ボルダリングを習ってみたい! キッズ向けのボルダリング教室をご紹介

東京五輪の正式種目となり、今後ますます注目されるであろうスポーツクライミング。全身を使うため、運動神経の基礎を作るにもよく、今後流行るかも!? しれません。

しかし、まだまだ子供向けのボルダリング教室は少なく、行きたくてもどこでやっているのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんなボルダリング教室について詳しくお伝えします。

ボルダリングジムの対象年齢はお店によって変わります。

ボルダリングを習ってみたい! キッズ向けのボルダリング教室をご紹介

体験できる施設が増えて、身近になったボルダリング。課題によって難易度も様々で、どんな人にも楽しみやすいスポーツです。

会社帰りにも行きやすいターミナル駅近くにも増えたことで、社会人の趣味として定着しつつあるように感じます。

何歳から利用可能かという対象年齢についてはお店により違っています。

同じ系列のジムでも店舗により設備が違い、対象年齢が違う場合もありますので、行きたいお店に問い合わせをして確認した方が良いでしょう。

子供向けのボルダリング施設ではなくても、小学生の利用については、保護者の付き添いがあれば可としているジムもあります。

ですが、子供向けに課題を用意しておらず、リーチの面から難しく感じるかもしれません。

ボルダリング体験で小さいお子さんが注意すること

ボルダリング体験には、ジムが主催する教室に参加する方法と、子供の利用が可能なジムで保護者が付き添う二つがあります。

前者であれば、インストラクターが指導に当たるため、保護者は気軽に見学できますが、実際に課題を登る時間は少なめになります。

後者は、保護者が基本的なルールを教え、危険な行為がないかをしっかり見ていなくてはなりません。

子供であれば、熱中すると周りの様子に気づかなくなることもあるでしょう。

競技ルールやマットの上に座らないこと、同じ壁に複数人で登らないといった基本的なマナーについては保護者があらかじめ把握する必要があります。

保護者とマンツーマンですので、ジム内が空いていて時間に余裕があれば、たくさん課題にチャレンジすることができる点はメリットであると言えるでしょう。

キッズ専用のボルダリングジムで安心して利用する

小さい子供向けのボルダリングジムは、高さを出さない横の動きが多い課題や、子供向けの掴みやすいホールド、子供のリーチに合わせた課題作成など、安全性の高さと楽しみやすさが考えられています。

当然ですが、ボルダリングをしている大人もいません。小学生未満の未就学児でも利用できるジムでは、ボルダリングと遊具を融合させたものもあります。

休日のアクテビティとしても楽しめますし、習い事としてももちろん利用できます。

将来のオリンピック選手を目指せる!? 本格的な指導を受けられるボルダリング教室

小学生や中学生を対象としたボルダリング教室を開いているジムをご紹介します。

東京

B-PUMP TOKYO 秋葉原店
小・中学生を対象とした、本格的に上手くなりたい子供向けの教室を開催しています。

GRAVITY RESEARCH TOKYO-BAY店
小学低学年と高学年に分けてキッズスクールを開催しています。安全に登るためのルールやマナーからインストラクションしてくれます。

埼玉

BASECAMP入間店
プロクライマー平山ユージさんのプロデュースするクライミング施設で、ボルダリングだけではなくルートクライミングも体験できます。

キッズアカデミーでは本格的なクライミングの指導を受けられます。

大阪

ナカガイクライミングスクール
大阪と奈良に店舗を展開するクライミングスクールです。初めての子供を対象したものから、高いレベルまで幅広くクラスが用意されています。

開催の頻度や費用、距離など続けられるかを考える

ボルダリングを習ってみたい! キッズ向けのボルダリング教室をご紹介

ご紹介したボルダリングジム以外でも、子供向けの教室は開催されています。

月謝制で月に何回か通うものから、全部で何回と決められたもの、イベントとして1回のみ開かれるものもあります。

定期的な習い事としてボルダリングジムに通う場合は、子供が続けられるかという点も勿論ですが、保護者側にも負担がくることを考慮しなければいけません。

必ずしも近所に子供向けの教室を開いている施設があるとは限りませんし、教室の間は保護者が施設内にいることを条件としているところもあります。

店舗あるいは近隣に提携駐車場があり、車での送り迎えが可能かという点も大事なポイントとなるでしょう。

まずは楽しむところから、ボルダリングの面白さを体感してみよう

ここまで子供向けのボルダリング教室についてお伝えしてきましたが、なにはともあれまずは1回体験することから始まります。

東京五輪に向けて、益々の盛り上がりが期待されるスポーツクライミング。今後は明日のオリンピック選手を育てるために、子供向けの施設が増えていくのではないでしょうか。

どんどん上達する子供に負けないように、そして自分自身も楽しむために、保護者の方もボルダリングを実際に体感してみましょう!

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