もいるかも。でも、いつまでもひとりぼっちでいるわけには行きませんよ。
何事も新しいシチュエーションが大切。もちろん恋人探しなんてしなくていいんです。でもね、ちょっと街を歩いてみたり、気心の知れた親友とご飯を食べたり、そう言う時間は持ってみてください。
氷ついた自分の心を溶かしてくれるのは、いつだって周囲のパワーです。自分一人ではなんともなりません。
5. 新しい自分をイメージしましょう
新しい自分をイメージする。「こうなりたい、あれをやってみたい」などなど、考えたらワクワクするような未来の地図を描いてみましょう。この時、なるべく恋愛系でない方が良いかも。自分自身への投資がベスト。
ファッションやヘアスタイルを変えてみたり、旅行に行ってみたり、引っ越しをするというのも良さそう。この行程は断然最後なのです。だってワクワクを生み出すには自分が元気じゃないとね、です。
6. 今回のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をご覧くださっている方が、今まさに悲しみのさなかであれば、是非とも悲しみに浸る時間を大切にしてみてください。
夜はゆっくり家で過ごして、休日も一歩も部屋から出ないというのもあり。徹底的に悲しみと向き合うことが、新しい、前向きな自分を作り出すことに一番大切だと筆者は感じます。
悲しみをごまかしてしまったら、いつかどっと溢れてきてしまいますよ。どうかみなさまが失恋から立ち直れる日がきますように。