ボルダリングで欠かせないアイテムであるチョーク。ボルダリングを始めたばかりであれば、レンタルでチョークを利用している方も多いでしょう。
ボルダリングのレベルをさらに上げたい方には、自分に合ったマイチョークを選ぶことをおすすめします。
ただチョークには、粉末、固形、液体など種類があり、初めは迷ってしまいます。
今回は、初心者にもおすすめの液体チョークに注目して、特徴やメリット、おすすめ液体チョークを紹介していきます。
- 1. 液体チョークの特徴を知ろう
- 2. 液体チョークを使うことによる3つのメリット
- 3. 液体チョークで注意したいことを抑えよう
- 4. おすすめ液体チョーク7選! 自分に合った液体チョークを選ぼう
- 4.1. おすすめ液体チョーク① PD9 クライミング液体チョーク
- 4.2. おすすめ液体チョーク② BoulderX 液体チョーク ボルダーX ZERO [クライミング用]
- 4.3. おすすめ液体チョーク③ マムート MAMMUT Liquid Chalk 200 ml 2290-00611 neutral(9001)
- 4.4. おすすめ液体チョーク④ BEAL(ベアール) ピュアグリップ
- 4.5. おすすめ液体チョーク⑤ BE-TACKLE 液体タイプ「チョークリキッド」
- 4.6. おすすめ液体チョーク⑥ McDavid(マクダビッド) すべり止め 手のひら用 GP001 ストロングリップ
- 4.7. おすすめ液体チョーク⑦ GRIP ON
- 5. 液体チョークで快適なボルダリングを楽しもう!
液体チョークの特徴を知ろう
チョークには、液体チョークの他にも、固形タイプ、粉末タイプなどがあります。
それぞれ効果の程度や持続力などに違いがあります。液体チョークの特徴は以下の3つです。
手汗を吸い取ってくれる
液体チョークには、アルコール成分が含まれているため、他のチョークタイプよりも、手汗を効率よく吸い取ってくれます。
緊張や力みで手汗をかきやすい初心者におすすめです。
フリクション性能が高く、滑りにくい
粉末や固形に比べて、液体チョークは手の細かい部分にも浸透します。
万遍なく手に浸透し、フリクション性能を高め、滑りにくくしてくれます。
乾くまで少し時間がかかる
液体チョークのデメリットとして、乾くまでの時間が挙げられます。乾いてから効力を発揮するため、つけてすぐに登ることはできません。
チョークアップの時間を考慮して、チョークタイプを選びましょう。
液体チョークを使うことによる3つのメリット
液体チョークは、他のタイプのチョークに比べて、手汗の吸い取り、滑りにくさに特徴があります。
特徴がどのようにボルダリングに行かされるかメリットを確認していきましょう。
手汗が多い人でも摩擦性能抜群!
液体チョークは、手汗を吸い取る力が強いため、手汗が多い方に最適です。
技術よりも力を使い、手汗をかきやすい初心者にも効果的で、保持力を維持し、ホールドをがっちりつかむことができます。
きれいにボルダリングできる
粉末や固形のチョークを使うと、ウェアに粉がつき、汚れてしまうことも考えられます。液体チョークであれば、手で乾くため、ウェアが汚れる心配はありません。
ホールドを汚すこともなく、クライミング環境にも優しいです。
粉が舞わず安全安心
粉が舞わないことは、ウェアなどが汚れないだけでなく、健康面にもメリットがあります。ボルダリングは、子どもにも人気であるため、粉を吸い込む危険が考えられます。
液体チョークであれば、手に吸着し、粉を吸い込む危険をなくしてくれます。
液体チョークで注意したいことを抑えよう
液体チョークを使う際に、注意すべき点も確認しておきましょう。肌への影響は、気になる部分であるため、要チェックです。
松ヤニ成分を含む液体チョークは使えないジムもある
粉末、固形チョークは、石灰が主成分ですが、液体チョークにはフリクション性能を上げるために、松ヤニ成分が含まれていることもあります。
松ヤニ成分は、ホールドが汚れやすくなるため、禁止されているジムも存在します。ジムのルールを確認してから、液体チョークを選ぶようにしましょう。
肌の弱い方は手荒れの原因になることも
液体チョークの主成分であるアルコールは、肌の弱い方にとって、手荒れの原因となってしまいます。
液体チョークを使用する場合は、手のしわまで浸透するため、しっかりと洗い流すなどのケアが必要です。
おすすめ液体チョーク7選! 自分に合った液体チョークを選ぼう
液体チョークの特徴、メリットを踏まえて、おすすめ液体チョークを見ていきましょう。
それぞれの特徴と自分の利用シーンを思い浮かべながら選ぶのがおすすめです。
おすすめ液体チョーク① PD9 クライミング液体チョーク
PD9は、松ヤニ成分を使用せず、金属粉であるアルミナを使用しています。水分を吸収する力が強く、手汗が多い方にも効果的です。
ポケットに入るコンパクトサイズであるため、ボルダリング中に装備することもできます。
おすすめ液体チョーク② BoulderX 液体チョーク ボルダーX ZERO [クライミング用]
ボルダーXには、防水成分も配合されています。手汗を吸い取るだけでなく、制汗効果も備えているため、より滑りにくさを持続することができます。
手になじむまでの時間も早く、つけてから登るまでの時間の短縮も可能にしています。長い課題に挑戦する時などにおすすめの液体チョークです。
▶ BoulderX 液体チョーク ボルダーX ZERO [クライミング用]
おすすめ液体チョーク③ マムート MAMMUT Liquid Chalk 200 ml 2290-00611 neutral(9001)
ボルダリングシューズやチョークバッグなどクライミンググッズを多数展開しているマムートから、液体チョークも販売されています。
少量でも持続力を発揮します。一度に使う量が少なく、液体であるため、粉塵の心配も必要ありません。
▶ マムート MAMMUT Liquid Chalk 200 ml 2290-00611 neutral(9001)
おすすめ液体チョーク④ BEAL(ベアール) ピュアグリップ
ベアールのピュアグリップは、単体でもチョークの効果を発揮することができますが、下地としても活用可能です。
ピュアグリップで油分を吸い取り、その上からチョークを付けることで、チョークを吸着しやすくします。入念にチョークアップしたいクライマーにおすすめです。
おすすめ液体チョーク⑤ BE-TACKLE 液体タイプ「チョークリキッド」
BE-TACKLEの液体チョークは、Amazonにて、4本セットで販売されています。1本あたり800円ほどに換算できます。
初めての液体チョークであったり、ボルダリング初心者であったりすると、チョークを使いすぎることもあります。
一度にセット購入することで、切らさずに準備しておくことができます。
おすすめ液体チョーク⑥ McDavid(マクダビッド) すべり止め 手のひら用 GP001 ストロングリップ
ローションに近い液体チョークで、ベタつくことなくサラッとした手触りを維持したチョークアップができます。
ボルダリング以外にも、手の制汗など普段使いもできるため、夏場に欠かせない液体チョークと言えます。
▶ McDavid(マクダビッド) すべり止め 手のひら用 GP001 ストロングリップ
おすすめ液体チョーク⑦ GRIP ON
粉末と液体の間のペーストタイプのチョークです。グリップオン1本でも十分効果を発揮します。
下地としても、ペースト状のチョークが馴染み、チョークを浸透させやすくする効果があります。1本でチョークにも、下地にも使いたいという時におすすめのチョークです。
液体チョークで快適なボルダリングを楽しもう!
液体チョークは、吸水力・持続力が強いタイプのチョークです。手汗にしっかり対策し、フリクション性能を向上・維持します。
松ヤニ成分や手荒れには注意が必要です。ボルダリングの大敵・手汗を液体チョークで解決しましょう。