他人の目は気にしなくていい! イヤイヤ期を乗り切る方法4つ

子どものイヤイヤ期は、新米ママさんにとって大変な試練ですよね。子どもに「イヤイヤ!」と言われるとこっちまで泣きたくなる……、なんてことはしょっちゅうあると思います。

そこで今回、子育ての先輩たちに、実際にあったイヤイヤ期エピソードを聞いてみました。イヤイヤ期の乗り越え方についてご紹介します。

子どものイヤイヤ期エピソード

ママ編

ママ編

・「自分で欲しいといって買ったおもちゃなのに、家に帰ってきて箱を開けると、突然ポイっと放り投げて『イヤ』と全く遊ばなくなり、ちょっとぉ……と。結構高かったのに(笑)子どもの言いなりになってはダメですね」(32歳女性/1歳8ヶ月女の子)

・「毎日の食料品の買い物が大変。いつも息子を連れて行くと、お気に入りのお菓子を買ってあげるまでスーパーを出ようとしません。甘やかしちゃダメだなと思いつつ、ついつい買ってしまうのですが、前に『今日はやめておこうね』と言った時、床に寝転がってジタバタして大注目を浴びてしまいました。家に1人でお留守番させるわけにもいかないし……。みんなどうしているんですか」(26歳女性/2歳7ヶ月男の子)

パパ編

・「妻の仕事の日は私の出番。久しぶりに娘のお気に入りの遊具がある公園にお出かけして、すごく楽しそうに遊んでくれていましたが、あまりに楽しかったのか、『そろそろ帰ろうか?』といっても『いやぁ』とダッシュで逃走! 追いかけては捕まえてというのをやっていましたが、その遊びにハマったらしく、もう30分くらい続けてへとへとになりました。たった1歳といえども恐ろしいほどの体力でした」(36歳男性/1歳7ヶ月女の子)

・「息子の朝食は、僕が担当。先日、ごはんを全然食べてくれない日があって大変でした。好きなはずの煮込みうどんは、前の日は食べたのにその日は全く受け付けないし、食べている途中にフォークを何本も替えてと言ってくるし、なんだかんだと朝ごはんに1時間もかかりました。仕事に遅刻ギリギリ、しかも、自分の朝ごはんは食べられず会社についてからパンをかじりましたよ」(38歳男性/2歳3ヶ月)

子どものイヤイヤ期の乗り越え方

他人の目を気にしすぎないこと

他人の目を気にしすぎないこと

イヤイヤ期の子どもとお出かけをすると、子どもがうるさくしたり、わがままを言ったりしてしょっちゅう「すみません」と頭を下げがちですよね。

他人に配慮することは大事です。しかしだからといって周りにどう思われるか、人の反応ばかり気にしているのでは、お出かけが苦痛になってしまいます。

子どもから目を離さずに見守りながら、多少は「しょうがない」とあきらめることも大切です。

子どもがのびのび過ごせるところに行く

イヤイヤ期の子どもは、お出かけの場所が嫌だと、余計にわがままになります。

ショッピングスポットやカフェなど、大人が楽しむための場所で子どもに「大人しくしていなさい」というのは酷なこと。

息抜きしたい気持ちはわかりますが、これでは逆に、親にさらなるストレスが溜まってしまいます。

イヤイヤ期の子どもを連れて行くなら、子どもがのびのびと動き回ることのできるところを選ぶのがベスト。

夢中になって遊んでいる間は、イヤイヤとはほとんど言いません。子どもは、存分に遊ぶことができればよく食べるしよく寝るし、親子にとってメリットだらけです。

子どもと同じ反応をしてみる

子どもが「イヤイヤ!」と駄々をこね始めたら、自分も一緒に「ママもパパもイヤイヤ!」と駄々をこねてみてください。

すると、いつもとは違う親の反応に子どもがびっくりして大人しくなることが多いです。

いつもは「親だから」と、子どもにイヤイヤと言われても我慢している人が大半ですよね。

ここで自分も「イヤイヤ!」と声を上げることは、ストレス発散にもなりますよ。

必要以上に叱らない

イヤイヤ期の子どもに、あれはダメ、これはダメと叱ってばかりいませんか。

イヤイヤ期の子供は、あれこれダメと言われても、何がダメなのか、どうしてダメだと言われているのか理解していません。

よく、子どもにあぁだから、こうだから…… と、こんこんと言い聞かせている親がいますが、その時は大人しくしていても、実際はほとんどわかっていないので、意味がないのです。

ですから、イヤイヤ期の子どもには、必要以上に叱らないことです。叱っていいのは、身の危険を感じさせるほどの危ないことをしたときだけでOKです。

イヤイヤ期はいつか落ち着く

イヤイヤ期は、子どもが自立しようとしてる成長の証。

イヤイヤ期に直面すると毎日が本当に大変で、「この子をどうにかしっかりした子に育てなくちゃ!」という責任感強い人ほど、心に重い荷物を抱えてしまいます。

しかし、イヤイヤ期はいつかは落ち着きます。大切なのは、親が子どもの反応にいちいち揺らぐことなく、毅然とした態度で対応することです。

夫婦で子どもに対する態度や対応について合わせておくことのも大切なことですよ。

Written by さあや

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