そのメイク実は老け見え⁉ パッと垢抜ける「令和版メイク」のコツ4選

細すぎる眉は、顔の印象をきつくみせます。

細眉は、約30年前「アムラー」が一世を風靡した頃に流行しましたが、今では古臭い印象で、おしゃれに見えません。

太すぎる眉も、令和の今にはあわないとされています。気合いが入りすぎている感じが、かえって古臭くみえてしまうのだとか……。

漆黒のアイライナーでしっかりと幅広くアイラインを描くのは、古臭いメイクです。

アイラインを引くと、ぼんやりした目元の印象が引き締まり、きりりとした顔立ちに演出できます。

しかし令和の今では、目元が際立ちすぎるメイクは違和感を覚えさせます。

目をつむったときに幅広のアイラインが見えることも、おしゃれではありません。

マットな質感のファンデーションは、知的でクールな印象に仕上げたいときに最適ですが、あまりにマットすぎる質感では、古臭いメイクに見えてしまいます。

マットなファンデーションはカバー力に優れたものが多いため、肌のあらを隠すために重ね塗りしてしまい、どんどん分厚くなりがち。まるで仮面を被っているようになってしまうでしょう。

ファンデーションを重ねると、シミなどはある程度隠れますが、やればやるほど古臭くなってしまいます。

歳を重ねて肌のあらが目立つようになると、どうしてもファンデーションを重ねたり、目元を盛りすぎたり、頑張りすぎてしまいます。

しかしこれでは逆効果。やればやるほど古臭く見えてしまうので、まずは何ごとも「やりすぎない」ということを目指しましょう。

目元のメイクは、ナチュラル風に仕上げることがおすすめです。

とはいっても、あまりにもナチュラルすぎるメイクでは顔がぼんやりとした印象になってしまい、アラサーやアラフォー年代だと「疲れてる？」と言われかねません。

アイライナーを引くなら、ブラウン、グレー、オリーブなどのカラーがおすすめ。
目頭から目尻まで引くのではなく、目尻だけにすると程よい抜け感がおしゃれな印象を演出します。

アイシャドウは、肌なじみのいいオレンジやブラウンをほんのり乗せる程度で、自然に仕上げることがトレンドです。
締め色や鮮やかな色を取り入れるときは、目尻にワンポイントで乗せると、品よく仕上がりますよ。

マスカラは、もとから生えているまつ毛を生かし、ほんの少しコーティングする程度でOK。透け感のあるブラックやクリアマスカラも人気です。

令和版メイクで最も重要なのが、ベース作りです。肌質の仕上がりで、メイクの仕上がりは大きく左右されます。

ファンデーションを選ぶなら、セミマットやほんのりツヤのあるものを選ぶのがおすすめです。
最近では、美容液成分がたっぷりはいった美容液ファンデも多く発売されています。
肌ケアをしながらメイクができるので、乾燥や小じわなどが気になる人には特におすすめです。

肌が自然と発光しているように、なるべく薄付きにしましょう。パフやブラシを使って塗ると、均等に肌に乗せることができ、きれいに仕上がります。

目の下の三角ゾーンにはしっかりと乗せ、顔の外側は境界線をぼかす程度で大丈夫。

全体にのっぺり塗り拡げると古臭いメイクになるので気をつけてくださいね。

ファンデーションをきれいに乗せるためには、土台作りが肝心です。

メイク前には必ずしっかり保湿をして、クリームや日焼け止めなどで肌を保護しましょう。

保湿が十分だとメイク崩れを防ぐことができます。

リップは、マット系もツヤ系もどちらでもOK。ただし、下地でしっかり保湿をしておくことが大切です。

最近はマットリップでも、保湿成分が十分に含まれているものが多く、完全なマットというよりも、「少しうるおいがあるマット」というのがトレンドです。

ツヤ系のリップは、うるうるになりすぎない、ほどよい水分感があるものが人気。ぷっくりとした唇に仕上がるリッププランパーも注目されています。

塗りすぎ、盛りすぎでは、いつまで経っても古臭いメイクを抜け出すことはできません。

令和版のメイクにアップデートしたいなら、メリハリのあるナチュラルメイクを目指しましょう。

カラーを取り入れるなら、日本人の肌に馴染みやすいオレンジ系やベージュ系、ピンク系をチョイスすると、上品で華やかな印象に仕上がりますよ。

メイクで表情は大きく変わります。魅力を最大限にアピールしたいならぜひ令和版メイクを取り入れてみてくださいね。

Written by さあや

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