婚活パーティーで異性とマッチングした後には連絡先を交換します。しかし、連絡先を交換しても「返信がこない」「音信不通になった」などの経験を持つ方も多いはずです。
せっかくマッチングして連絡先を交換したにも関わらず、連絡が途絶えてしまえば不安になるだけではなく、ショックを受けてしまいます。
そこで今回は、婚活パーティーでマッチング後に連絡がこない理由を解説するとともに、連絡をするタイミングや連絡がない時の対処法などを解説していきます。
LINEやメールでのやり取り方法を知りたい方やNGな連絡方法などを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
婚活パーティーに参加し、異性とマッチングして連絡先を交換できれば気分も高まるはずです。
しかし、幸せな気持ちのままメッセージを送ったものの、相手から一向に返事が返ってこないケースがあります。
なぜ連絡がこないのか、相手側の理由としては以下が当てはまります。
・相手が忙しい可能性
・他の相手と進展している可能性
・単なる気まぐれでマッチングした可能性
また、マッチング後に送ったメッセージの内容に問題がある可能性も考えられます。
自分が要因の場合もあるので、その具体的な理由をそれぞれ解説していきましょう。
「マッチングしたのに何で返信がないの?」と落ち込んだりイライラしたりする方もいます。しかし、だからと言ってすぐに「脈なし」と決めつけないようにしましょう。仕事や他の用事で忙しく、連絡する時間がない可能性があります。
仕事で繁忙期に入っていれば、夜遅い時間帯まで仕事をしている可能性もあり、仕事から帰ってきても疲れて寝てしまい、返信ができない人もいるはずです。
「返信なんて5分あればできる」と考える気持ちもわかりますが、もともとすぐに返信しない人、休日にまとめて返信する人、普段から人との連絡をあまりとらない人なども存在します。自分と違う価値観を持つ人は多くいるため、必ずしも返信がないからと言って、すぐにダメと決めつけないようにしてください。この場合、しつこくメッセージを送ってしまうと相手の気持ちを下げることにつながるので、焦らず返事を待つ方が得策です。
婚活では、同時進行で複数の異性と連絡を取り合っているケースもあります。婚活の方法は様々で、婚活パーティーへの参加の他にも、マッチングアプリや結婚相談所といった方法で出会いを探している可能性があります。婚活パーティーだけに参加をしていたとしても、自分だけではなく他の異性と連絡先を交換したケースも考えられます。
複数の異性とマッチングした場合、理想的な相手を見つけるためにも、見た目や性格など、あらゆる面を考慮して自分に合う異性を絞るはずです。その際には優先順位をつけて1人に絞っていく可能性が高いですが、「趣味が同じ」「価値観が似ている」「見た目が理想通り」など、魅力的な部分が多くある人がいれば、その人に絞って連絡を取り合う可能性があります。連絡が取れないと言うことは、順位が下の方だったと予想できるため、このまま連絡が取れなければ脈なしだと考えられます。
中には気まぐれで婚活パーティーに参加した人もいます。「友人に誘われたから」「単に興味があったから」といった理由です。
その場合、特に異性とのマッチングを求めていません。
しかし、せっかく参加したので「かわいいから」「かっこいいから」「優しそうだから」などの簡単な理由で異性を選び、マッチングしているケースもあります。
そのため、本気の交際意欲を持っていないため、メッセージがきてもすぐに返信せずに放置している可能性があります。メッセージに返信してくれればお互いについて知ることができ、仲を深められますが、返信がないのであれば進展する可能性は低いので、再度婚活を始めた方が時間を無駄にしません。
送信したメッセージの内容に問題があり、返信がないケースも考えられます。これは、相手ではなく自分に問題があることが理由です。
「返信するほどの内容ではない」「面倒」だと思われてしまえば返信してもらえません。
返信しやすいメッセージのポイントとしては「短文を送る」が第一に挙げられます。伝えたいことがたくさんあれば長文のメッセージを送る方もいます。しかし、長文のメッセージは読むだけで疲れてしまい、書かれた内容に1つ1つ返信しようとすれば自分も長文になってしまうため面倒だと感じられやすいです。気軽に返信をしてもらうためには、最初は短文でメッセージを送るようにしてください。
また、「質問文を含める」のもおすすめです。質問文がなければ「返信する必要がない」「話が終わった」と捉えられるため、返信をもらえない可能性があります。
例えば、「今度○○を食べに行けたら良いですね」という文章を「今後○○を食べに行きませんか?」と変えるだけで返信の必要性を感じてもらいやすくなります。
マッチング後の最適な連絡タイミングとしては、まず「パーティー直後」だと言えます。マッチングした後は双方で高揚感がピークになっています。感謝や次の約束をとるためにも、早い段階でメッセージを送れば返信も返ってきやすいです。
お礼を先延ばしにすれば自然消滅や連絡がこないことにつながるため、最低でも48時間以内には初回メッセージを送るようにしてみてください。
個々では、以下のポイントをお伝えしていきます。
◎初回メッセージの送り方
◎返信を引き出すメッセージの書き方
◎NGな連絡方法と注意点
具体的に解説していきましょう。
初回メッセージは今後連絡を取り続けるためにも重要なポイントです。メッセージを送らずにいれば、相手に「脈なしなのかな」と思われる要因となります。関係性を長続きさせるためにも婚活パーティーでマッチングした後、早い段階でメッセージを送るようにしましょう。
ただし、長文や質問文のないメッセージだと返信がしにくいです。相手が返信しやすいよう、疑問文を使ってメッセージを送るなどして工夫することが大切です。また、共通点や盛り上がった話題を盛り込むのもおすすめです。
初めてのメッセージであればお礼がメインなので、「今日はありがとうございました。○○の話で盛り上がれて楽しかったです!○○も好きだと伺いましたが、おすすめはありますか?」などと送ると、質問もあるので相手も返信しやすいでしょう。
前述したように質問形式であれば返信を引き出しやすいです。お礼のメッセージをお互いにした後、相手をさらに知るためにも様々な質問をしてみましょう。
例えば、「実は○○も好きなんです!△△さんはどうですか?」と送れば自分の情報を伝えられるだけではなく、相手の情報も聞き出せます。その後、返信が来た場合には内容を掘り下げると会話を盛り上げることが可能です。
具体例をご紹介しましょう。
自分「動物は好きですか?実は実家で長年猫を飼っていてもうすぐ13歳になるんです」
相手「動物好きですよ!自分の実家でも昔飼ってました」
自分「そうなんですね!名前は何でしたか?うちの子は○○です!甘えん坊ですっごくかわいいんです」
話題を掘り下げていけば会話の幅が広がるので、相手も飽きずにメッセージを送ってくれるはずです。
自分のことを知ってもらえれば、相手がさらに興味を抱いてくれる可能性もあります。
避けるべき連絡方法として「馴れ馴れしい言葉遣い」が挙げられます。婚活パーティーで話が盛り上がったとしても、初回のメッセージから馴れ馴れしい態度や言葉でメッセージを送ればマイナスな印象を抱かれてしまいます。
「お疲れ様~!さっきは楽しかったね~。めっちゃタイプだから遊ぼ~!」「さっきはありがとね~!明日にでも会おうよ!」などと送られてくれば、不快に感じてしまい最悪の場合ブロックされる可能性もあります。最初から馴れ馴れしくするのではなく、距離が縮まってから口調を変えた方が印象ダウンを避けられるはずです。
また、メッセージの頻度にも注意しましょう。相手のペースに合わせることが重要なので、返信が早い人であればできるだけ早く返信し、返信が遅ければすぐに返信しないよう配慮してください。返信がないのに何度も送信してしまえば相手に迷惑がかかってしまいます。
仕事で忙しい時に何件もメッセージがあれば面倒だと思われてしまうので、相手から返信があった時に送るようにしてください。
返信のペースが掴めないのであれば、メールやLINEが来てから1時間~2時間後に返信すると、負担を感じずに連絡を取り合えます。
自分から連絡を取っても相手からの連絡がない場合、不安になってしまう方も多いです。
その場合の対処法としては以下が挙げられます。
◎自分の送ったメッセージを確認する
◎心配の連絡をしてみる
◎返信があるまで待ってみる
まずは、自分が送ったメッセージに問題がなかったか確認してみましょう。返信がしにくい内容や相手が不快に感じるような内容だった可能性があります。また、単に相手が返信を忘れていた可能性や忙しいといったケースも考えられます。
何度かメッセージを送り合っている中で返信が無くなった場合は、再度連絡を取ってみるのもおすすめです。返信忘れや忙しければ再度の連絡がきっかけとなり、やり取りが再開する可能性もあります。下記では、待つべき期間や再アプローチの方法について解説していきましょう。
メッセージを待つべき期間の目安としては以下の通りです。
婚活パーティーが終わった後、初回メッセージを送っても返信がない場合は、脈なしの可能性があります。普通であれば社交辞令でも「今日はありがとうございました」と返信する人が多いはずです。
それにも関わらず、一切返信がないのであれば自分に対する気持ちがないと考えられます。ただし、忙しい可能性もゼロではないため、1~2日程度待ってから判断してみましょう。
初回メッセージから何度か連絡を取っていた中で突然返信がなくなったのであれば、最後の返信から3~5日後に再度連絡を取ってみてください。急な用事や仕事の繁忙期、単に忘れていたといった理由で返信ができていない可能性もあります。
再度連絡を取る際には、相手を責めるようなメッセージを送ってしまうとマイナスな印象を持たれるので、心配していることを伝える内容にしてください。
複数回やり取りをしている中で連絡が途切れてしまえば「気に障ることと言ったかな?」「面倒になったのかな?」などと不安になってしまうはずです。前述したように、3~5日程度経過しても連絡がなければ、再度アプローチをしてみましょう。
その際のポイントとしては「催促をしない」が鉄則です。返信がないからと「なんで返信してくれないの?」「見たなら連絡してください」などと責めるような文章を送った場合、仕事が忙しかったり急な用事で返信する暇がなかったりした場合には怖い印象を与えてしまい、「関係を解消したい」「連絡を取り合いたくない」と思われてしまいます。
イライラする気持ちはわかりますが、関係を続けたい気持ちがあれば、怒りを文章にのせて送らないように注意してください。
例えば、以下のように送ってみましょう。
「こんにちは。急に返信が無くなったので心配しています。また連絡を取り合えたら嬉しいです。」
「こんにちは!急に返信が無くなったので心配しています。お仕事忙しいですか?あんまり無理しないでくださいね。」
気遣いのメッセージを送れば、忙しく返信できなかった場合に「優しい人だな」「良い人だな」と思ってもらえる可能性が高まるので印象がアップするはずです。
前述したように、気遣いのメッセージを送っても相手から返信がない場合には「連絡をするつもりがない」と判断できるため、脈なしである可能性が高いです。この場合、相手を想う気持ちがあれば「どうにかして関係を保ちたい」と考えるでしょう。
しかし、相手がメッセージをくれないのであれば進展は難しいです。脈なしの相手を追い続けても振り向いてもらえる可能性は低いので、新しい出会いを求めて行動をした方が得策だと言えます。より良い出会いが待っている可能性もあるので、気持ちを切り替えて婚活を再スタートさせましょう。
婚活パーティーでマッチングした後、相手からの連絡がないと不安になってしまいます。すぐに脈なしと判断する方もいますが、実際には忙しいだけの可能性もあります。初回メッセージの返信がない場合には1~2日程度様子を見てから判断し、やり取りの途中で返信がなくなったのであれば、3~5日程度様子をみて場合によっては再度アプローチをしてみましょう。
今回の記事を参考に、対処法を考えてみてください。あまりにも長い期間返信がない、再アプローチをしても連絡がないのであれば脈なしだと考えられます。そんな時には執着すれば時間の無駄になってしまうので、気持ちを切り替えて新たに婚活をスタートすれば、新たな出会いを見つけられる可能性が高まります。
まずは、マッチングが成立したことへのお礼のメッセージを送りましょう。
その後は連絡を取り合い、仲を深めていってください。
具体的なデートプランを提案し、デートの約束をするのもおすすめです。
相手が忙しい可能性もあるので、数日待った方が得策です。
何度も返信の催促をしてしまえば悪い印象を与えてしまいます。
数日経った後に再度連絡を取り、それでも返信がこなければ脈なしの可能性があります。
Written by 早紀