スポーツを通した出会いは、同性同士でも、異性同士でも、かけがえのない絆につながります。中でも男女ともに競技人口が増加中のボルダリングは、婚活シーンにおいて大変注目を浴びています。
「個人競技だから人と関わることがないのでは……」と思われがちですが、意外にもチームプレー的な側面があります。他のスポーツにはない、みんなで課題を解決するという体験ができるのも、ボルダリングの特徴です。
今回は、ボルダリングでの婚活をおすすめする5つの理由をご紹介します。
1．コミュニケーションの機会が必ずある
ボルダリングでは、一つの壁を複数人が代わり番こで登ります。
当然隣にいる人と同じ課題を登るなんていうシーンも。そんなとき、「これ、私も登っていいですか？」「どうやって登ったんですか？」と、気軽に話しかけやすいのが他のスポーツとの違いでしょうか。
共通の課題を一緒にクリアすることで、連帯感が生まれます。ある意味共同作業をするので、結婚相手を探す婚活の場としてはぴったりでは？
2．他のジムへの遠征＝デート
ジム内で仲良くなったら、気になる人と一緒に他のジムに出かけましょう。
婚活をしている人は、同じ人と何度か会って、相手の見定めをしますよね。ところが次のデートの約束を取り付けるための口実を作るのに苦戦する人も多いはず。
ボルダリングであれば、「あのジムの課題が面白いらしいよ」「ものすごく天井の高いジムがあるんだって」と、理由を見つけやすいです。
ジム遠征の後に近くの飲食店でご飯を食べれば、もう立派なデートです。ボルダリングのようなスポーツは婚活初心者にとってもオススメの婚活アクティビティです。
3．全身を使うので、女性らしいボディラインをアピールできる
ボルダリングでは体をくねらせたり、足を伸ばしたりと、かなり大胆な動きをします。
手の届かないホールドに一生懸命手を伸ばしている様子や、しなやかな脚さばきで壁を登って行く様子は、男性から見れば可愛く映るもの。
もちろん全員が婚活相手を探すというつもりで女性を見ているわけではありませんが、あざとくポーズを決めたり、可愛い声をあげて転倒したりと、女の子らしさをアピールできる機会はたくさんあります。
4．服装にこだわれる
ボルダリングでは、服装に規定はありません。
ここではモテを意識しつつ、ボルダリングもしっかり楽しむための服装をご紹介します。
ボルダリングウェア：トップス
腕を自由に使えるものであれば、どのようなトップスでも良いでしょう。多くの人はTシャツを着ています。体育会系な雰囲気の漂うジムではタンクトップを着ている人も見受けられます。
ボルダリングウェア：ボトム
ボルダリングでは、遠くのホールドを踏むために大きく足を開くことがあります。そのため、ダボダボとした太めのボトムを履いている人が多いです。最近はエスニック柄のアリババズボンや、ヨガマニアの間で人気のタイパンツなど、個性的なボトムを選ぶ人も増えています。
基本的には何を履いても問題ありません。ただし、慣れないうちは落下の際にホールドで足を擦りむいてしまうことがあるので、ひざ下までが隠れるボトムを選ぶと良いでしょう。
また、あまりに露出度の高いボトムを履いている人は少ないのが現状です。露出が悪目立ちしてしまう場合もあるので、婚活のために行くのであればあまり派手なものを選ぶのは避けましょう。
5．出会いの数も質も担保できる
ボルダリングジムには、いつもいるお客さんと、たまにしかこないお客さんと、始めてのお客さんがそれぞれいます。
ジムによりますが、およそ3割が固定のメンバーで、後の7割は流動的です。まずはその3割のコミュニティに入ることが、婚活の第一歩です。仲良しメンバーの中から、気づいたら恋が生まれているかもしれません。
一方で、ボルダリングジムには毎日新しいメンバーも訪れます。気になる異性が現れたら「いつも登ってるんですか？」など声をかけ、自分たちの仲間に引き込んでみましょう。完全にクローズドなコミュニティではなく、ある程度流動的であるからこそ、効率よく婚活を進められます。
