芸能人でもインフルエンサーでもないのに、40代でモテる男性っていますよね。
実は彼らは、外見やステータスだけでモテているわけではありません。では、彼らがモテている理由は何なのでしょう?
今回は、彼らが使いがちな5つの口癖をヒントに、彼らがモテる理由に迫ります。
はじめに、モテる40代男性が使いがちな口癖をご紹介します。
「ありがとう」「助かるよ」など、感謝の言葉を口癖にしている男性は、それだけで信頼感や好感度が高まりがちです。
特に40代男性がモテる理由の一つにあげられるのが、「大人の余裕」。
その余裕をいとも簡単に表現できるのが、感謝の言葉なのです。
また、こうした言葉を女性だけでなく、職場や友人、家族に対しても自然に伝えられる男性は、周囲からの信頼を得やすく、好感を持たれる傾向があります。
人から感謝の言葉を伝えられると、その人にとってまるで自分が特別な存在になったような気分になりますよね。
そんな人間心理を、モテる40代は自然に理解しているようです。
傾聴の姿勢が見える男性は、女性にとって魅力的なようです。
たとえば「どう思う?」というさりげない一言からは、相手の意見を尊重しようとする姿勢が垣間見えます。
逆に、一方的に自分の経験や知識を押し付ける男性は、周りから敬遠されるものです。
傾聴し、相手の考えを引き出そうとする態度が、女性に好印象を与える秘訣といえるでしょう。
食事やデートのプランを決める際は、一方的に提案するばかりでなく、「君はどうしたい?」といった言葉で、傾聴や尊重の意思を表現したいですね。
「俺もそう思うよ」など、共感を示す言葉には、女性に安心感と親近感を与える力があります。
たとえシンプルな一言であったとしても、相手の意見や感情に寄り添う気持ちを伝える上でとても効果的です。
特に女性は、ただ話を聞いてもらうだけでなく、自分の気持ちを理解して同じ感覚を共有してくれる相手に、特別な安心感を抱く傾向があります。
たとえば、「最近忙しくて疲れちゃった」という女性の言葉に対して、「わかるよ、俺も最近似たような感じだ」と返すだけで、女性は「私は一人じゃない」と感じ、共感してくれた相手に好感を持ちやすいものです。
このような共感の言葉を自然に伝えられる男性は、いくつになっても女性から信頼されやすく、モテる傾向があります。
大半の女性は、男性に優しさや思いやりを求めています。
女性だけに限らず、男性だって誰かに優しくされたり思いやりをもって接してもらったりするとうれしいですよね。
「無理しなくていいよ」というささいな一言でさえ、時には人の心を動かす魔法のフレーズになります。
40代でモテる男性は、相手の気持ちや状態に配慮しながら、こうした思いやりのある言葉を当たり前のように投げかけます。
ポイントは「女性に対してだけでなく、誰に対しても優しさと思いやりのある言葉を投げかけている」ということです。
「俺がいるから大丈夫」「あとは俺に任せて」といった頼もしい言葉は、女性の心を惹き付けるのに抜群の効果を発揮します。
こうした頼りがいのある言葉を自然に使える男性は、包容力があり、女性だけでなく誰にとっても信頼できる存在でしょう。
ただし、いくら頼もしい言葉を口にしていても、行動が伴っていなければ意味がありません。むしろ口先だけだと、かえって印象が悪くなってしまうケースも。
その点、ある程度の人生経験を積んでいる40代は、言葉に伴った行動を実行できるのが強みといえます。
口先だけでモテそうな言葉を言っても、決してモテる男にはなれません。本当の意味でモテる男になるには、モテる習慣を身につけ、最終的にはモテるマインドを育む必要があります。
モテる習慣を身につけるために大切なのが、感謝の気持ちです。
人や物への感謝の気持ちを忘れずに、何かをしてもらったら必ず「ありがとう」と伝える習慣をつけましょう。
また、対人コミュニケーションでは共感を大切にし、相手への共感や同調を言葉で表現するようにしましょう。
「無理しないでね」「大丈夫」といった、相手に安心感を与える言葉も大切です。
言葉には習慣が表れるものです。そして習慣を形成するのは、自分自身の理念や思想、信条です。
日ごろから「こういう自分でありたい」というイメージをしっかりと持ち、理想の自分に近づけるよう意識しながら過ごすのがおすすめです。
40代でもモテる男性は、見た目や経済力を武器にしているわけではありません。むしろ、精神的な余裕や豊かな人生経験がにじみ出る言葉づかいこそ、彼らの最大の魅力といえます。
今回ご紹介した「モテる口癖5選」を意識的に取り入れることで、あなた自身の人と向き合う姿勢や、人生との向き合い方が変わるかもしれません。
ぜひ今日から、言葉づかいを意識してみてください。
Written by はるお