結婚して家族になって数年が経つと、夫婦の関係性は人それぞれ変わってきます。
恋愛していたときのような関係ではなくなった夫婦もいれば、ずっとラブラブで夫から溺愛されている夫婦もいます。
私も妻を溺愛しているタイプの夫ですが、妻を見ていると男を魅了するテクニックが上手だと感心します。
今回は、夫を溺愛させるテクニックをまとめて解説していきます。
夫を溺愛させることができるテクニックとは、どんなものでしょうか。
ポイントを5つに絞って紹介します。
一つ目のポイントは、そもそもあなたにゾッコンの人を選ぶことが大事です。
付き合う時点で、あなたのことが大好き、あなたのためなら何でもできるという人を選ぶと良いでしょう。
恋愛の場合は、追いかける恋も良いかもしれません。
しかし結婚は、追いかけるより、追いかけてくれる相手を選んだ方がうまくいきやすいです。
あなたにゾッコンな人を探すためには、あなた自身の魅力を高める必要もあるかもしれません。
心の底から、あなたを愛してくれる人を選ぶようにしましょう。
同棲をスタートし、それから結婚して家族になり、いつも通りの変わらない日常を過ごしてしまっていませんか。
夫はいつしかあなたを恋人ではなく、家族として見るようになり、付き合いたての頃のように心躍る瞬間が無くなっているのかもしれません。
「夫を飽きさせない」というのもポイントの一つです。
我が家では、私がおはようの挨拶をするたび、妻のリアクションがいつも違うのです。
妻は「毎日同じように“おはよう”を言っていたらつまらない」と考えているそうです。
今日はどんな「おはよう」が返ってくるんだろうと思うと、毎日の挨拶も楽しみの一つになっています。
一人暮らしを経験したことがある女性は、実際は一人で何でもできてしまうと思います。
だからといって夫の前で何でもかんでも一人でやってしまうと、夫はあなたを放置しがちになってしまうかもしれません。
自分でできることも、甘えてみましょう。
・高いところにあるものを取ってもらう
・怪我をしたら絆創膏やシップを貼ってもらう
甘えられることが嫌な夫は少ないと思います。
甘えられるところはとことん甘え「俺がいなきゃダメだな」と思わせることが大事です。
そうすれば自然とスキンシップやコミュニケーションも増え、夫はあなたから目を離せなくなるでしょう。
あなたは今日、夫に「愛している」と伝えましたか?
「愛している」という言葉を伝えすぎると、言葉の価値が薄まってしまうと思いがちですが、そんなことはありません。
「愛している」という言葉は、一日に何回使っても良いのです。
毎日のように「愛している」と言われると、夫も愛されていると実感できます。
そうすると、夫はあなたに応えるように「愛している」と伝えてくれるようになるでしょう。
一緒に生活をしていると、夫の嫌なところも見ることがあるでしょう。
しかし、夫はどんな言動があなたを嫌な気持ちにさせてしまっているのか、気づいていません。
夫の嫌なところはハッキリ伝えてあげましょう。
自分の良くない言動を正してくれると、とてもありがたい気持ちになります。
嫌な気持ちにさせられたら、我慢せず「嫌だ」と言いましょう。
いつも「愛している」と伝えてくれるあなたが、突然「嫌だ」と言いはじめると、夫は何があったのかと心配になります。
言いたいことを伝えきって、仲直りしたあとは、また「愛している」と伝えましょう。
飴と鞭をうまく使い分けると、夫はますますあなたの虜になりますよ。
一生幸せに過ごすためには、夫婦仲がとても大事です。
ここからは、一生幸せに過ごすためのコツを解説します。
家庭を持っている友達と話をすると、友達の夫のいいところがうらやましく思い「それに比べてうちの夫は……」と思うこともあると思います。
しかし、このようなとき、多くの場合が周りの夫のいいところと、あなたの夫の悪いところを比べている可能性があります。
いいところと悪いところを比べても、勝ち目はありません。
逆に友達から「あなたの夫のいいところ」を言われることはありませんか。
結局、“ないものねだり”をしてしまうのが人間というものです。
周りは周りと割り切って、あなたの夫のいいところを見るように心がけましょう。
付き合いたてのころは、今の夫に振り向いてもらうために、自分磨きを続けていたと思います。
今のあなたは、夫に振り向いてもらうために、どんな努力をしていますか。
馴れ合いの関係になっていては、一生幸せに過ごすことはできません。
夫婦のどちらかが努力していると、相手も影響を受けるものです。
家族であり夫婦という関係以前に、恋人であることも念頭におき、自分を磨く努力をし続けましょう。
一緒幸せに過ごすためには、お互いに感謝していて、お互いを尊敬していることが大事です。
感謝と尊敬があると、愛も溢れてくるものです。
「愛してる」と一緒で「ありがとう」という言葉は、毎日伝えるくらいがちょうど良いと思います。
「ありがとう」を伝えていない、夫婦仲があまり良くない人は、相手の嫌なところと良いところを紙に書き出してみましょう。
嫌なところを書くと気持ちがスッキリします。
その後に良いところを書くと、意外と当たり前になって目に留めていなかった良いところが出てくると思います。
ありがたいという気持ちが芽生えてきたら、そのままストレートに伝えてみましょう。
感謝と尊敬は、忘れてはいけない大事なことです。
どんな夫婦でも、結婚した直後は幸せを感じていたでしょう。
あなたが選び抜いた最愛の人だから、幸せであり続けることは、あなたの努力次第で実現可能です。
夫を溺愛させるテクニックを実践し、夫との愛を深めていきましょう。
Written by 三浦誠大