「本命の」彼女と、ことさら「本命」を強調するのであれば、2番目に好きな彼女や3番目に好きな彼女がいると言えます。「本命」と強調しないひとは、たいてい1人の彼女しかいなかったりしますよね。彼女は彼女ですと。
今回は「本命の」彼女をお持ちのモテ男子に、本命の彼女の定義について、お話をお聞きしてみました。
さっそくご紹介しましょう!
「本命の彼女って、結局、ぼくがお金に困っているときにお金を貸してくれたりする女子のことです」(27歳・バンドマン)
ルックスがタイプで、夢をワイルドに追いかけている男子が3度の飯より好き! という女子は、この手の男子に簡単にお金を貸すこともありますよね。お金で本命の座を買ったと言えば意地悪?
「本命の彼女は清楚系かどうかってところで判断します。友だちに自慢できるじゃないですか!」(23歳・広告)
友だちに自慢できる女子を本命の座に座らせる……わからなくもないご意見ですが、あとからとばっちりを食ったりするパターンかもしれません。男女ともにとばっちりを食うということです。
「本命の彼女にする女性は、結婚できるかどうか、という判断基準で選びます」(27歳・IT)
これは女子にもいますよね。本命の彼は、「まあまあ」好きで、結婚にふさわしいから本命であって、じつは、「死ぬほど好きな」男子とも影で交際しており……というパターン。男女お互い様ですかね。
「やっぱりルックスがどうこうより、話が合う女子が本命の彼女だって思います」(28歳・飲食)
ルックスをとるか、フィーリングをとるか? よくある「恋愛のV.S.構造」ですが、話が合う女子が本命の席に座る、というのは、どちらかと言えば「手堅い」選択でしょう。
いかがでしたか?
男子は男子で、ひそかにいろんな計算をしつつ、本命とそうでない女子とを選別していると言えます。
若いうちに、男女で仲良く腹の中で計算しつつ交際してみてはいかがかと思います。計算の結果、結婚~離婚となったときに、ひとは初めて「計算できないじぶん」や「計算そのものの愚かさ」を知るにいたりますが、まあ痛い思いをしないと、そこに目覚めないのが人という生き物だってことで、このへんは人を作り損ねた神様に愚痴を言うしかないところです。
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