婚活の3回目のデートはなぜ重要?理由や成功のポイント、おすすめのデート場所を解説

婚活のために結婚相談所を利用している方は多いです。結婚相談所を通じて知り合った相手と結婚までたどり着けるかどうかは、3回目のデートがカギだと言われています。

では、なぜ1回目2回目ではなく、3回目のデートが重要なのでしょうか?3回目のデートには、結婚を前提としたお付き合いをするかどうか判断するための大切な意味が込められています。

今回は、3回目のデートが重要な理由や、3回目のデートを成功させるポイントなどについてご紹介します。
3回目のデートで失敗したくないと思っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

結婚相談所での婚活におけるデートの役割とは?【回数別】

結婚相談所では、婚活のためのデートの回数にそれぞれの役割があると考えられています。
ここでは、1回目のデートから3回目のデートまでが持つ役割がどのようなものなのか、ご紹介します。

1回目のデートの場合

1回目のデートの場合

1回目のデートは、初めて顔を合わせる機会です。男性、女性のどちらも、「もっとどんな人なのか知りたい」と感じた場合に、初顔合わせのタイミングを設けます。

お付き合いをする前段階のようなものだと考えると良いでしょう。まずは相手がどのような人柄なのか、気になっている細かな部分を知り、異性としてどう感じるか判断するためのデートです。

2回目のデートの場合

2回目のデートは、1回目のデートを経て仲良くなった相手との距離をさらに縮めるためのデートです。

1回目のデートよりも長い時間一緒にいられるような水族館や動物園、博物館などが最適です。

自分が想像していた相手かどうか、2回目のデートで確かめます。
長い時間一緒にいることで、お互いの理解をさらに深めるきっかけになります。

3回目のデートの場合

3回目のデートでは、相手とお付き合いをするかどうか判断するのに最適なタイミングです。自分と相手との感覚の違いや相性などを確かめた上で、関係を進展させるかどうか見極めましょう。

結婚相談所では、お見合いから仮交際までの期間を約1ヶ月~2ヶ月としています。そのため、4回目、5回目とだらだら長引かせるのではなく、3回目のデートで人生を共に歩んでいけるかどうか判断する必要があります。

結婚相談所での婚活で3回目のデートが重要視される理由

3回目のデートの場合

結婚相談所で3回目のデートが重要視されるのは、結婚を前提としたお付き合いをするかどうか判断するタイミングだからです。

3回目のデートをする前に、1回目、2回目のデートを経て相手との相性を見極め、先に進むのかそれまでで関係を終了するのか判断する必要があります。

男性の場合であれば、3回目のデートに誘った段階で結婚に前向きな証拠です。3回目のデートに誘われたら、女性も結婚したいという思いに応えるため誠実な言動を取るようにしましょう。

婚活の3回目のデートにおすすめのプラン

婚活の3回目のデートでは、お互いに結婚を意識していることを前提に臨むため、2回目のデートよりもプライベートに踏み込んだプランがおすすめです。
特におすすめなのが、ドライブデートです。

ドライブデートなら、天候を気にすることなく遠出できるだけでなく、密室に長時間2人でいられるので、お互いに幼少期の思い出や両親、兄弟関係などプライベートの話題になりやすいでしょう。

また、ほとんどのケースで男性が運転手をすることが多いですが、女性は相手がどのように運転するかもチェックしておきたいポイントです。

無理な運転をすることなく、他の車や歩行者を気遣った運転ができる人であれば、普段から人に対して優しく接する人だと判断できます。日帰り旅行もできるドライブデートは、お互いの良い所を発見できる機会でもあります。

ドライブデートの行先としては、テーマパークや遊園地がおすすめです。
テーマパークや遊園地は、アトラクションに乗るために待ち時間が発生するため、自然と会話することが増えます。

順番待ちで長く一緒にいても苦痛に感じないかどうかは、今後の関係を左右するポイントになります。3回目のデートで告白をするのであれば、イルミネーションを見ている時や、帰り際の車の中がムードも良くなるでしょう。

 

婚活の3回目のデートを成功させるための5つのポイント

3回目のデートを成功させることができれば、結婚を前提としたお付き合いができる可能性が高いです。
ここでは、3回目のデートを成功させるためのポイントを5つご紹介します。

2回目のデートよりも長時間過ごす

長い時間一緒にいられれば、それだけお互いの素を知ることができます。ランチだけでなくディナーの時間も一緒に過ごせるように設定すれば、相手の本音や性格が見えてくるものです。

お互いが思い描く結婚のビジョンも確認できるかもしれません。
望む方向が同じかどうか確認するためにも、3回目のデートは長めに設定しましょう。

親密度を上げて特別感を出す

結婚したいという意思を伝えるためにも、プライベートな話題を出して親密度を上げましょう。もちろん、自分ばかりが話すのではなく、相手のプライベートなことも聞くよう心がけてください。

「自分のことを知って欲しい」「もっと教えてほしい」という気持ちが伝われば、相手にも真剣さが伝わります。

また、人混みや危ない場所にいる時などは、軽いスキンシップをとって特別感を出しましょう。

お気に入りの場所へ行く

行きつけの飲食店やショップなど、3回目のデートでは自分のお気に入りの場所に連れていくのもおすすめです。

お気に入りのお店に連れて行ってもらえたこと自体が、「特別な人になれている」という実感につながるからです。

お気に入りの場所に親しい人や知人がいるなら、紹介するのも良いでしょう。
普段どのような人と付き合いがあるのか、相手と仲良くできそうか判断してもらえます。

沈黙の時間も作る

沈黙の時間も作る

最初から最後までずっと話し続けるというのは、自分にとっても相手にとっても辛いものです。

結婚を前提に考えているのであれば、沈黙の時間も楽しめるような間柄が理想です。
お互いに一息つける居心地の良い関係が築けるよう、時々沈黙の時間も作ってみましょう。

自分の気持ちを伝える

デート中は、結婚に前向きな気持ちをアピールすることも忘れないでください。
さりげなく自分の気持ちを伝えれば、ムードも盛り上がり告白もしやすくなるかもしれません。

相手に結婚を意識してもらうために、「たくさん歩いて疲れていない?」「そろそろ昼食にしようか」など、ちょっとした気遣いで自分の好意が伝わるようにするのがポイントです。

婚活の3回目のデートでやってはいけないこととは?

1回目、2回目のデートまでが順調であっても、3回目のデートで失敗しないとは言い切れません。
最後に、3回目のデートでやってはいけない行動をご紹介します。

 

いきなりプロポーズしない

お互いに結婚に前向きだったとしても、3回目のデートでいきなりプロポーズするのは避けましょう。3回目のデートは、あくまでもお互いの距離を縮め、お付き合いを始めるための一歩を踏み出すことが目標です。

どんなにお互いの気持ちが通じたと思っても、お付き合いを始める間もなくプロポーズするのは早急過ぎますし、相手も困惑してしまいます。

過剰なスキンシップ

自然なタイミングでのスキンシップは効果的ですが、過剰なスキンシップとなると逆効果になってしまいます。

3回目のデートに誘えたからといって、お付き合いもOKとは限りません。馴れ馴れしい態度を取ったり、過度なスキンシップを取ったりして相手に嫌われてしまわないよう注意しましょう。

主導権を握りすぎない

デートプランを率先して決めたり、相手を気遣って行先を提案したりするのは良いですが、自分の気持ちばかりを優先して主導権を握りすぎないようにしなければなりません。

結婚を前提としたお付き合いがしたいのであれば、お互いに同じ気持ちで向き合えるよう努めることが大切です。
小さなことでも相手を気遣いながら、誠実に行動するよう心がけてください。

婚活の3回目のデートは慎重に!

結婚相談所では、結婚を前提にお付き合いをするかどうかのタイミングにあたる3回目のデートは重要視されています。

婚活を成功させられるかどうかは、3回目のデートにかかっていると言っても過言ではありません。3回目のデートは、相手との距離が近づき、お互いの本音や性格が見えやすくなるタイミングです。

真剣交際を考えているのであれば、今回ご紹介したポイントを踏まえ、3回目のデートを成功させましょう。

Written by 早紀

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