いつの時代にも存在する“マウント女”。誰しも一度はマウンティングの被害に遭ったことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、本当にあった驚きのマウントエピソードを厳選して5つご紹介! マウント発言されたときの対処法もまとめたので、よくマウントの被害に遭う方は参考にしてみてください。
「婚活中の友達は、なぜか男性に対していつも上から目線。
『今までの彼氏は絶対車で迎えに来てくれた。』『あんな安い店にデートで連れて行くなんて……。』
など、一度付き合ったお金持ちの元カレを引き合いにして文句ばかり言っています。」(20代/会社員)
自分を高く見積もってしまうマウント女子。自分より下だと見定めた男性は、一気に見下して相手にしないため婚活が上手くいかない人が多いです。
「最近できたママ友とたまにランチに行くのですが、週末に旦那さんがいないと決まっていると絶対『今週末ワンオペだ。本当に辛い。』と言ってきます。
旦那が忙しくてほぼ毎日ワンオペの私になぜアピールしてくるの?」(30代/主婦)
子育ては確かに大変ですが、ことあるごとに「ワンオペ」と言われてしまうと腹が立ちますよね。
そういった女性に限って、普段はやたらとSNSで家族と幸せアピールしてマウントを取りがちです。
「学生時代仲の良かった友達4人で久しぶりにランチへ。私以外みんな結婚しており、なぜか私の恋愛事情に興味津々。
いい人に出会えないなんて話をすると、『贅沢言いすぎなんだよ。』『結婚する気ないでしょ?』と一斉に非難されて何様かと思いました。」(30代/会社員)
結婚や出産をステータスと思っている女性は意外と多いです。独身の女性に対して、なぜか優越感に浸り上から目線でアドバイスしてきます。
「私の友達は、ハイブランドが大好き。
ブランド物を持っている人を見かけては、『あの人絶対無理してるよ。』『あのブランド選ぶ人はセンスない。』と見定めています。」(20代/事務系)
ハイブランド好きなマウント女子は、安いバッグやファッションをしている人を見下す傾向に。
お手頃のブランドアイテムを持っていれば、「そんなのまだ持ってるの?」なんて言ってバカにします。
「子どもの誕生日パーティーを開いたとき、1人のお母さんがうちで用意していた市販のお菓子を食べようとした自分の子どもに
『こんなもの食べちゃダメ!』
と激怒。空気が一気に凍り付きました。」(30代/会社員)
近年、さまざまな情報から自然派なママが増えてきました。
子どもにも我慢させ過ぎていることで、子どもが親のいない学校や友達の家で隠れてお菓子を食べている、なんて現象もよく起きているようです……。
マウントするような発言が始まったら、まずは脳内をシャットアウトして聞き流すことを徹底しましょう。
「へぇ」「ふーん」「あ、そうなんだ」とあからさまに興味のない相づちや返答を続けていると、話しているマウント女子もつまらなくて自分から話をやめてくれるかもしれません。
心に余裕がある日は、あえてわざとらしくヨイショするのもマウントを取ってくる人の対処法の1つ。
ただし、あまり聞き入りすぎると腹が立ってくるので、「すごいね!」とサラッと相手を褒めるのがポイント。
自慢している対象が子どもや旦那なら、その対象の人を褒めて立ててあげましょう。
「褒めてあげている」と上から目線で客観的に見ると、滑稽で相手にするのもバカらしくなります。
話していてイライラするなら、不愉快だとはっきり伝えることも大切です。
ただし、あまり感情的になるのは厳禁!
「そういうこと言われるとマウント取られている気分になる」「自慢話に聞こえるよ」
と冷静に指摘することで、あまり関係性を傷つけずにマウント女子に気付かせることができます。
もし相手が悪気なくマウント発言してしまったのなら、焦ってすぐに謝ってくれるでしょう。
マウントを取ってくる人は、日頃のプライベートな話をマウントの材料にしています。
すぐに見下されてしまうという人は、日頃からあまり自分の話をひけらかさないようにしましょう。
あまり深い関係でなければ、相手もマウントを取る材料がなくむやみに突っかかってくることもなくなります。
どうしてもマウントを取る人に我慢ができないなら、むやみにかかわらないことも対処法になります。
いきなり遮断してしまうと不自然なので、会う回数や連絡の頻度を徐々に減らして大人の対応をしていきましょう。
せめて2人で会うことだけでも避けていると、自然とマウントの対象が別の人へ移行しているかもしれません。
今回は、本当にあった驚きのマウントエピソードをご紹介しましたが、似たような経験は何かありましたか?
マウントを取ってくる人は、適度な距離感で付き合うとストレスなく関係を築けます。
たとえ自慢話が始まっても、適当に流して興味がないアピールをしておけば、あまりマウンティングされることもなくなるでしょう。
Written by sumire