テーピングを使用する場面の多くは怪我をした時です。怪我をしてしまった部分を固定し、痛みを和らげるなどの効果があります。
ボルダリングにおけるテーピングは、怪我をした時ではなく、手の保護などに活用することができます。
効果的にテーピングを巻くことで、身体への負担を減らし、快適なボルダリングが実現されます。
今回は、ボルダリングでのテーピングについて、効果や巻き方などを紹介していきます。
ボルダリングにおけるテーピングの効果を知ろう!
ボルダリングはホールドを手で掴んで登っていくため、長時間ボルダリングをしていると、手や指の皮膚が痛くなってしまいます。
またホールドを掴む際に指の関節にも負担がかかります。皮膚は繰り返し登っていくことで厚くなっていきますが、痛みがありながらではボルダリングを楽しむことはできません。
テーピングは、手や指を保護してくれるため、痛みを軽減してくれます。表面の保護だけでなく、腱や靭帯、関節などへのダメージを減らすこともできるため、手や関節に痛みのある方はぜひテーピングをしてみましょう。
ボルダリングでのテーピングの巻き方のポイント!
ボルダリングでのテーピングは、巻き方を誤ると、かえって手や関節にダメージを与えてしまうことがあります。
巻き方のポイントをおさえて、効果的なテーピングをしましょう。
①はがれないように巻き終わりを手の甲にする。
テーピングの巻き終わりは手の甲側にくるようにしましょう。手の平側であると、ホールドを掴んだ際にはがれてしまう可能性があります。
持続的にテーピングの効果を発揮するために重要なポイントです。
②巻きすぎない
テーピングはたくさん巻いて、厚みがあった方が良いというのは誤りです。巻きすぎてしまうと手や指が圧迫されて、内出血をしてしまうこともあります。
手や指の可動域も限られるため、ボルダリングがしにくくなってしまいます。保護したい部分に2巻きほどすることだけでも十分効果を発揮できます。
③指を曲げて巻く
指がまっすぐの状態で巻くと、指が曲がりにくくなります。
あらかじめ軽く指を曲げた状態で巻くことで、ボルダリングに影響を残さず、関節の保護ができます。
④空間があかないようにきつめに巻く
テーピングに空間があると、テーピングの効果が発揮されなかったり、外れやすくなったりしてしまいます。
ぴったりテーピングできるように、きつめに巻きましょう。きつすぎると痛くなるため注意が必要です。
ボルダリングでのテーピングを手・指に巻こう
ボルダリングでのテーピングは、手や指に巻くのが効果的です。
ホールドを掴む手・指を保護することは、長くボルダリングを楽しむことだけでなく、保持力の向上にも効果があります。
巻く箇所は、ホールドに触れる部分にするのが最適です。手のひらの上部、各指の腹などよく使う部分をテーピングで保護しましょう。
テーピングなしの方が、皮膚が強化されるのではと疑問を持っている方もいるでしょう。テーピングをしていても皮膚は強くなっていくため、心配無用です。
テーピングなしでも大丈夫になっていくまで、テーピングを使用するのがおすすめです。
ボルダリングでのテーピングを手首など関節に巻こう
ボルダリング上級者になると、初級、中級のホールドよりも持ちにくくなるため、手・指だけでなく、手首にも負担がかかりやすくなります。
一時的に登れないだけでなく、長くボルダリングができなくなることもあるため、手首のテーピングも重要です。
手に巻く時と同じで、手の甲側に巻き終わりがくるようにします。締め付けすぎると動かしにくくなるため注意しましょう。
ボルダリングにおすすめのテーピングテープ【ニューハレ テーピングテープ】
テーピングテープの中で特におすすめしたいのが、プロクライマーも使用しているニューハレテーピングテープです。
高い伸縮率と伸長回復性により、関節や筋肉を逃さずサポートできる性能となっています。
テーピングテープといえば、白をイメージする方も多いでしょう。ニューハレテーピングテープは、発色の良いパステルカラーのテープとなっていて、カラーバリエーションも豊富です。
自分の好きな色やウェアと合わせて選ぶことで、細部からおしゃれさを演出することが可能です。
初めてのテーピングテープには、ぜひ機能性とデザインを備えたニューハレテーピングテープを使ってみましょう。
URL:ニューハレ オンラインショップ
ボルダリングでテーピングを巻いて快適に楽しもう!
ボルダリングでのテーピングは、手や指、関節などの保護に役立ちます。
痛みを和らげることができるため、長くボルダリングを楽しむことができ、トレーニング時間を確保することもできます。
カラフルなテープはおしゃれにもつながるため、機能と合わせて、カラーも要チェックです。ボルダリングでテーピングをして、怪我なく快適なボルダリングを楽しみましょう。