女性なら、誰もが一度は結婚願望を持つことがあるのではないでしょうか?
しかし「結婚したい」とだけ言って、何も結婚に向けた行動をしていないと周囲から面倒くさいと思われてしまうでしょう。
ここでは、「結婚したい」だけ口にして何も行動していない人の理由や周囲から思われていることをご紹介します。自分自身も「結婚したい」とばかり口にしていないか、この記事を読んで見つめ直してみてください。
頻繁に「結婚したい」とばかり口にしている女性はいませんか?
このような女性がいると、最初は「なぜ結婚したいのか?」と理由を聞いたり話を聞いたりするでしょう。
しかし、毎回合うたびに「結婚したい」だけ言うようになると、正直うんざりすることも多くなり、そのワードや結婚ネタが飽き飽きしてしまう方も少なくありません。
「結婚したい」だけ言っている女性の本音は、どうなのでしょうか?
「結婚したい」と頻繁に口にする女性は、自分の周辺が結婚ラッシュでその影響を受けている可能性が高いです。
これまで結婚について深く考えていなかった場合でも、周囲で結婚が続くと「私も結婚したい」という気持ちになりやすいからです。
特に好きな相手や彼氏がいる場合は、同じ波に乗りたい勢いで結婚してしまうケースもあります。
しかし、結局は周囲の結婚ラッシュで気分的に「結婚っていいな」という感情を口にしているだけです。
気持ちとして結婚に傾き過ぎているわけではないので、結局「結婚したい」という気持ちだけで終わるでしょう。
「結婚したい」とばかり言っている女性は、周囲で結婚が続いたことで急に焦っている可能性も考えられます。
今まで「この人は結婚しなさそうだから私も急がなくて大丈夫」と考えたい相手が結婚したことで焦りを感じているケースもあります。
また親や親戚などから結婚を急ぐように言われてプレッシャーを感じている可能性もあるでしょう。
このような場合、自分の気持ちとは裏腹に「結婚しなければ」と急ぐ傾向がありますが、本心からではないのでなかなか行動に移せないケースもあります。
これまで仕事などで目標を掲げていた場合、一生懸命にクリアするために頑張ってきたものの、いざクリアした場合に目標が無くなってしまいます。
なので、急に結婚を意識しはじめることもあります。
これまでは仕事に全力で向かってきたものの、目標がなくなったことで新たな目標として「結婚」を意識したということです。
また、結婚を人生の目標と考えて目指している場合もあります。
結婚することで、周囲から立派な女性として認められたいと考えて「結婚」を意識するケースもあります。
このような女性は、自己肯定感の低さや承認欲求の強さを持つタイプです。
自己評価で満足できないため結婚で他人から評価を得て自己肯定感を高めたいと感じている女性に多い傾向です。
結婚はお互いの関係性も変えます。
例えば、結婚することで彼氏から夫に変わることもそのうちのひとつです。
恋愛に疲れた女性は、不安定な交際関係ではなく、安心できる関係性を求めて「結婚したい」と口にするケースもあります。
彼氏のままでは簡単に別れられるものの、結婚して夫になった場合は彼氏ほど簡単に別れられません。
しかし、結婚にまで行くほどお互いの気持ちが固まっていないため、実際に行動しないということです。
周囲に口を開けば「結婚したい」とばかり言っている女性がいる場合、最初は話を聞いたり一緒に考えたりするものの、次第に「面倒だな」と感じることもあります。
なぜ、面倒に感じてくるのでしょうか?
「結婚したい」だけ言っている場合、口だけで結婚に向けて頑張っていないことがわかってくると正直面倒に感じてきます。
思わず、「結婚したいとばかり言うけど、結婚するために努力はしているの?何か頑張っているの?」と言いたくなることもあります。
「結婚したい」という気持ちだけで行動している女性の中には、自分自身に彼氏がいながらも他の男性に「結婚したい」と迫るケースもあります。
知らない相手にも結婚を迫っている女性をみて、「面倒だな」と感じる女性も多いでしょう。
また、この女性の行動は彼氏にも相手の男性にも失礼になります。
結婚後は、大変なこと、面倒なこと、投げ出したくなることなどがたくさんあります。
それを知らずに「結婚したい」とばかり口にしている女性がいると、正直結婚の真実を教えたくなる人もいるでしょう。
その反対に「結婚して辛いことがあっても相談に乗らないから」と割り切りたくなるケースもあります。
ここまで、「結婚したい」だけ言っている人の心理や周囲が面倒に感じる理由をご紹介しました。
結婚したいと口にすることは簡単ですが、それだけを口にしていても結婚は簡単にできません。
また、結婚がとても夢のあることに見えるかもしれませんが、実際には夢のような幸せや出来事だけでもないことを覚えておきましょう。
結婚したいという気持ちを口にするのであれば、それに伴った行動をしなければ周囲の目も厳しくなることを頭に置いておくのがおすすめです。
Written by 早紀