せっかく素敵な男性と出会ったと思ったのに、デートに誘っても飲みに誘っても、なんだか相手が乗り気じゃない。
こんなことってありませんか?
たとえば既婚者なら、そういう誘惑を受け付けない、ちょっと面白みに欠ける立派な人物だと受け取ることができますが、
独身で30代、40代になってもこんな反応をとるのでは、なにか変な理由があるのではないかと疑ってしまいます。
ぶっちゃけていえば、大人の女性にさほど興味がないという男性もいるかも知れないと疑うことは意外と大事!
筆者の周囲にそういう男性って、少ないながらも確実に存在しています。
今回、今まで数々のお誘いを跳ね返し、恋愛街道をひたすら逆走しまくって30代を迎えた、筆者の友人にお話を伺うことに成功しました。
ロリコン男性は何故生まれるのか、そして彼らを大人の恋愛に引きずり込むことは可能なのか、考えていきましょう。
まず筆者が知りたいことは、ロリコンとしての生き方に目覚めたきっかけでした。
そこでこの疑問をぶつけると、こういう答えが返ってきました。
「僕は小学生の頃から恋愛が苦手で、バレンタインデーや夏休みに、同級生が男女仲良く遊んでいる様子を見て羨ましかった。
結局そういう経験もないまま大きくなってしまったけど、気付いたら自分の周囲は大人だらけ。
甘酸っぱい青春を楽しめなかったけど、欲をいえばそれを体験してみたい。
そしてその相手は、恋愛に飢えていた自分のあこがれだった、あの頃の世代の女の子ばかりなんだ」
なるほど、いわゆる「失われた時間」を取り戻そうと、他の友達が経験してきた恋愛を、自分も体験しようと、こういうわけでしょうか。
不遇な少年時代があることで、それを大人になって補おうとする……なんだか切ない話です。
300人ぐらいからアンケートを取ってみないことには、彼の主張がイレギュラーなのかどうかは分かりませんが、筆者はなんとなくこの言い分が分かるような気がします。
では、こういう男性を好きになった場合、20代以上の女性に勝機はあるのでしょうか?
筆者が彼に「たとえば27歳ぐらいのOLさんと仲良くなった場合、恋愛関係にまで発展させる気はある?」と質問をぶつけると、友人はじっくりと考えてこういいました。
「子供の頃から中学、高校とまともに恋愛なんかできなかったこの僕が、大人になっただけで女性に愛してもらえるわけがないじゃん。
だったら僕は今のまま、どうせ恋愛できないんだから、ロリコンといわれてもこのままでいたい……」
ん~~~どうした重いぞ!(汗)
どうやらなまじ20年以上も恋愛にコンプレックスを感じているだけあって、基本的に恋愛に対しては奥手になってしまうようですね。
しかし彼の話を聞けば、決して大人の恋愛を否定しているわけではなかったことが分かります。
だからもしもロリコンの気のある男性を、万が一に好きになってしまった場合でも悲観することはないはずです。
多少強引に食事に連れ出したり、デートを申し込んでみるのも悪くないんじゃないでしょうか?
このほかにも色々な話をしましたが、後は小学生の女の子の素晴らしさやらなんやらで、正直筆者としてはどうでもいいことばかりがテープレコーダーに録音されることになりました。
ただ、先ほど触れたように、ロリコンと呼ばれる男性の中にも、大人の恋愛に対して肯定的に捉えている者はいるということは事実のようです。
もしもこういう男性と付き合いたくなったら、デートを重ねて大人の恋愛の楽しさを伝えていくのが良いでしょう!
Written by 松本 ミゾレ