身近な人の止まらない自慢話を聞き、耳にタコができそう……‼ と思ったことはありませんか?
誰しも幸せを分かち合いたいものです。しかし、聞く側からすれば「その話本当に必要?」とツッコミたくなることも。
そこで今回は、幸せ自慢が止まらない人のエピソードや特徴をご紹介します。自分に当てはまるなら、幸せ自慢を控えるサインかも……!
久しぶりに高校の友達と会ったときのこと。
「彼がサプライズでダイヤの指輪をくれた」「デート代は一切出させてくれなくて~」など、突然の彼氏自慢が始まったんです。
最初は真面目に話を聞いていましたが、自慢話は止まることなく……。
別の友達が仕事の悩みを話し出したとき、「それで思い出したけど、彼が私の疲れを癒やすために温泉旅行に連れてってくれるの!」と話をかっさらう始末。
3時間ほどカフェでお茶をしていましたが、結局彼女の自慢話で終わりました。(25歳/会社員)
彼氏ができたことは喜ばしいですが、これでは疲れてしまいますね。無意識にやってしまいがちなので、注意が必要かも。
彼氏自慢はほどほどに!
子どもの学校行事で集まったママ友グループ。私は「うちの子、最近テストが伸び悩んでて……」と相談したんです。
すると、別のママ友がすかさず「うちは家庭教師をつけたら成績が上がって、この間は塾のテストでトップだったの!」と語り出しました。
さらには、「夫も『家庭教師はいい投資だね』ってすぐ決めてくれて、うちみたいに夫婦で価値観が合うと本当に助かるよね」と、鼻につくアピール。
アドバイスでもくれるのかな? と期待しましたが、ただの自慢話で終わりました。(37歳/主婦)
これは、まさにママ友あるあるエピソードです。
いくら子ども同士仲がよくても、距離感は必要かもしれませんね!
僕の友達は、とにかく両親のお金持ち自慢がすごいんです。彼は25歳で成人してますが、未だに両親のお金で生活。
会う度に「母さんから〇万のお小遣いをもらった」「不便だからって車を買ってもらった」「働かなくていいって言われた」など、聞いているだけで呆れるレベル。
僕が「少しは自活して親孝行したら?」と伝えても、「今が最高に幸せだし、親は子どものためならこれくらいするでしょ」と驚きの一言が……。
住む世界が違いすぎて、今は距離を置いています。(25歳/会社員)
筆者ならめちゃくちゃ説教してしまいそうです……(笑)。親離れ・子離れできていない残念なパターンですね。
ある意味幸せですが、単に甘えているだけだと気づけないのはマズいです!
私の身近に、ブランド品や旅行の写真を頻繁に投稿する知り合いがいます。ただそれだけならいいのですが…… 他人を馬鹿にするような言葉とセットなんです。
最近は、「またまたピアスをゲット! 高価なものを買えない貧乏な人間にはなりたくないな~」と呟いていました(笑)。
自分でお金を稼いで買っているので、尊敬はしています。ただ、余計な一言が多すぎて、レベルが低いな~といつも思っています。(29歳/フリーランス)
SNSに投稿される幸せ自慢に呆れる、といった声は意外と多いです。自由に呟けるのがSNSの魅力ですが、見ている人がいることも忘れてはいけませんね!
幸せアピールの暴走が止まらない人は、自分の話ばかりしがちです。周りが話を切り出しても、横取りしたり、聞く耳を持たなかったりします。
とにかく「自分の話を聞いてほしい‼」という気持ちが強いんですね。中には承認欲求が強いタイプもいるのだとか……。
しかし、一方的に話をされると、会話が成り立ちませんよね。本人はそれにすら気づいていないので、延々と自慢話を聞かされるのがオチです。
幸せ自慢が止まらない人は、自分と他人を比較する癖があります。
筆者が友達に彼氏とうまくいっていないことを相談したとき、友達から「へ~! 私は彼氏と超ラブラブだから悩みなんてないなぁ……」と言われたことがあります(笑)。
自分と他人を比較し、自分のほうが優れていることをアピールしたいんですね。
ただし、相手によってはイラつかせてしまう可能性があるので、注意してください!
自分の幸を基準にして、他人にアドバイスしたり押し付けたりすることも多い印象。
「結婚は早いほうがいいよ」「こういう人と付き合わないと幸せになれないよ」などがいい例です。
そもそも幸せの基準なんて人それぞれですよね。恋人がいることを幸せに感じる人がいれば、結婚願望すらない人もいます。
自分の考えを持つのは悪いことではありませんが、押しつけはNG。人それぞれの生き方があることを忘れないでおきましょう。
今回は、幸せ自慢が止まらない人のエピソードや特徴をご紹介しました。
嬉しい出来事があると、周りに自慢したくなることもありますよね。
しかし、幸せを感じているときほど周りが見えなくなり、視野が狭くなってしまうケースもあるんです。
筆者は自分の心の中だけにとどめておくからこそ、価値が生まれることもあると思います。
周りのことも考え、幸せ自慢はほどほどにしておきましょう!
Written by danon