男子を悲しませて3日くらい寝込ませてやろうと思えば、以下にご紹介する言葉を使ってみるといいかもしれません。
今回は男子がすごく悲しむ言葉についてお届けします。
さっそくご紹介しましょう!
「ぼくは合コンに行くと、たいてい『ホントはモテるでしょ?』と女子たちに言われます。ホントもなにも、もうかれこれ5年くらい彼女がいないんです。彼女がいないことを言うと『またまた~! そうやって遊んでるんでしょ? 何人の女子を泣かせてきたの?』と言われます。悲しすぎます」(24歳・IT)
女子で「ホントに彼氏はいません」という人って、じつのところ彼氏はいなくてもちょっと遊んでくれる男子の1人や2人をキープしていたりもするのかもしれませんが、男子で「ホントにモテないし、ホントに彼女はいない」という人は、ホントにサハラ砂漠のような暮らしぶりだったりしますからね。
「ぼくを見て『遊んでそう』と言うのをやめてもらいたいです。中学生くらいからお勉強ばっかりで遊んでいません。遊びたいけど遊び方を知らないんです。悲しいから『遊んでそう』なんて言わないで!」(27歳・通信)
男女ともに、見た目が清潔そうな日本人が増えたからか、遊んでない男子で「遊んでそうと言われたくない」とか、かわいい女子で「ホントは5人くらい彼氏がいるでしょ」とか、そういうことを言われたらすごく傷つくという人、多い気がしませんか?
「女子とごはんに行ったとき、お会計が終わると、女子が真顔で『割り勘でいいよ』と言ってきます。ぼく、一応、年収400万円ちょっとあって、8,000円のごはん代くらいふつうに支払えるのですが……それに好きだから割り勘にしたくないという男心もあり……割り勘でいいよと聞くと、いつも悲しい気分になります」(27歳・広告)
男子って好きだから割り勘にしない……こういうことのようです。
ま、昨今の若い男子の中には、なにがなんでも割り勘という男子もいますが、都知事がそういうことを教え込んだのでしょうか?
「片想いの女子からの『友だちとしてしか見られない』という言葉ほど悲しいものはありません」(25歳・建築)
友だちとして……というのは、つまり「男としては見られないから、あなたの前でハダカんぼになんか、絶対にならないよ」と宣言されているわけです。悲しいですよねえ。
いかがでしたか?
ご紹介した中で「割り勘」については、つい「割り勘でいいよ」と言ってしまう女子も多いかと思います。
いつも「ゴチ」でやっている性悪女は別にして、ふつうは交際が始まる前というのは、軽く金銭的な負担に関して気を遣うでしょうから。
でも、きっと男子って、お金がほしいわけではないんです。ごちそうした意味を女子が察してくれて、「好きです」とか「つきあってください」という言葉を待っているんです。
「ホントはモテるくせに」も「遊んでそう」も、ある種の女子からすればチャラくてどうしようもない男子に対する率直な感想なのかもしれませんが、男子としてはバカ正直に生きるのも気恥ずかしいから、ちょっとばかり「それふうなかっこう」を演じている、つまり恥じらいゆえに本性を少し隠しているということだったりもします。
女子からすればありふれたなんでもない言葉であっても、その裏には男子の悲哀があるのです。
Written by ひとみしょう