一緒にいると気持ちが休まらない……厄介な妻とは、どのような付き合い方を心がければよいのでしょうか。パートナーとは良好な関係を築きたいものです。
今回は、厄介な妻と感じる瞬間と接し方についてご紹介します。
ちょっとしたことで「何よそれ!」「私が悪いって言いたいの!?」と怒ってくる妻は厄介に感じます。対等に話し合いができないと距離を置きたくもなるでしょう。
帰宅が遅くなることを事前に連絡したのに「何してたの!?」などと詰められると「勘弁してよ」と感じることも……常に喧嘩腰の相手にはうんざりします。
ブランド物を後先考えずに買うような金遣いの荒い妻も、厄介に感じる場合があります。夫の稼ぎを好き勝手使っていると文句の一つも言いたくなりますね。
生活に必要な買い物ならまだしも、明らかに見栄を張るためだけの出費はくだらないと思ってしまい……。
倹約家の夫であるほど金銭感覚の違いを感じるものです。
上から目線で「そんなこともできないの?」とバカにしてくる妻も厄介です。見下されると面白くありません。イライラします。
たとえば、家事が苦手な夫に「甘やかされて育ったんだね」と言うことが挙げられます。自分を棚に上げて、ストレス解消のようにバカにしてくると愛情も薄れるというものでしょう。
何かにつけて周囲と比較する癖がある妻も厄介です。はっきり言うと角が立つので遠回しに責めてきます。
たとえば、「ママ友の旦那さんは稼ぎが良くて〜」など、誰かを立てた話を夫に聞かせます。休日に一人で出かける夫に対して、「友達夫婦は一緒に過ごすことが多いんだって」と言ってくることもあるかもしれません。
誰かを引き合いに出さずに、本音をはっきり口にしてもらった方が気持ちが良いです。
物事を悪い方向に捉える癖があり、都合が悪くなるとすぐに泣く妻も厄介です。夫はいつも慰める側に回ったり、時には加害者のような気分を味わったりするでしょう。
「今日一日何してたの?」の何気ない質問にも「暇だって言いたいんでしょ」と早とちりすることも……。他にも、「浮気してるでしょ」「私のこと嫌いでしょ」と試すようなことを聞きます。
最初はかわいく思えても、徐々に面倒に感じることがあります。
会話の大半が愚痴と噂話の妻も、一緒にいて居心地の悪い気分を味わうことになり厄介に感じます。
たまにならまだしも、仕事から帰るなりママ友の愚痴や近所の噂話のオンパレードだとうんざり……。また、それをいきいきと話している妻を見るほど、引くこともあるかもしれません。
会話はできるだけ夫婦二人が楽しく話せる話題で盛り上がりたいなと思います。
厄介な妻とは、どのような接し方を心がければ良いのでしょうか。以下、押さえておきたいポイント3つについてご紹介します。
厄介な妻との接し方は、思いやりを持つことが大切です。投げやりな気持ちでいても、状況は良い方向には変わりません。
妻と接する時「なんで怒っているんだろう」「どうすると喜んでくれるかな」と相手の気持ちになってみてください。すべてを受け入れるような優しさを持つと、厄介な妻のトゲトゲした部分が丸くなります。
あなたが先に良い行いをすれば、時間はかかっても、間接的に妻に良い影響を与えられる可能性があります。
感謝の気持ちを言葉で伝えようとする習慣も、厄介な妻への有効的な接し方です。言わないでも伝わるだろうという考えは傲慢です。
何かしてもらった時は、相手の目を見て「ありがとう」ときちんとお礼を言いましょう。あなたの真心も伝わります。
また、妻もお礼を言うように変わるなど、コミュニケーションを取る上で礼儀を意識する瞬間にもつながります。
厄介な妻とは、適度な距離を保つことも大切です。近づきすぎるほど、相手の嫌な一面も目に入りやすくなります。
四六時中一緒にいるのではなく、たとえば、お互いに趣味を楽しむ時間を作るのもおすすめです。妻に身の回りのことをすべて任せている方は、自分でする習慣を持ちましょう。
適度な距離があると、妻の厄介な部分が気にならなくなります。
今回は、厄介な妻と感じる瞬間と接し方についてご紹介しました。
すぐに怒ったり泣いたり、感情的になる妻を厄介と感じる方もいるでしょう。しかし、相手の性格を無理に変えることはできません。
まずは、先に自分が変わる意識を持てば、相手にも良い影響を与えられます。
近づき過ぎるほど相手の嫌な一面も見やすくなるので、適度な距離を保つのもパートナーと良好な関係を築くポイントです。
Written by 森野有