「恋愛に疲れた」と感じる理由と疲れやすい人の特徴、対処法を紹介

人生に彩りを与えてくれ、幸せな気持ちにもさせてくれる恋愛に疲れを感じていませんか?

恋愛でうまくいかないことが多くなったり、疲れるようなことが起きたりすると、仕事や友人関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ここでは、恋愛に疲れてしまう理由や恋愛に疲れを感じやすい人の特徴などを解説していきます。

疲れた時の対処法についてもご紹介していくので、恋愛で悩んでいる方や疲れを感じている方は、ぜひチェックをして恋愛疲れから抜け出せるように対処していきましょう。

「恋愛に疲れた・もういい」という心理

好きな人を見ているだけでドキドキしたり、少し話をしただけで恥ずかしくなったりと、恋愛の始まりは楽しいことだらけです。連絡先を交換したり、他愛もない会話をしたりするなど、少しずつ距離を縮めていく工程も楽しめるはずです。

しかし、恋愛がスムーズに進まないケースもあります。

相手の気持ちがわからずにモヤモヤした感情が生まれたり、連絡がないことで悩んだり、気持ちが沈みがちになる時間が多くなればなるほど、心に疲れやストレスを感じてしまいます。

自分の思い通りにならないことが多いので、それを楽しめなければ「疲れた」と感じてしまうのでしょう。

男女による違いもあるかもしれませんが、共通して言えることは恋愛がうまくいかない、思うように進展しないことで疲れたり諦めたりするといったネガティブな感情が生まれやすい傾向です。

「恋愛に疲れた」と感じる理由

楽しく幸せなはずの恋愛がなぜ疲れてしまうのか、その理由を解説していきます。

喧嘩ばかりしている

喧嘩ばかりしている

両想いになってから恋愛に疲れてしまう理由として挙げられるのが「喧嘩が多い」です。

両想いになって付き合えたにも関わらず、会うたびに喧嘩をしているような関係性であれば「性格が合わない」「相性が悪い」などと不安を感じやすくなります。

喧嘩をしてイライラしたり、関係性への不安を抱えたりすることから「疲れた」と感じる人が多いのでしょう。

相手に合わせすぎている

相手に合わせすぎている、相手に気を使い過ぎている恋愛は疲れやすいです。

「もっと一緒にいたい」「本当は家でのんびりするデートが好き」など、自分が思っている意見を言えずに相手にばかり合わせすぎてしまえば、疲れてしまうのも仕方がありません。

相手に気を使い過ぎてしまうと言いたいことも言えなくなります。

「嫌われるかも」といった理由から自分の気持ちを伝えられず、相手の気持ちばかりを伺ってしまうので、気疲れしてしまうのです。

しかし、「嫌われたくない」「良く思われたい」といった気持ちは誰しもが抱く感情です。
だからと言って自分の気持ちを押し殺してばかりいれば、恋愛に疲れやすくなるので注意してください。

常に不安を感じている

自分に自信がないとネガティブな感情が生まれやすくなるので疲れを感じやすいです。

「こんな自分でも良いのか」「本当は自分と話すことが嫌なのでは?」などと、不安を感じてばかりいれば精神的に辛くなってしまいます。

例えば、相手からの連絡がないだけで不安になってしまう人もいます。

仕事が忙しい、友人と遊んでいるなど、連絡がない理由があるにも関わらず不安になってしまうので、疲れやストレスを感じやすいです。

相手に振り回されている

相手に振り回されている恋愛も疲れを感じやすいです。

例えば、デートの日時や場所、内容を全て相手が勝手に決めている場合、自分に予定があったとしても相手に合わせて予定をキャンセルする人もいます。

「嫌われたくない」「嫌な気持ちにさせたくない」といった理由があるのでしょうが、それでは相手のペースに振り回されるだけなので楽しめません。

こうした恋愛は、心地良さや喜びを感じにくいので、疲れを感じやすくなります。

「恋愛に疲れた」と感じやすい人の特徴

恋愛に疲れる理由は様々です。

しかし、同じような状況になったとしても「疲れを感じない」「よりやる気が出る」と感じる人もいます。

ここでは、恋愛に疲れたと感じやすい人の特徴を解説していきます。

相手に依存する癖がある

相手に依存しやすい人は恋愛に疲れやすい傾向があります。
好きになった人や恋人に依存するため、様々な手段を使って相手が離れないよう阻止しようとするのです。

例えば以下のような人が当てはまります。

・恋人から連絡が来たら自分の予定をキャンセルして会う
・デートに頻繁に誘う
・常に相手の事を考えて優先してしまう

恋愛に依存しやすい人は恋人の気持ちを優先しがちになります。

相手に振り回されることも多くなるケースもありますが、反対に自分の欲求も解消したいと考えるため、自分だけではなく相手も疲れを感じやすいケースがあります。

依存体質な女性の特徴を知りたい方は、下記をチェックしてみてください。
関連リンク:https://machicon.jp/koigaku/column/351434/

自分の意見を言うのが苦手

自分の意見を主張することが苦手な人も恋愛に疲れたと感じやすい人の特徴の1つです。

・体調が悪くても「遊ぼう」と言われたら行く
・本当は興味がないのに相手の趣味に合わせて遊ぶ
・相手に意見を合わせる

といった人が当てはまります。

行動や意見を合わせれば相手は喜ぶはずです。

しかし、自分が辛くなる時も多くなります。

ストレスも感じやすくなるので自分の生活に支障が出るケースもあります。

自信がない

自己肯定感が低い人、自分に自信がない人も恋愛に疲れやすい特徴を持っています。

・自分は恋人と釣り合っていないと思いがち
・自分よりも良い人が見つかり離れてしまうのでは……と危機感を常に抱いている
・相手の都合を優先しすぎる
・連絡が1日ないだけでネガティブな感情が生まれる

といった人が当てはまります。

マイナス思考に陥りやすいといった特徴を持ち、相手の言い分にも言い返さず、従順に従い相手の都合を優先して良い恋人を演じている人も中にはいます。

完璧主義

完璧主義

完璧主義な人も恋愛に疲れやすい特徴を持った人です。

「○○は△△であるべき」といった固定概念が強いので、恋愛でも「恋人とは毎日連絡をとるべき」「特別な日は絶対に一緒に祝うべき」などと強固なルールを自分で作ってしまいます。

ルールから外れないように自分を縛るので疲れるのも当然と言えます。

また、相手に対しても同じルールを与える傾向があります。

そのため、相手がルールから逸れてしまえば、ストレスを感じてより一層疲れてしまいます。

完璧主義な人の特徴を知りたいなら、下記記事で当てはまっている部分がないか確認してみましょう。
関連リンク:https://machicon.jp/koigaku/column/426038/

恋愛に疲れた時はどうする?

恋愛に疲れた時には以下の対処法を試してリフレッシュしてみましょう。

気持ちを軽くする、自分の気持ちを再確認するためにもおすすめの方法です。

一度恋愛から離れる

恋愛に疲れたのであれば一度恋愛から離れることもおすすめです。

そのまま恋愛を続けても、お互いが嫌な気持ちを抱く可能性があるので、少し休んでみましょう。

片思いであれば相手のことを考えるのをやめて、両想いであれば少し距離を置いてもらえるよう相談してみてください。

「少し時間をもらいたい」と正直に話すのも良いですし、「仕事が忙しいからしばらく連絡できない」と誤魔化すのもおすすめです。

恋愛から距離を置くことでストレスが減り、気持ち的にもラクになるはずです。

その際には、ストレスの要因や今後について考えることも大切です。

恋愛以外で夢中になれるものを探す

恋愛以外で夢中になれるものを探す

気持ちをリフレッシュさせるためにも恋愛以外で夢中になれることを探してみましょう。

仕事や趣味、一人旅やショッピングなど、方法は自分の好きなことで構いません。

恋愛以外のことに集中することで、好きな人や恋人ばかりに向いていた気持ちが分散されるので、ストレスを開放できるはずです。

冷静になって自分を見つめる

冷静になって自分を見つめ直すことも大切です。

自分に自信がない人や完璧主義の人は恋愛において疲れを感じやすいです。

しかし、人は自分の性格や傾向に気がつきにくいです。

自分を見つめ直す時間を作れば「なぜ疲れているのか」その要因を探ることができます。

自分が原因であれば直すきっかけにもなるので、自分のことを考える時間を作るのは大切です。

気分の上がることをする

リフレッシュするためにも気分を上げることにチャレンジしてみましょう。

方法としては以下のようなものがあります。

・美味しいものをたくさん食べる
・美容院に行き、いつもよりもグレードが高いプランで施術してもらう
・エステに行ってみる

自然とテンションが上がることをすれば、気持ちをリフレッシュできます。

気持ちに余裕も生まれるので、恋愛にも再度挑戦できる気持ちが生まれるかもしれません。

恋愛に疲れた時に、相手と別れるかどうかの判断基準

恋人のいる人が恋愛に疲れてしまった場合「別れるべきか」「恋人関係を続けるべきか」を見定めるための判断基準を解説していきます。

未来を見据えられるか

幸せな恋愛をしたいなら「恋人との未来を見据えられるか」を考えてみてください。

例えば、会いたいのに会えないのが辛い場合、将来的に一緒にいられる時間を作れるかを冷静に考えてみます。

相手が出張が多い仕事をしている、連絡がマメな人ではない、会う頻度が少なくても問題ないと思っているといった性格であれば、会う時間を増やすのは難しい可能性もあります。

これまでの出来事から冷静に判断し、一緒に過ごしているイメージを想像できないのであれば、関係性を考え直すきっかけだと言えます。

話し合いなどで克服できる問題か

他人同士が付き合っているので考え方に違いがあるのは当然です。

恋人関係を続けられるか重要なポイントとしては、「問題を解決するための話し合いができるか」「譲り合う姿勢があるか」です。

自分だけではなく相手も話し合いでは解決できない、話し合いをするのが面倒、歩み寄るのは難しいと思うなら、長く付き合うことは難しいと考えられます。

そもそも価値観が違いすぎないか

価値観の違いはカップルに大きな影響を及ぼします。

お互いが大切にしていることに対しての価値観が合わなければ、衝突が増えていく可能性が高いです。

2人の価値観が似ていれば長く付き合うことも可能なので、お互いの価値観が合っているのか一度振り返ってみましょう。

「別れたほうが幸せになれるカップル」の特徴を知りたいなら、下記の記事をチェックしてみてください。
関連リンク:https://machicon.jp/koigaku/column/369319/

無理せずに付き合える相手を探そう!

「恋愛に疲れた」といった気持ちがあれば、長続きさせるのは難しいです。

恋愛に依存してしまう傾向にある、自分の意見を言うことが苦手、自信がない、完璧主義など、恋愛に疲れを感じやすい人には特徴があります。

そんな時には、恋愛から離れるほか、夢中になれるものを探してリフレッシュしてみまれば精神的な負担も軽くなるはずです。

また、恋愛に疲れてしまった時は一度立ち止まって自分だけではなく相手の気持ちを考えることも大切です。

無理をしてもうまくはいかないため、相手との未来を考えるためにも自分や相手を見つめ直す時間を作ってみましょう。

Written by 早紀

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