マッチングアプリでのデートの誘い方・成功率の高いタイミング【例文付き】

マッチングアプリに限らず、デートの誘いにはタイミングが重要です。デートに誘ったタイミングが早すぎたり遅すぎたりしても成功率が変わってしまうからです。

少しでも成功率を高くしたいなら、共通点のある話題などで盛り上がったタイミングや通話などで親近感が湧いた時などがおすすめです。共通の趣味や話題が出ている時は会話の自然な流れで誘いやすく、お互いにデートを意識しすぎないからです。

また、通話の場合はメッセージだけだとわからなかった相手の雰囲気が感じられるので、デートに誘った時に断られにくいでしょう。

デートのお誘いは、マッチングして2週間以内を目安にしましょう。その理由は、目当ての異性が別の人と仲を深めたり、優先順位を下げられたりしてしまうからです。

マッチングアプリは基本的に登録して2〜3ヶ月で相手を見つける方がほとんどです。

つまり、1ヶ月も2ヶ月もデートに誘わずダラダラやりとりを続けていると、相手は別の人とどんどん関係を進展させてしまいます。実際に、妻は登録して2ヶ月で、僕は登録して3ヶ月で妻と出会いました。

このように、非常にスピーディーなのがマッチングアプリの特徴です。なかなかデートに誘わずにいると、相手は「会う気がないのかな」と考え、こちらの優先順位を下げてしまうので気を付けてください。

マッチングアプリで出会った場合、デートに誘うまではどのような流れで進んでいくと良いでしょうか？まず、デートに誘う前にお互いに興味があることなどを把握しておくと誘いやすいです。

趣味によってデートプランが異なるため、お互いが楽しめる予定が立てやすく、同じ趣味があれば気軽に話しやすくなるからです。そのためにも女性から趣味について聞いたり質問したりしておきましょう。

また通話などで相手の雰囲気などを知っておくことも必要です。相手に「思っていた印象と違った」となる前に伝えていきましょう。

マッチングアプリで仲良くなって、話が盛り上がったタイミングでデートに誘うのがおすすめです。お互いに共通の話題があった場合は、会話が盛り上がりやすいだけでなく、自然な流れで「一緒にどうですか？」と誘いやすくもなります。

また、同じテーマで話が盛り上がっていると誘っても気軽に応じてもらいやすくなります。できるだけ、自然と「一緒に行きたい」という気持ちになるタイミングで誘うのがおすすめです。

マッチングアプリでは文章でのやりとりがメインですが、それだけではわからないことも多くあります。お互いの距離を唐突に短くすることはできません。そのために何往復もメッセージを繰り返してから通話という流れにするのが良いでしょう。

通話することで相手の会話のテンポやノリ、話し方などがわかるので、お互いに相手がどのような人なのかイメージしやすくなります。そこで距離が縮まったと感じたらデートに誘うのも良いでしょう。メッセージではわからなかった相手の様子がわかることで、さりげなくデートに誘うタイミングも掴みやすいです。

デートに誘う際には、事前に相手のプロフィールについても確認しておきましょう。マッチングアプリにはプロフィール項目に「会うまでの希望」が記載されています。

そこには相手がマッチング後にどのようなタイミングで会いたいかが書かれているので、この項目を参考にしてデートに誘ってみましょう。「会うまでの希望」に「気が合えば会いたい」や「メッセージのやりとりをしてから」などとなっている場合は、10回程度はやり取りしてからデートに誘うのが良いです。

基本を知った上で、ここからは具体的な「誘い方」を紹介します! 初回のデートに誘う場合は、こちらを参考にしてください。

ランチやカフェに誘う場合、ストレートな言い方がベストです。上で説明したように、ランチやカフェだと相手は安心感を抱くので、遠回しにする必要はありません。具体的にはこういった誘い方がおすすめです!

**さんと話するの楽しいです!もっと仲良くなりたいと思うので、来週の土日、ランチ行きませんか？

「**さんと話するの楽しい」と一言加えるだけで、相手に「この人は本当に私のことを気に入ってくれているんだな」と思わせられます。できればやりとりがスムーズになるよう「来週の土日」など具体的な候補を挙げておきましょう。

前日に「明日はお休みです」などのメッセージで予定が把握できる場合は、休日ランチに誘ってみましょう。

**さんは明日お休みなんですね?ちょうど予定が空いているので、よかったらこの間話していたカフェに行ってみませんか?

このように、お互いに「予定が空いているなら」という理由で誘ってみると、相手もランチということで気軽に応じやすいのでおすすめです。

ディナーや飲みの場合、相手に警戒されてしまう恐れがあります。相手の警戒心を解くには、「所要時間」を定めるのがおすすめです。

**さんと話するの楽しいです! もっと仲良くなりたいと思うので、今週の木曜か金曜、仕事帰りにディナーでもどうですか? 2時間くらいお話して楽しく解散できればな、と思ってます。

「2時間くらい」もしくは「21時まで」などと所要時間を定めると、相手の「OKしてくれるハードル」が下がります。

また、以前に好きな食べ物などの話題が出た場合は、それを理由にディナーに誘ってみましょう。

**さんと以前話題になった「○○」というお店を覚えていますか？気になっているのですが、良かったらご一緒していただけませんか?

このような誘い方なら自然な流れで誘いやすく、相手も誘いに乗りやすいでしょう。

映画やスポーツなどの趣味デートに誘う場合、「誘いやすい状況」を作るのが大事です。なぜなら、マッチングアプリの会員は「食事に誘われること」を想定しているからです。

「映画に行こう」「野球観戦しよう」と誘ってしまうと、相手をびっくりさせてしまう恐れがあるので気を付けてください。

そこで、あらかじめメッセージでこのように「趣味の話」を振っておきましょう。

最近、◯◯って映画が気になってるんですよね。**さんはもう観ました?

↓「まだ」という返事

まだ観てないんですね!

こないだおすすめした映画と同じ監督なので、**さんきっと気に入ると思います。

もしよかったら、今度の土日、一緒に観に行きませんか？

**さんと他にも映画の話がしたいですし、もっと仲良くなりたいなぁって思ってます。

このように、趣味の話を振っておくことでデートに誘いやすくなります。当日は趣味だけじゃなく、ランチやカフェを組み合わせてしっかりお互い話をしましょう。

 

2回目のデートにつなげられれば、恋人になれる可能性は格段に高まります。しかし、マッチングアプリは1回目のデートでブロックされる確率が非常に高いので注意してください。

2回目のデートにつなげるには、こちらのコツを実践しましょう。
1回目のデート中に2回目デートの日を決める
2週間以内にデートする
初回デートが終わってしまうと、人によってはすぐにこちらをブロックしてくる場合もあります。初回のデート中に2回目デートの日を決められれば、「次に会ってから決めようかな」と思ってもらえるのです。

また、2回目デートは初回デートから日が離れすぎないようにしてください。2週間より先になってしまうと、相手のモチベーションが下がってしまいます。

「短期間にデートしたほうが、相手から好かれやすい」というのは、「単純接触効果（ザイオンス効果）」として心理学でも実証されているのです。これらを踏まえた上で、2回目デートの誘い方について解説します。

初回デート中に2回目デートに誘える場合、ストレートに誘うのがベストです。実際に面と向かって話をしているわけですから、回りくどく言う必要はありません。

おすすめなのは、「相手に行きたいお店を聞く」という方法です。たとえば、相手が「◯◯ってお店気になってるんです」と言ったとしましょう。

そうなんですね! どういうお店なんですか?

と、自分が興味を持っているような素振りを見せて、相手がお店の説明をしてくれたらこのように誘ってください。

めちゃくちゃ良さそうなお店ですね!

話を聞いて僕も行きたくなりました。

今日会って「**さんと話するの楽しいな」って改めて思いましたし、今度の土日でも一緒に行きませんか?

ここでも「**さんと話するの楽しい」と自分の気持ちを相手に伝えるのがおすすめです。このように好意を向けると、相手もこちらのことを気にしてくれやすくなります。こちらは「好意の返報性」として、恋愛心理学で有名なテクニックです。

 

LINEで2回目デートを誘う場合は、初回デートが終わった直後に送ってください。送る文面は、こちらがおすすめです。

今日はありがとうございました!

**さんと話せてすごく楽しかったです。

思い描いていたとおりの素敵な人で、「もっと仲良くなりたい!」と思いました。

終わった直後で申し訳ないのですが、本気で「いいな」と思ったので、今度の土日もお会いできませんか?

**さんが「行きたい」と行っていたお店に行きましょう!

相手からブロックされる可能性もあるので、とにかくスピーディーに、そして熱意が分かるような文章にしましょう。これで「他の人とも会ってみたいので……」「スケジュール確認してから返事しますね」などと言われた場合、「脈なしだ」と考えてください。

 

デートに誘う際には、一定の決まりがあるものの、相手に合った誘い方をしなければなりません。そのため、全てがマニュアル通りにいかないこともあるでしょう。

ここでは、デートに誘う際に注意したい点について解説します。

初回のデートはかならずランチかカフェに誘いましょう。相手と休みが合わなければディナーや飲みでも構いませんが、基本はランチかカフェにするべきです。

その理由は、マッチングアプリの会員はヤリモクなどの危険人物をもっとも警戒しているからです。

SNSと違って相手に対する判断材料が「写真」「プロフィール」「メッセージのやりとり」しかありません。だからこそ、「できる限り安全な状態で会いたい」と考えている方が多いのです。

ディナーや飲みだと、人によっては「ヤリモクかも」と思われてしまいかねません。実際に、マッチングアプリよりも真剣度の高い結婚相談所では、初回のデートはランチやカフェに限定しています。

デートに誘う際、こういった言い方は避けるようにしてください。

「ごはん行きませんか?（笑）」など（笑）やwを付ける
「待ち合わせ場所はどこでもいいですよ!」など曖昧な言葉
「一応ごはんでも行っときます?」など上から目線
マッチングアプリは簡単に相手と関係を遮断できます。ブロックされると解除も不可能なので、「二度と連絡できなくなる」と思っておいてください。

せっかくデートのお誘いができるまで仲を深められたのに、余計な一言で台無しになってしまう恐れもあります。

 

相手とのメッセージは、デート当日まで続けるようにしましょう。「デートが近づいたら連絡します」では、相手に「遊びなの?」や「デートしたいだけ?」と思われても仕方ありません。

また、約束したはずなのに当日になってドタキャンやフェードアウトされてしまうケースもあるからです。せっかくデートの約束までしたのなら、ドタキャンされないようにこれまでと同じ頻度でメッセージをやりとりしましょう。

 

マッチングアプリの誘い方についてまとめます。

2週間以内に誘う
ランチかカフェがおすすめ
初回デートの場合はストレートに
2回目デートは初回デート中にスケジュールを決める
できれば初回デートの2週間以内
これらを実践して、素敵な異性とのデートを楽しんでくださいね。

Written by 早紀

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