ボルダリングの大会ってどんな感じ? 課題レベルなどを解説

ボルダリングジムとかで大会の張り紙とかって見たことないでしょうか?

ある程度上級者になると、「こういった大会に参加してみないか?」と誘われる機会が増えてきます。

一度も参加したことない人からするとどんなものなのか不思議だと思うので、今回はボルダリングの大会について詳しく解説したいと思います。

ボルダリングの大会ってどんな感じ? 課題レベルなどを解説

ボルダリングの大会とは

通称ボルダリングコンペと言うのですが、規模の大小を問わず決められた課題を攻略出来るかどうかを参加者が競う大会のことです。

オブザベーションやスタミナ、傾斜の得意不得意やムーブの精度といった能力が試されるので、上級者はこぞって参加し、自身の実力を試します。

YouTubeなどの動画サイトでも大会の様子が分かりますので、試しに一度見てもらうといいかもしれません。

課題に挑戦する選手と、周りで観戦している観客の熱気は凄まじく、選手を応援する声がとても活気あってかなり盛り上がります!

ボルダリングの大会ってどんな感じ? 課題レベルなどを解説

ボルダリングの大会の1日の流れ

規模が大きい大会だと、まずは予選があってから決勝があるという流れです。

予選ではセッション方式と言って、あらかじめ大会に用意されている課題を多くクリアした人だけが決勝に進めるという仕組みとなっています。

決勝ではサドンデス、ベルトコンベア等の色んな方式が取られていますが、他の参加者にトライしている様子を見られるのが予選との違いですね。

初見(1度目のトライ)で課題攻略することを重視している大会も多く、柔軟な対応とオブザベーション力が試されますよ!

大会のレベルについて

ボルダリングジムで言うと、2級くらいからがボルダリングの大会に出ても良いレベルです。

ただし、まぐれや何個か落とせる課題がある程度で出場すると、全く歯が立たないくらいレベルが高いです。

上級者やジムのオーナー、競技会などが運営しているので、課題も独特なものばかりで非常にレベルは高いです。ある程度実力に自信がついて、ジムの人とかに誘ってもらうまでは精進すべきですね(笑)

初心者でもボルダリングの大会に出られる?

大会の中には初心者コンペや初級者部門といった、初心者でも参加出来るボルダリングの大会もあります。こういった大会があれば積極的に参加してみて下さい。

大会の雰囲気や流れ、空気感を味わえるだけでも得ですし、他の人の登っているところをじっくり見られるので大変勉強になると思いますよ!

また、もしも力が及ばずに早々に脱落してしまっても、応援する側にまわって、活気溢れる会場の雰囲気を味わうことができます。

ボルダリングの大会ってどんな感じ? 課題レベルなどを解説

ボルダリングの大会に出ると上達する!

上級者ばかりの大会なので難しいですが、参加すると色んなメリットが味わえます!

・色んな人のムーブが見られる
・オブザベーションを真剣にするようになる
・緊張感を味わえる
・もっと頑張ろうとモチベーションが向上する
・上手い人と仲良くなれる(ジムや競技関係者も)

ざっと挙げてもこれくらいの恩恵が……積極的に参加すべきだということは分かってもらえたと思います。

単純に上級者のムーブ技術を盗んでも良いですし、オブザベーションの精度も一気に向上します。もっと上手くなって上位入賞を目指そうというモチベーションアップにもつながるのでいいですね!

また、特に色んな大会参加者と仲良くなれるのは大きなメリットで、自分が普段通っているボルダリングジム以外の情報も知ることができます。

別の大会の情報も教えてくれるので、積極的に参加者に絡みにいきましょう!

レベルアップして大会に出場しよう!

ボクがアルバイトしていたボルダリングジムでもよくコンペが開かれていましたが、参加していた皆さんがとても楽しそうだったのを覚えています。

中には初手からキープ出来ずに予選脱落……なんて人もいましたが、それでも悔しそうに真剣に練習していましたね!

そこまで上手くなくても、参加してみたり、見学すると思わぬ産物が得られるかもしれません。

ボルダリングの大会の情報が知りたい人は、一番多いケースは自分が通っているボルダリングジムで紹介してもらうことですが、知り合いのクライマーやジムのオーナーに主催コンペに呼んでもらうという手もあります。

「その他 ~ コンペや関連情報 ~」カテゴリの最新記事