【診断】嫌われていることに気づいていない⁉ 嫌われ度チェック

嫌悪感を向けられたり、接した時の空気がおかしいと、多くの人は自分が嫌われていることを察知するでしょう。

しかし、一方で全く気付かない人もおり、周囲の感情を読み取れないままでいればさらに嫌がられてしまいます。

嫌われている人間の自覚のなさは、最悪の事態を加速させるのでデメリットだらけ。マイナスからマイナスへ進む理由を解き明かしし、後半では「あなたは嫌われていない?」というチェックリストも紹介していきますね。

なぜもっと嫌われるのか問題

なぜもっと嫌われるのか問題

嫌われている人がもっと嫌われるのは、周りが抱く嫌悪感に気付かないから。

何か理由があって「あの人はちょっと……」と引かれているのに、鈍感過ぎれば自分が悪いことさえも分かりません。

嫌われている→好かれるに変化するケースって、とても少ないですよね。評判が悪い人間は自分のことしか考えず、視野の狭さが大きな原因となっているのです。

空気が読めないから

空気が読めたら、その場その場の状況や雰囲気をサッと理解できるでしょう。

誰が人気があって誰の人気がないだとか、Aさんの発言に疑問を抱く人が大勢いるなどの判断がスムーズにこれがこなせるからこそ、いまするべきことや場にふさわしい発言の選択が可能になります。

嫌われていることに気づかない人は空気が読めないので、上記の行動ができません。

人間関係の読み取りも難しく、とんちんかんな発言と動きが多いせいで、もっともっと嫌われがちに。

状況が読み取れないタイプは、相手の感情を想像するのが大のニガテよって嫌われている事実に気づかず、己を貫き通してしまうのです。

自分を客観視できないから

自分を客観視できないのも、さらに嫌われる理由の一つですね。

第三者的な目線を養えば「自分は周りからこう思われているだろう」というのが、容易に推測できます。立場や見られ方が分かればそれに見合った振る舞いが可能になるため、みんなにうまく合わせられるということ。

嫌われている人は視野が狭く、勝手に「自分はこうあるべきだ」と決めつけてしまう性格をしています。判断が正しければ良いものの、間違っていると誰かを不快な気分にさせたり、迷惑をかけるなどして評判がどんどん下がっていくのです。

よくあるのがリーダー気質でもないのに中心に立ちたがり、仲間をかき乱すパターン。

上手にやれない時点で向いていないのですが、客観視できないと苦しい現実にさえ気づかないですからね。自分を信じてやまず、結果的にもっと嫌われてしまうのです。

ポジティブすぎるから

最も悩ましい、“脳内お花畑”タイプ。周りからの非難や注意を「ひがんでいる」「あいつの方がおかしいから」とスルーし、自分を信じてやまなければ嫌われるのは当然のことでしょう。

空気が読めない+客観視できない=ポジティブすぎる思考はだいたいセットですので(苦笑)

この3つが揃えば周囲から好かれるのはかなり困難だと思います。

あなたは大丈夫? 人に嫌われているかのチェックリスト

あなたは大丈夫? 人に嫌われているかのチェックリスト

大人になると直接誰かに悪口を言ったり、真っ向から攻撃する例は稀です。

子ども同士じゃないと「察してよ」と言わんばかりに微妙な空気を出すため、鈍感なタイプだと嫌われていることに気づきません。

大人が相手に嫌悪感を抱く時、やりがちな行為は以下の3つ。1つでも当てはまるようならあなたは嫌がられている可能性が高いので、気を付けてください。

会話を早々に切り上げられる

コミュ障、緊張などの理由も考えられますが、サッサと会話を切り上げたがる相手はあなたのことを好いていない可能性大です。

他の人とは楽しそうに話すのに、自分にだけよそよそしい時や、会話が続かない場合はもう“クロ”でしょう。

誰だって嫌な人とは同じ空間を長く過ごしたくないですからね。すぐに逃げられるのは立派に嫌われている証拠、と断言して良いかもしれません。

浅い会話しかされない

嫌いな相手ともうまくやれる人は、物理的な接触もほどほどにこなします。

しかし、心の距離を縮めたい気持ちがないため、深い会話を避ける傾向が強いのだとか。天気や食べ物など当たり障りがない話題ばかりで、踏み込んだ感じが一切ないのなら要注意ですよ。

また一対一ではなく、常に「みんなで」の場合もアヤしいです。

深い会話を避けたいから人数を集めて被害を最小限に……なんてのも、よくあるパターンですからね。

連絡がない、話しかけてこない、近寄られない

もうこれは…… 嫌われてしかいないですよね(汗)物理的な接触を拒否されたら、相当嫌がられている証拠です。

異性間だと“好き避け”なんてこともありますが、この場合連絡だけはマメに返ってくるなど、多少の好感度を察知できるはず。全ての距離が遠いと感じたら、まず好かれていることはないでしょう。

嫌われていることに気づかない人にはならないように

嫌われていることに気づかない人にはならないように

どんなコミュニティでも、嫌われていいことはまずありません。周囲からの評判が悪いとあなたが悲しいだけではなく、仕事でやりづらくなるなど他の部分にまで支障をきたします。

孤独な状態を好む人は極めて少ないと思いますから、“好かれる”よりも“嫌われない”方へ意識を向けてみてください。

空気を読む、自分を客観視するなどは難しいかもしれませんが、全ては慣れです。積極的に人と関わり、成功と失敗を繰り返さねば簡単には身につかないですからね。

どんなに鈍感な人でも、訓練を重ねれば徐々に分かってくるはず。嫌われていることに気づかない、なんて困った事態を招かぬよう、素敵な大人になってください!

Written by たかなし亜妖

「なんかあの人鼻につくし、信用できない…」胡散臭い人の4つの特徴 ▶

たかなし亜妖の他の記事を読む