もしかしたらこれかも?あなたの太る原因!【若年性更年期】

女性が避けては通れない“更年期”ですが、その症状は辛いもの。ホットフラッシュと言って突然汗が湧き出てくる症状やのぼせ、人によっては鬱になりやる気がなくなることもあります。通常45歳くらいから始まる方が多いのですが、近年では、20代や30代の方でも更年期の症状を起こすことが増えています。辛い症状もですが、ホルモンのバランスが崩れていることで、太る体質になっていることも・・・ホルモンのバランスを整えて痩せやすい体質を作りましょう!

女性の更年期障害はなぜ起こるの?

女性は毎月、月経があります。その月経がなくなることを閉経と言いますが、その閉経を迎える前後10年くらいに起こるのが更年期障害です。

年齢と共に卵巣の働きが衰え、エストロゲンというホルモンが生成されなくなってきます。そうすると脳は、不足しているからとエストロゲンを出すように指令を出します。しかし、卵巣には、エストロゲンを生成する力がなく、このアンバランスが自律神経を乱し更年期障害を起こします。
【主な症状】
ほてり、冷え、突然の汗(ホットフラッシュ)、骨密度の減少、不安、鬱など

【若年性更年期の原因】
ストレス、無理なダイエット、過激な運動(体脂肪が極度に少ない)など

太るイメージ

若年性更年期!太りやすい原因

どうして更年期に太りやすくなってしまうのでしょうか。それは、女性ホルモンの低下にありました。

女性ホルモンのエストロゲンは、月経や排卵のコントロールだけでなく脂肪の代謝にも関係しています。エストロゲンが減ると脂肪の代謝が悪くなり、太りやすくなってしまうのです。

若年性更年期の肥満にならないために・・・

【ストレスは発散】
ストレスはホルモンのバランスを乱します。できるだけ、ストレスが少ない環境を作り、また、自分にあったストレス発散の方法を見つけておくのが良いでしょう。そして、規則正しい生活も大切です。朝は早めに起き、夜も0時までにはベッドに入っていることを心がけます。食事や入浴、適度な運動など、やはりこれらが影響しています。

【運動は有酸素運動を!】
内臓脂肪は、皮下脂肪より燃焼されにくいといわれています。ですので、有酸素運動を行うことが有効!ジョギングやウォーキング、または、一駅歩くことや自転車での通勤なども効果的しょう。休みの日には、水泳やサイクリングに出かけるのも、ストレス発散にもなり良いです。

現代の社会でストレスを減らすことはとても難しいかもしれません。ストレスと上手に付き合うことが、若年性更年期にならないために、そして太らない身体を作るために良いのでしょう。食事から摂るカロリーだけを気にするのではなく、身体の中から痩せやすい体質を作って行きましょう!
また、女性の脂肪は皮下脂肪として蓄えられるのですが、エストロゲンが減少することで、脂肪は、皮下脂肪ではなく内臓脂肪に蓄積されるようになります。これは、メタボリックシンドロームのことです。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、生活習慣病のリスクが高くなり危険です。

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