子供だってやりたいボルダリング! 色々な楽しみ方をご紹介します!

テレビで見る機会や、アクセスのよい場所にも続々と施設がオープンして身近になったボルダリング。やってみたいと興味をもつ子供も増えています。

高いところに登るため、安全面の心配や何歳から始めればよいのかなど、他のスポーツに比べて疑問もたくさんあることと思います。

そんな疑問や、気軽に楽しめる施設をご紹介します。

ボルダリングは何歳から始められる? 習い事としてのボルダリングとは

子供だってやりたいボルダリング! 色々な楽しみ方をご紹介します!

スポーツ系の習い事で悩むことといえば、何歳頃から始めれば良いかということではないでしょうか。

唯一の正解はありませんが、体操教室や水泳といった全身を使うスポーツは、早い段階で始めることで、基礎的な運動能力や体力の向上が期待できます。

ボルダリングも全身を使うスポーツになりますので、小さいうちに始めることで、他のスポーツにも応用がきくと考えられます。

さらに、ボルダリングで必ず行うオブザベーションは、自分の能力でいかに課題をクリアしていくかと頭を使うものになりますので、脳を鍛えることにも繋がるでしょう。

しかし、ボルダリングを就学前の子供が始めるには難しい点もあります。

一つ目は、高いところに登るという点です。ボルダリングジムでは安全のためにマットを敷いていますが、高い場所から落ちるというリスクは競技の特性上避けられないものとなります。

二つ目は、子供が利用可能な施設であっても子供用の課題が用意されていないジムもある点です。子供向けのイベントで、インストラクターがずっとついてくれている状況であれば良いのですが、子供の柔軟性や飲み込みの早さがあっても、体格の差があるため課題が難しくなる場合もあります。

ボルダリングを習い始めても、環境によっては同世代の子供が少ないということもあり、モチベーションが保ちにくくなることもあるかもしれませんが、そんな時は子供向けの大会も開催されていますので、出場してみることで刺激を受けられると思います。

子供用の道具はレンタルと購入どちらがよいのか

子供の成長は嬉しいものですが、成長に合わせて道具を買い換えなければいけないのが悩ましいところです。

ボルダリングでは、動きやすい服装、クライミングシューズ、チョークがあれば問題ありません。

定期的に買い替えが必要となるのはクライミングシューズですが、初回や興味が続くかどうかを見極める段階ではレンタルでも良いでしょう。

クライミングシューズについては、通常の靴とは違い、しっかりしたフィット感が大事となりますので、足が大きくなるとすぐ買い替えなくてはと思うかもしれません。

しかし、キッズ用のクライミングシューズについては、ヒール周りに調整ベルトがあり数センチ単位でサイズを変えられるものがありますので、値は張りますが長く使うこともできます。

子供でも参加できるボルダリングジム3選

渋谷 PEKID’S

3歳~12歳までの子供専用のボルダリングジムです。渋谷から徒歩圏内というアクセスの良さも魅力の一つです。

子供の健康に配慮して滑り止めのチョークを使用していません。参加費無料のキッズスクールも開催しています。

▶ 渋谷 PEKID’S 公式サイト

エナジークライミングジム

高田馬場や浦和などに4店舗を展開するクライミングジムです。小学生や中学生を対象としたキッズクライミングスクールを定期的に開催しています。

こちらはボルダリング経験者向けのものになるため、初めは体験コースからとなります。

エナジークライミングジム 公式サイト

B-PUMP TOKYO

秋葉原にあるボルダリングジムです。横浜や大阪にも系列店があります。こちらは小学生未満の子供の利用はできませんが(入場は可)小学生向けのスクールを開催しています。

本格的にボルダリングを始めてみたい子供や大会に出たいという子供向けのチャレンジクラスがあり、インストラクターによる手厚いサポートを受けられます。

▶ B-PUMP TOKYO 公式サイト

親子で楽しめるボルダリングイベント

続くかどうかはひとまず置いておいて、親子でボルダリングを楽しんでみたいという方も多いのではないでしょうか。

東京ドームシティ内にあるスポドリ! はボルダリング以外にも バッティングやゴルフも楽しめる屋内型のスポーツ施設です。

月2回、プロクライマーによる無料講習会も開催されています。

おふろcafé BIVOUACは、埼玉県熊谷市にあるグランピングとお風呂を同時に楽しめる施設です。

室内にはキッズパークがあり、その中に小さな子供でも楽しめるボルダリングのウォールが設置されています。

子供用の、安全に配慮した高さのウォールです。キッズ向けではないボルダリングウォールもあります。

まとめ 子供に負けていられない! 一緒にレベルアップを目指して

他のスポーツに比べて、親子で同じ課題を取り組むこともできるボルダリング。

お揃いのTシャツを着て切磋琢磨してもよし、子供の成長スピードに負けないように、こっそりとジムへ自主練に行ってレベルアップしてみてもよしです。

いつかは親子で外岩に挑戦してみるのもとっても素敵ですね。

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