禁断とも言える既婚者への片思い。好きになってはダメだと考えていても、片思いをしてしまう人は多いです。
では、結婚している人を好きになったときは、どうしたらいいのでしょうか? 選んだ内容によっては、大きなトラブルに発展してしまうこともあります。
この記事では、既婚者に恋をしたときの対処法などを紹介していきます。
まず大切になるのが、気持ちをしっかり整理することです。「この人を本当に好きなのか? 」ということを一度考えてほしいと思います。
もしかすると、一時の感情に流されているだけかもしれません。
「今感じているこの感情は本当に恋心なのか? 」ということを、自問自答した上で今後の展開について考えることが大切です。
既婚者との恋愛は、あまりにもリスクが大きいです。相手のパートナーにバレてしまうと慰謝料請求をされることもあるでしょう。
相手が会社の同僚の場合、職を失ってしまう可能性も。他にもさまざまなリスクが存在します。
普通の恋愛よりもリスクが盛り沢山だからこそ、しっかりこの部分を把握しておく必要があります。
自分で気持ちに折り合いをつけられないのなら、誰かに相談するのもおすすめです。
ただし、この相手は人を選ぶ必要があります。内容が内容だからこそ、適当な相手に相談してしまうとリスクを抱えてしまうことに。
おすすめとしては、恋愛アドバイザーや占い師などの全く関係のない第三者です。このような相手を選ぶことで、フラットなアドバイスをもらえるでしょう。
既婚者への片思いは辛いことばかりです。「恋は盲目」と言う言葉があるように、まだこの辛さに気づけていない人もいるかもしれません。
ここでは、「結婚している相手に恋をすると、どんなところで辛さを感じるのか? 」という部分を紹介していきます。
まず、仮に交際できたとしても、普通の恋愛のように会いたいときに会うことはできません。相手には家庭があるので、相手の都合に合わせる必要があります。
「寂しいから会いたい」というときでも、通話だけじゃなくメッセージすらできないということもあるでしょう。
これについては、既婚者との恋愛でかなり辛さを感じるポイントでもあります。
交際後のデートは、好きな時間に好きな場所に行くということはできません。人目を気にしたデートになってしまいます。
マスクをしたり、生活圏から離れたエリアに出向いたりしなければならず、「普通のデートを楽しみたい」という人にはギャップを感じることもあるでしょう。
相手は既に結婚しています。そのままズルズルと交際を続けてしまっても、その人と結婚をするというのは難しくなるでしょう。
それだけじゃなくて、自分の婚期が遅れてしまうこともあります。
特に女性の場合は、「不倫をしてたら結婚適齢期を逃してしまった」ということにも。結婚願望がない人なら問題ありませんが、少しでもあるのなら婚期の遅れに注意したいところです。
既婚者への片思いは成就しないことのほうが多いです。
あなただけではなく、相手にもリスクがあります。離婚に繋がったり子どもと会えなくなったり、社会的な信用を失ったりすることも。このリスクを抱えてまで、結婚しているパートナーがいながら他の相手と恋愛をする人は多くありません。
もちろん成就することはあるかもしれませんが、「基本的に既婚者への片思いは叶わない」と考えておくのがいいでしょう。
もし、既婚者への片思いが成就したとしても、それは普通のカップルが行うような真っ当な恋愛ではありません。社会的に許されていない不倫になります。
最悪の場合、相手のパートナーにバレてしまうこともあるでしょう。先ほど紹介したように、そうなると慰謝料を請求されるなど、大きなペナルティを課されてしまいます。
不倫バレは、絶対に避けたい最悪のケースです。仮に既婚者と関係を持ったとしても、バレないような配慮は必ず行いたいところです。
中には、「パートナーと別れてくれて自分を本命にしてくれた」というケースも。しかし、これについては可能性はかなり低いです。
不倫相手が一番になるのは難しく、やはり二番以降の存在になることがほとんどです。
奇跡的に一番になれることはあるかもしれませんが、極稀なことだというのは頭の中に入れておくことが大切です。
許されない恋だからこそ、既婚者への片思いはしっかり考えることが大切になります。この記事で紹介したように、「本当に相手を好きなのか? 」ということを今一度考えてほしいです。
その上で、次にどういう行動をとるのかを決めるのがいいでしょう。
そして、結婚している相手と関係を発展させるのなら、リスクもしっかり理解することが大切です。なにも考えないで不倫をしていては、大きなトラブルに発展することもあるので注意しましょうね。
Written by 桃田