2020年に開催予定の東京オリンピックにおいてボルダリングが正式種目決定以来注目を集めています。
高額な初期費用の必要がなく、手軽に始められるスポーツとして今キッズを育てるママたちの間で話題沸騰中です。
体だけでなく、知力も鍛えられるとして、最近のキッズ習い事ランキングでは上位にインしています。
ボルダリングを続けていくことで得られる効果について体力と知力の両面からさっそく見ていきましょう。
運動能力向上? ボルダリングでキッズに身に付く4つの運動能力とは?
ボルダリングを続けていると筋肉モリモリの腕になるのでは? と思いましたか。足の使い方はさておき、とにかく腕を鍛えよう! と思いがちですが、ボルダリングは腕だけを使って登るのではなく、体全体をバランス良く使って登るスポーツです。
「腕力と握力」「足の筋力と股関節の柔軟性」「背中の筋肉と肩の可動域」「ブレない体幹」これらをバランス良く使って登ります。
例えば、握力だけで登り続けていると、すぐに指が痛くなり落下します。体全体のそれぞれの筋肉をバランス良く使うことで、長い時間壁を登ることができるのです。
ボルダリングの動きとして大切な、右足右手左足左手を自由に操ることができる! そんな体づくりから始めましょう。
体力だけではない! ボルダリングキッズに期待する4つの知力とは?
ボルダリングはゴールにたどり着いたら成功! というスポーツですので、ゴールまでたどり着けなければ失敗です。
自分の体と頭脳を駆使して何とかゴールにたどり着こうとみんな必死に壁と戦っています。そんなボルダリング競技で養われる知力とは、一体どんな力でしょうか。
一番大事なのが「集中力」です。そして、どのルートを通るかを考える「思考力」、ここでどうするのか? を判断する「判断力」、できなかったことをできるようにする「問題解決力」と、これらのチカラをどの場面でどう発揮するのか、これを解決できた時が成長の瞬間です。
ボルダリングで得たこれらの知力を、日常生活の中で存分に応用して欲しいです。
子育てに効果あり? 親子で楽しむ「ボル育」とは?
ボルダリングが子育てに役立つの!? と疑問を持つかもしれませんが、親も子も共に楽しめるスポーツは何か? 一緒に楽しめるスポーツと言うとほとんどないのが現状です。
ボルダリングは親子が一緒に楽しめるスポーツのひとつです。小さな子どもでも保護者同伴であれば入場が可能なジムや、キッズOK! のボルダリングジムが最近増えてきました。
家族みんなで楽しめるスポーツとしておすすめです。壁を登りはじめると意外とグイグイ登る我が子に惚れ惚れしたり、親の方が体を思うように動かせずジタバタしていたりと、家族でニッコリほっこりとした時間が過ごせます。
ケガ防止のためにも、まず最初に家族でしっかりとウオーミングアップとルールの確認をしてから始めましょう。
キッズの習い事ランキングで上位! ボルダリング人気上昇中のワケとは
2020年東京オリンピックの公式種目となり話題沸騰のボルダリングですが、体力だけでなく、知力にも良い影響を与えてくれることは、先ほどご紹介しました。
近年上位にはプログラミングもランクインしています。プログラミングがとても気になるところですが、頭も体もそしてコミュニケーション能力も欲張りに鍛えたいキッズにはボルダリングがおすすめです。
友達と順番を譲り合ったり、登り方をアドバイスしたりと、ボルダリングで培ったコミュニケーション能力や色々なチカラをまた別の習い事にも活かせるのが嬉しいです。
初期費用をあまり掛けずに知力と体力を開花させたい!と思っているママにはピッタリです。
まずは体験で。最近急増のキッズスクールでお試しボルダリングはいかが。
全国に急激上昇中のボルダリングジムですが、皆さんの自宅近くにはどんなジムがありますか?キッズウェルカムなジムもだんだんと増えてきました。
その中でも、キッズが存分に満喫できるキッズ専用ジムが登場したり、キッズ専用の時間帯が設定されていたりとキッズボルダリングは現在ヒートアップ中です。
キッズスクール体験会に参加して、まずはボルダリングがどんなスポーツなのか少し味見してみては?
学校で履いている校内シューズを洗って持参するなど、ジムによって準備が必要な物が異なるので調べてから出掛けましょう。
ボルダリングとは、ママとキッズのGOODコミュニケーションの場!
いかがでしたでしょうか。「ボル育」が子供たちに与える影響、そしてスポーツを通して家族で楽しむことができるのがボルダリング。
いつもの育児にプラスして「ボル育」を我が家の育児法のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。親子で共通の趣味があるということは、親子間コミュニケーションの場が増えることそして笑顔も満開に。
子供にとっても親にとってもかけがえのない大切な時間です。カラダだけでなくココロも一緒に強くたくましくなっていく子どもの姿をそばで見守っていきましょう。