「アゲマン」というと、縁の下の力持ちで男性を支える存在、陰みたいな…というイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介したいのはそんな女性の話ではありません。
「体力」や「指導力」、「理論的な物の考え方」など男性に優れた面があるように、女性には、「柔軟性」「直感力」そして「母性」など男性にはない、または男性より優れた面があります。
その、「女性ならでは」の要素を感じさせ、女であることを楽しんでいる女性に男性は魅力を感じるし、また男性を成功に導くパワーを持っているんです。
愛する人に求められ、彼を幸せにするアゲマン体質の作り方についてお話しましょう!
アゲマン女子とは、つき合った男性の運気をあげ幸せにする女性のこと。
恋愛カウンセラー御瀧政子氏によると、人は「肉体」「エネルギー」「意識」で出来上がっており、その3つをコントロールすることでアゲマン体質になれるんだとか。
まずは「肉体」を整えましょう!
ガリガリよりは、適度に肉がついている方がいいらしい。とはいえ、当然ながらたるんでいるのはよろしくないので、ジムへ行くなり、ウォーキングや食事に気をつけるなどして、タルミを撃退してください。
美しい肉体=アゲマン体形です。
「エネルギー」はちょっとした心がけで調整できます。
ポイントは”対人関係”です!
アゲマン体質になりたいなら、今後はなるべく「運のいい人」「明るい人」「よく笑う人」「しあわせな人」「キレイな人」「ポジティブな人」とつき合うこと、です。
この反対の人とは、あまり深くつき合わないこと。運を吸い取られ、サゲマンになってしまう可能性があります。まさかと思われるかもしれませんが、本当のことです。
交流する人の影響で人間の質はいいようにも悪いようにも変化します。
「意識」で気をつけることは、「笑顔を絶やさないこと」、とにかく「前向きであること」です。御瀧先生の言葉を引用しましょう。
『日常の小さなことにしあわせを感じるクセをつけること。「いい天気」だったり、「花がキレイ」だったり、人が言ってくれた「やさしい言葉」だったり。小さな美しさを意識するのです。』
よく言われることですが、何でもソツなくこなせるデキるタイプの女性は残念ながら愛されにくいのです。デキすぎる女性といると、男性は次第に何もしなくなり、頑張らなくなり、ダメ男になってしまいます。
少し抜けている所があり、自分がいないとダメだと思うような女性といると、「手助けしてあげよう」「俺が頑張らなければ」と俄然はり切る! 男性にはそんな傾向があります。
でも! ここが難しいところですが、依存すればいいってもんでもない。…振り回して、重荷になってしまったらアゲマンどころかサゲマンになっちゃいます。
ひとりでいるときは楽しく過ごしているうように思わせ…一緒にいるときは明るいポジティブなエネルギーを送る。そしてときどきは…「うっかり」したり、「力仕事はできない」、なんていう女性がベストです。
そんな都合よく振る舞えるかい!、と言いたくもなりますが…。でも、男性に愛される女性を観察してみると、実際こんな風じゃないでしょうか。
いかがでしょうか?
アゲマンって、ちょっと下品な意味に解釈されがちですが、実は性別は関係なくて、アゲマン(アゲ間)、サゲマン(サゲ間)として上昇か下降かを表す言葉なんです。「間」は運気、出会い、巡り合わせなどを意味します。
あなたとの巡り会いが愛する彼の運気を上げ、2人で歩む人生を上昇させていけたら最高ですよね。そんな女性をめざしましょう。
参考文献
「恋のメソッド」 御瀧政子 株式会社小学館
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