ボルダリングは個人スポーツであり、ボルダリングジムで課題に取り組んで楽しんでいるという方がほとんどでしょう。
ただ上達してくると、気軽に楽しむだけでなく、客観的な実力を知りたいという思いも芽生えてくるはずです。
実力を図る場として、ボルダリング大会はあります。子どもから大人まで対象の大会があり、年齢に関わらず挑戦できます。
今回は、ボルダリングの大会について紹介していきます。
ボルダリングの大会に参加することで得られるメリット
大会と聞くと、敷居が高いように感じるかもしれませんが、ボルダリングの大会は腕試しの場として、子どもから大人まで気軽に参加することができます。
ボルダリングの大会に参加するメリットとして、2つの紹介していきます。
①目標ができ、モチベーションが上がる
ボルダリングジムでの目標設定は、難易度の高い課題をクリアすることなどが挙げられます。
自分との戦いであり、上手くいかないと個人スポーツということもあり、モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
ボルダリングの大会は、戦う相手がいて、順位が決まるため、明確な目標を持つことができます。
日々のボルダリングのモチベーションにもつながっていきます。
②客観的な実力がわかる
対戦相手との勝敗が決まり、実力によって順位が決まるため、自分のボルダリングがどの程度であるかが客観的に示されます。
順位や勝敗だけでなく、多くのクライマーのボルダリングを見ることによって、上手さや自分との違いを目にすることができます。
示された実力や他の選手から得たものを生かしてレベルアップしていきましょう。
ボルダリングの大会はどのように行われるの?
ボルダリングの大会は、大会によって競技形式が異なります。参加したい大会の競技形式を知っておくと、トレーニングや当日の対策に役立ちます。
大会と同じく、実力を図ることができるコンペやボルダリング検定においても採用されている主な形式には、セッション方式、ベルトコンベア方式があります。
セッション方式は、選手が一斉に課題に取り組み、制限時間内に何本の課題に登ることができたかで勝敗を決めます。
それに対して、ベルトコンベア方式は、用意された課題を一人ずつ取り組み、クリアした課題数で勝負する方式です。
大会では、セッション方式、ベルトコンベア方式以外にも、ワールドカップ方式、サドンデス方式、オンサイト方式などもあるため、参加する大会のレギュレーションを確認してみましょう。
ボルダリングの大会には小学生やキッズ向けの大会もある!
ボルダリングは大人の趣味というイメージもありますが、ボルダリングの認知度が上がり、子どものスポーツとしても人気があります。
ボルダリングの大会についても、大人だけでなく、小学生やキッズを対象として子どもが参加できる大会も開催されています。
家族でボルダリングを楽しんでいる方や子どものボルダリングの腕試しなどにぜひ参加してみましょう。
これから行われるボルダリング大会①しずおかきっずチャレンジコンペ
2019年2月2日に静岡県で行われる子ども向けのボルダリング大会です。幅広い難易度が用意されているため、初めての大会参加にもおすすめです。
子ども同士のつながり作りにも大会は良い機会であるため、参加しやすい「しずおかきっずチャレンジコンペ」に参加してみましょう。
参加資格:小学生・中学生
カテゴリー:U-8、U-10、U-12、中学生男子・女子
参加費:3000円
大会方式:予選/セッション方式、決勝/ベルトコンベア方式
大会HP:しずおかきっずチャレンジコンペ
これから行われるボルダリング大会②三宅島ボルダリング大会2019
2019年2月23日に東京都三宅島で開催されるボルダリング大会です。2018年に初めて開催された大会で、今回で2回目の開催になります。
ボルダリング大会だけでなく、三宅島の観光も合わせてできるため、旅行先でのアクティビティとしてもおすすめです。
日本最大級のボルダリング施設で行われるため、規模も十分です。島で思いきりボルダリング力を試しましょう。
日時:2019/2/23 9:00~
場所:三宅村レクリエーションセンター
お問い合わせ先:三宅村観光産業課観光商工係 04994-5-0920
大会HP:三宅島ボルダリング大会2019
ボルダリングの大会に参加してみよう
ボルダリングの大会について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ボルダリングの実力を図るための機会であり、目標を持ち、モチベーションを上げる機会ともなります。
大人だけでなく、子ども向けの大会もあるため、家族でボルダリングを楽しんでいる方にもおすすめです。
自分のボルダリング力を試すために、ぜひ一度大会に参加してみましょう。