みなさん、恋を充実させたいと思いませんか?
周りを見ていると、ステキな彼に恵まれ、楽しい恋愛をしていると感じる人もいますよね。
そんな時、どうしたら充実した恋ができるのか気になるのではないでしょうか。
今回は、恋が充実している女性の多くに当てはまる4つの特徴をご紹介いたします。
いつも笑顔な人、ひょうきんな人、バカばっかり言っている人を見て、「悩みなんてないでしょ!」と思った経験ありませんか。
思うのは自由ですが、この世に悩みを抱かない人など存在しません。
そして、恋愛という大きな枠組みの中で考えても、男女問わず悩みがない人なんていないのです。
それを、悩みと位置付けるか否かの問題はあるでしょうが、大小あっても、問題や悩みというものは、多くの誰もが抱いているものです。
まず、言っておきたいのが、充実した恋をしているように見えるお隣さんも、悩みを抱えているという事実を知っておきましょう。
どんな人にも悩みはあります。でも、恋が充実していると思う、もしくは思われる人は、そんな悩みを自己解決できるという特徴があります。
こんな時はどうするべきか、このパターンはどうあるべきか、例え問題が初めてのケースでも、人間、初めてのケースに遭遇することは、生きていれば当たり前に起きますよね。それをわかっているということです。
騒がず、焦らず、自分がどうしたいのかを理解しているからこそ、自分で決断が下せるという訳です。
誰もが悩みを抱いていますが、やたらと自分の悲劇ぶりを他人にベラベラ話している人を見て、恋が充実しているとは思いませんよね。恋が充実しているように見える人と言うのは、悩みをやたらと他人に相談しない特徴があります。
女性は男性と比べると、恋の悩みや気になることを友人と話すのが好きですよね。
笑い話程度ならいいのですが、あたかも世の中で自分自身だけが理不尽な境遇にいて、悲劇のヒロインであるかの如く、周りを巻き込んで泣きじゃくるようでは、いつまで経っても恋が充実することはないと思いますよ。
世の中、自分よりも過酷な境遇、心境にいる人は何万といることを知っておきましょう。
劣等感とは他人と比較して生まれる感情ですよね。そして、優越感もそうです。
比較のできない恋愛というものを比較してしまうと、つい、「自分だけ……」など、思ってしまいます。
実は、充実した恋を送っている人は、他人と比較しない恋愛を営んでいるというのが特徴です。
よくある恋愛話で楽しむのは問題ありません。それを聞いて、「○○君が彼氏でよかった」と優越感に浸るのも、まあ問題ないでしょう。ただ、話を聞いて劣等感を抱いてしまうと、充実した恋から遠のいてしまう場合があります。
どんな境遇にいても、劣等感を抱くことなく、人は人、自分は自分と考えられると、自分の恋愛も充実していると思えるものなのです。
恋が充実していない人の多くは、充実しない原因は他人に問題があり、充実感とは与えられるものと考えています。それでは、根本的な解決として新しい恋人を探すという手段しかなくなってしまいますよね。
恋が充実している人は、充実感を与えられているでしょうが、彼に対しても十分に充実感を与えている特徴があります。
我もよし、他者もよしというスタイルですね。
ここで間違えていけないのが、「私は彼に十分に尽くしている」、「彼のためになんでもやってきた」などの勘違いです。
人のために、彼のためにと言ってはいますが、結局のところそれは自分のためだったのではないでしょうか。
本当に彼のために尽くす自己犠牲からなる恋をしていたのならば、充実していると実感しているはずです。彼に尽くすことで充実感を覚えるのですから、充実していないとは微塵も感じないでしょう。
ですが、真に彼のためと思っていない自己犠牲の場合は、例えば、彼が怒るから言われるままに尽くしているとか、彼が満足すると何らかの見返り(精神的、肉体的)があるのを知っていて、尽くしている場合は、充実していると感じないですよね。
それは、結局のところ自分のために彼に尽くしているだけなのですから。
恋が充実している人は、そうならないためにも、自分も彼も充実する努力をしています。加えて、充実感とは与えられるものではなく、与えることを考えているのです。
「わたしの気持ちは……わたしはこうしたくて……」
という独りよがりの恋愛をしないことが、恋を充実させるための秘訣ですよ。
いかがでしたか。
恋が充実する具体的な方法ではありませんが、心の持ちようで、充実する恋はできるという事がわかったと思います。
恋が充実していないと嘆く前に、自分は彼に対して充実した恋を与えているのか、考えてみて下さいね。
photo by JasonCorey