「もっとこの人と話したい!」そう思われる聞き上手な人には、相槌に秘密があります。
顔が美人なだけでなく、言葉の一つひとつから内面の美しさが伝わってくるような雰囲気があるんです。
今回は、そんな「美人の相槌」を徹底調査していきます!
ちょっとしたコツを覚えるだけで、あなたも相槌美人になれるはず。早速チェックしてくださいね。
まずは、美人の相槌にはどんな特徴があるのかを見ていきましょう。
美人の相槌は、相手の話に共感と肯定しているのが感じられるので、もっと話したくなるのが特徴です。
同じ「うんうん」でも、タイミングや声のトーンによって「真剣に聞いてくれてるんだな」というのが伝わってきます。
誰でもまずは否定せず聞いて欲しい、肯定して欲しい、という欲求をもっているので、そこをうまく満たすことができているのです。
とにかく、相槌にちゃんと感情がこもっているのが特徴です。
自分の話で喜んだり驚いたりしてくれると、一緒に感情を共有してもらっているような気持ちになり、距離感も縮まりますよね。
美人の相槌の特徴は、声のトーンや表情にも違いがあります。
相手を受け入れるような柔らかさがあります。高すぎず低すぎない声で、ゆったり聞いてくれると安心感がありますよね。
大人の余裕が感じられ、「もっと話ていたいな……」と相手を虜にしてしまうのです。
それでは、美人がよく使う相槌を11個、具体的にお伝えしていきましょう。
まずは基本中の基本、じっくり相手の話に耳を傾けてる時の相槌です。
話を遮らず最後まで「うんうん」と聞いてくれると安心して話せますよね。
ただ単調に聞いているだけでなく、ところどころで「それって〇〇ってこと?」「〇〇って解釈で大丈夫ですか?」など相槌を入れて要約するのがグッド。
相手は「自分の話を理解してくれているんだな」と感じ、安心できます。
こちらも王道、「すごい」と「勉強になる」の合わせ技の相槌です。
それとなく自慢話をしてきた時は、この相槌で相手の自尊心を高めてあげましょう。落ち着いたトーンで言うのが、わざとらしくならないポイントです。
こちらも同様、相手がここぞという話をしてきたときの相槌です。
その時の話の内容によって力強く伝えたり、さらっと伝えたりの使い分けをしましょう。
頻繁に言うのは価値がなくなるのでNG。
相手の提案に賛同する時は、テンション高めにノリノリで相槌を打ちましょう。
その場の空気感を盛り上げるのにもグッドです。
相手の褒め言葉には、「そんなことないです」と謙遜になるのではなく、「そう言ってもらえて嬉しいです」と素直に反応するのが美人の相槌です。
過剰に喜んで反応するのはよくないので、控えめ且つ否定しないように答えるのが、感じよくておすすめです。
相手の話に対して、喜びや悲しみに共感を伝えるときに有効な相槌です。
ただ「そうなんだね」と言われるよりも、自分ごとのように感じていることが伝わります。
相手が何気なく話したことに対して「大変だったよね」と思いがけない言葉をかけてもらうと、「この人は分かってくれてるんだな……」と心を開くきっかけになります。
相手の言葉にしていない感情を拾うことは、共感力の高さの表れです。
相手が話終わったとき「話してくれてありがとう」と相槌を打ってみましょう。
相手からすると何気ない会話だったとしても、「ありがとう」と言われるだけで一気に特別な話に格上げされ、親密感アップです。
「もっと聞きたかったな」と一言付け加えるだけで、相手との時間が楽しかったから……と伝えると同時に、次への余韻を残すことができます。
次に繋げたい相手には、終わり際にさりげなく伝えましょう。
特別感を感じさせるためには有効で王道な相槌です。
「〇〇さんにだけ」と言われて嫌な気になる人はいないでしょう。もちろん誰にでも言うと価値がなくなるので、乱用はNG。ここぞというときにとっておくようにしましょう。
まとめると、相槌というのは「あなたの話しちゃんと聞いてるよ」「もっと話したいな」という気持ちを、表情や雰囲気に乗せて短い言葉で伝えることができるツールです。
美人で聞き上手な人は、そこをうまく使って「この人ともっといたいな……」と相手を虜にしているのですね。
場面に応じて最適な相槌を自然に使いこなすことで、あなたの印象がグッと変わります!
今回の記事を参考に、あなたも相槌美人を目指してみませんか?
Written by 花山こころ