優しく包み込んでくれるような人は安心する一方、ちょっとしたことですぐに怒る人とはあまり関わりたくないと感じますよね……。
今回は、器の大きい人と器の小さい人の特徴から、違いを徹底解説。器の大きい人になるために押さえておきたい心構えもまとめてみました。
器の大きい人は、誰に対しても平等で人によって態度を変えることをしません。
たとえ自分とは異なる意見を持つ相手にも、決して敵意を持たず尊重します。
もし苦手な人がいたとしても、あからさまに出さず大人の態度で上手く距離を取ります。
価値観の違いを受け入れているので、自分の考えを決して相手に押し付けません。
器の大きい人は、間違ったことをすれば素直に謝れる人間力を持っています。失敗を言い訳にせず、次に向けて改善しようと努力するでしょう。
また、失敗を恐れないので、他人のミスにだって寛容。ネチネチと責めずに相手の成長のための解決策を一緒に考え、前向きになれるアドバイスをします。
おおらかでちょっとしたトラブルにも動じないのが器の大きい人の特徴です。基本的にポジティブで感情のコントロールが上手。
少し焦ったとしても「なんとかなる」と自分で切り替えることができます。
自分自身に余裕があるので、思いやりの行動も得意! 優しい性格で、他人の長所に気付き不安ななとき前向きにさせてくれる包容力も兼ね備えています。
器が小さい人は、自分のことでいっぱいいっぱいになりやすい傾向があります。そのため、他人のミスやトラブルがとにかく苦手……。
些細なことでも、思い通りにいかないとパニックになったり機嫌が悪くなったりしてしまいます。
基本的に自分の考えが正しいと思っているため、異なる意見を受け入れられないのも特徴です。
自分と違うと分かれば、すぐに否定的な言葉で相手を責め、強く当たってしまうことも日常茶飯事です。
承認欲求が強く見栄っ張りなのも器が小さい人の特徴です。
実はどこか自分に自信がないので、周りを落とすような悪口や自慢話で自分を大きく見せようとします。
「人に認められたい」「憧れの的になりたい」という思いが強いため、勝手に周りと比較してしまう一面も。
嫉妬心が強く、恋人や友人に対して束縛してしまうことも多いでしょう。
人を思いやることより、自分にとって得かどうかを重要視しているのが器の小さい人の特徴です。
損をすると思えば、たとえ友達であろうと平気で裏切ります。
恋愛では、相手の地位や肩書きに弱いです。学歴や職業、役職で人を選んでしまうため、相手の本質を見抜けず上手くいかないこともよくあります。
器が大きい人は、自分に自信があるので周りにも優しくおおらかな対応を取ることができます。
そのため、広い心を持ちたいならまず自分自身を好きになることから始めましょう。
なんとなく自信が持てないのであれば、1つのことをやり遂げてみるのが◎。
仕事でもいいですし、資格の勉強や趣味などで目標を作って達成すれば、小さな自信になるはずです。
また、見た目の自分磨きをルーティン化すれば、容姿にも自信が出てきます。
モチベーションをあげるためにも、自分に似合うファッションやメイクを研究してみるのもおすすめです。
自分の考えが絶対だと思っていると、予想外の行動や意見にぶつかったとき受け入れられず、相手を追い込むような態度を取ってしまいます。
器の大きい人は、「自分の考えは絶対ではない!」とわきまえています。
全く異なる考えも尊重し、むしろ自分とは違う意見にわくわくすることだってあります。
幅広い意見を受け入れることで、自分自身も大きく物事を見られるように。
経験や物事の見方も変わってくるので、何かハプニングが起きたときもドシっと広い心で構えられるようになります。
器の小さい人は、日々のストレスを消化できずに対処できないせいで周りへの態度が冷たくなっていることがあります。
一方器の大きい人は、感情のコントロールが上手。
嫌なことがあっても受け流したり解消したりする術を持っているため、あまりストレスを溜め込みません。
仕事が忙しく余裕がないときこそ、たくさん寝たり趣味に時間を使ったりしてオンオフ切り替えましょう。
自分なりのストレス解消法が分かると、余裕をもって周りに接することができるようになります。
器が大きい人と器が小さい人の特徴をそれぞれまとめましたが、どちらに多く当てはまりましたか?
器が大きい人と小さい人の大きな違いは、「心の余裕」です。
自分の機嫌を取ることが上手なので、周りにも優しく思いやりのある行動ができます。
もし、最近あまり余裕がないと感じる方は、思い切ってリフレッシュするために好きなことに時間を使ってみましょう。
頑張りすぎることを辞めれば、広い心が持てるようになりますよ♡
Written by sumire