「なんか最近会話が減った気がする」「2人で出かけなくなったかも」
その「気がする」「かも」を放っておくと、後悔することになります……!
なぜなら冒頭で挙げた2つの例は、夫婦仲が冷めてきたサインに当てはまるからです。
離婚したくない人は一刻も早く2人の関係を修復する必要があります。具体的な例をご紹介していくのでチェックしましょう。
夫婦仲が冷めてきたサインでわかりやすいのが、会話の量が減ること。
いつも何気ない出来事を共有していたのに、最近はめっきり話さなくなったという夫婦はピンチ。2人の関係が冷めはじめた証拠です。
元々最低限の会話しかしない夫婦ではない限り、会話の量が減ったのは1番わかりやすい合図になります。見落とさないようにしましょう。
2人で会話をしている時、目が合いますか? スマホやテレビを見ながら話していませんか?
目が合わないのは少しずつ気持ちが離れている証拠です。
もしあなたがじーっと見ていても目が合わないなら、相手がわざと目線を合わせないようにしている可能性大。
「最近相手の目を見て話したかな?」と思う人は、まずは自分から相手を見て目が合うかを確かめてみてくださいね。
よく2人でデートをしていたのに出かけなくなったという夫婦は要注意。どちらかの気持ちが冷めてきたサインです。
もちろん子どもが生まれ、成長して時間の使い方が変わることもあります。習い事や部活の都合で出かけなくなることもあるでしょう。
しかし、そのような環境の変化がないのに、一緒に出かけなくなった場合は気持ちが離れてきた可能性が高いです。
最後に2人で出かけたのはいつですか? 思い出せないくらい昔なら、夫婦の仲を確認する必要があります。
仕事のことや子どものことを相談しなくなった夫婦は大ピンチ。離婚の危機かもしれません。
特にはじめはお互いに相談し合っていたのに、最近は決定事項だけ報告を受けたり、そもそも報告すらされなくなったりしたのなら、それは相手があなたのことを家族と思っていない証拠。
働き方の変化や子どもの進学のことは、生活スタイルにも直結する重要事項。本来、家族なら共有するべきことのはず。
その相談がない関係ということは……関係が冷めきっている可能性が高いです。
ぎゅっとくっつくのが好きなはずなのに、最近はハグどころか手も触れない……。
本来スキンシップが好きな人が触れなくなったのは、気持ちが離れているほかにありません。もし思い当たる節があるなら、早く関係修復に努める必要ありです。
一緒に生活するうえで大切なのが、思いやりを持つこと。
「こうしたら相手が喜ぶかな」「こんなふうにしたら快適に過ごせるかも」と、このような思いやりが生活の中にないと、結婚生活は長くは続きません。
一緒にいてもギスギスすることが多かったり、傷つくことが増えたりした人は、相手が思いやりを持とうと思わなくなったのかも……。
生活スタイルが大きくすれ違っているわけでもないのに、ごはんは完全に別、洗濯も別、と生活が分かれている夫婦は、離婚寸前の可能性があります。
相手はあなたのために時間を使ったり、何かしたりしたいと思わなくなったのです。
冷めてきたサインというよりは、完全に冷めきったサインになります。
冷めてきた原因やきっかけは必ずあります。なぜ夫婦の関係が悪くなったのかを考えましょう。
結婚式や出産など、イベントでの出来事は一生ものです。些細な言動でもされた側はずっと覚えています。
相手の反応が微妙だったり険悪になったりしたことはないか、思い返してみてください。
また、きっかけは何か1つではないこともあります。
たとえば、旅行の予約はいつも相手任せで自分は何もしてこなかった、いつも床に物を置きっぱなしだったなど、日々の積み重ねが原因になることも……。
注意されても直さなかったことはないか、振り返ってみてくださいね。
「よし、夫婦関係の改善に努めよう!」と思って、いきなりスキンシップを取るのは絶対にNG。関係修復をする時は、少しずつ取り組む必要があります。
まずは会話する時に目を合わせるように意識したり、一緒にいる時間を作るようにしたり、距離は少しずつ縮めるようにしてくださいね。
急に会話を増やそうとしても、相手は不審に思います。そのため、まずは自分が今どう思っているのかを伝えておきましょう。
この時、相手の気持ちを無理に聞き出さないようにすることがポイントです。関係修復はすぐにはできません。相手にも考える時間が必要なことは認識しておきましょう。
夫婦仲が冷めてきたサインに気がついたら、できることから行動することが大切です。
「気のせいだろう」「一緒にいる時間が長ければこんなものでしょう」と思っていては、いずれ後悔する結果になるかもしれません。
離婚したくない人は、今すぐ関係修復に努めてくださいね。
Written by yuuki