モテる男というのは、普段から恋に対しても自信を持っています。ですので、基本はポジティブであり、失敗も恐れず、ダメなら次という感覚を持っています。だから、恋自体にマイナスの面をあまり考えないのです。性質で言えば、楽観力に優れています。どうすれば女性が喜んでくれるか?興味を持ってくれるか?などを考え、さらには、女性は今何を考えているのだろう?という相手軸視点で物事を捉える為、女性から見える男性というのは良い印象になるのです。
一方、モテない男というのは、普段から恋に対して自信がありません。したがって基本ベースはネガティブであり、失敗したらどうしよう?嫌われたらどうしよう?ダメだったら友達関係も崩れてしまう……。という感覚に陥ります。だから恋愛という事自体に苦手意識を持ってしまうのです。性質で言えば悲観的であり、楽観力が劣っています。何を話したらいいのだろう?どんな手法がいいのか?何を勉強したらいいのか?などを考え、さらには、女性というのはよく分からない……。といいう自分主観の視点にて物事を捉える為、女性から見える男性というのは、何か根クラっぽい、空気が読めない、マメさが足りない、男らしくないという印象になるのです。
今回は“男が女を見る恋の裏側の心理”をテーマに、モテる男のダークサイド、モテない男のライトサイドについて考えてみたいと思います。
モテる男というのは、本音は「費用対効果」の良い女性じゃないと時間とお金の無駄だと思っています。また、最悪、身体の関係をもてれば、その先の付き合う所まではいかなくてもヨシとしています。数当たれば、そのうち付き合いたいと思えるいい女と出会えるはずだと過程しているからです。
まずは女性に優しく気づかいて褒めておけば、ポゼッションはこちらに来るはずだと思っているのです。会話のアプローチでは、下ネタが必要不可欠だと考えていますし、真実8割の嘘2割がバレないカモフラージュのかけ方だと心得ています。ギャップの演出が高低差をつけマイナスからプラスに魅せると良い印象を与えることに繋がるので、どのような魅せ方でギャップを作れば良いのか?なども考えているのです。
他にも色々な事を考えますが、これらを、モテる男の知的行動心理と筆者は据えています。もちろん、100%全てのモテ男がこういった思考をしているという訳ではありませんが、多くの男性にリサーチした所、このような意見が男だけの会話の中には随所に見え隠れするものなのです。
だからといって女性は、これを意識し過ぎても疲れてしまうと思いますので、もしこの先そんな場面があったら、さり気なく検証して確かめてみては如何でしょうか?実際、表には出せないダークサイドの思考なので、これを上手く魅せないようにするのがモテ男とも言えます。このモテ男タイプは、このスキルを使い仕事でも同じような事をやっていますので、仕事も出来る人が多く、収入面に関してもモテない男より稼げるという側面を持っています。
モテない男の心理は、自分自身に対してのダークサイド心理が働くことが多い為、女性に対しては常に本音のライトサイドで接してくるでしょう。モテ男のような経験がないゆえに、パターンというものを持っていません。そのため、真正面から向かうしかないので、交わす方法すら分からないのです。
逆に女性に対しては真面目に接するので、ボキャブラリーやユーモアが少なく面白いと言われる事があまりないのが特徴です。まぁ、不器用とも言えます。なので、仕事も要領が悪く、成果が出ずらく収入も低くなってしまいます。
ただ、女性に対しての誠実さはモテ男よりゲージが高いことでしょう。
モテる男はダークサイド心理を仕事や恋愛に上手く活用しているので、仕事もお金もそれなりに持ち合わせることになる確率が高いでしょう。
逆にモテない男は、ライトサイドで誠実さや堅実さがあります。つまり、女性に対しダークサイドの言い訳や駆け引きというズル賢い知恵というものがありませんから、ライトサイドとしての“いい人”という称号は与えらるでしょう。その分、仕事➔収入という面では劣ってしまう事が多く、現実主義の女性からしてみれば、魅力の半減となってしまうようです。
だから、総合的に女性というのは、ちょい悪ダークサイド男子に魅力を感じてしまうのでしょう。
恋は盲目とは、このような事を本来指すのかもしれませんね。