モテる男性とモテない男性の決定的な違いは、女性と話すときの話し方にあります。モテる男性には、女性と話すときによく口にしている口癖があり、それが女性をときめかせています。
では、女性の心をつかんで離さない口癖とは、一体どのようなものなのでしょうか。モテる男性の話し方や口癖の特徴について紹介します。
モテる男性は、女性との会話の中で、自分のことを多く語ろうとしません。自分のことを話すのは、あくまでも聞かれたときのみ。少し謎めいた部分があるからこそ、女性の興味を引くことができるのです。
また、多くを語らない男性の態度は、大人の落ち着きを感じさせます。どんなにしっかりした女性でも、心のどこかでは男性を頼りたいと思っているもの。信頼できる男性には、つい心を引かれます。
モテる男性は、女性の話に相槌を打つのが上手です。
話の合間で「そうだよね」「わかるよ」などと男性の反応が見えると、女性は話していることが楽しくなります。
次第に、男性に自分の心をさらけ出せるようになると、男性に対して愛着が湧くようになります。これで、いつの間にか好きになっている…… ということもあるのです。
話を聞いてくれる男性に心を委ねたくなるのが、女心です。
モテる男性は、会話の間の沈黙を無理に埋めようとしません。間ができても、どうにかしなきゃ! と焦る様子はなく、落ち着いた態度でいられます。
誰でも、落ち着いた人と一緒にいると、リラックスして過ごせますよね。女性が「この人といると居心地がいい」と感じると、自然と親近感を覚えます。するといつしか「気になる人」になっていることがあるのです。
モテる男性は、会話の内容や発する言葉がポジティブです。
例えば会話の内容では、最近楽しかったこと、好きなものなど、聞いている人が明るい気持ちになることができるようなものばかり。
人の悪口や仕事の愚痴など、しかめっ面になってしまうようなネガティブな話題ではありません。
モテる男性は、女性の話を引き出すことが上手です。「それで、どうなったの?」という質問は、女性の話を広げるきっかけになります。
女性は、話を聞いてほしいと思っていても、相手のことを思って控えていることが多いです。そのようなときに男性から「どうなった?」と話を振られると、「あ、たくさんしゃべっていいんだ!」と安心し、話を聞いてくれる男性に対しても好感を持ちます。
女性は、自分のことを肯定してくれる男性にドキドキします。会話の最中に「本当にすごいね」と言われると、「そんなことないよ」と言いつつも、内心とても喜んでいます。
ただ、連発すると嘘くさくなってしまうのでNG。あくまでも、たまに言うくらいのほうが信憑性があります。
大丈夫という言葉はポジティブで、聞くだけで前向きな気持ちになりますよね。細かいことばかり気にしてくよくよしている男性よりも、おおらかで器の大きい男性の方が魅力的です。
女性は「大丈夫だよ」と言われると、それだけで男性のことを頼もしく思えるようになります。また、大丈夫だと口にしている男性は、堂々として見えるもの。そのような態度もまた格好いいのです。
「好き」と口にするときの表情は、たいてい笑顔になりますよね。笑顔で「好き」と言っている男性は可愛らしく、女性の母性本能をくすぐります。
また女性は「好き」という言葉を聞くと、自分に対して言われたわけでなくても、ドキドキしてしまうものです。
モテる男性は、会話の中で自然と「好き」という言葉を使っていることが多いです。
「どうする?」といつも女性に意見を求める男性は、一見すると優しいです。しかし、毎度のように女性に決定を委ねているようでは、女性はうんざりしてしまいます。
いつも女性に意見を聞くばかりでなく、「任せてよ!」と思い切って言える男性の方がモテます。ぐいっと引っ張ってくれる頼もしさにキュンとする女性は多いです。
誰かに何かをしてもらった時、思わず「すみません」と口にしていませんか? 謙虚な気持ちからうっかり言ってしまう気持ちはわかりますが、本来「すみません」はお詫びの気持ちを表すもの。聞くとなんとなくネガティブなイメージを抱いてしまう言葉です。
モテる男性の口癖は「ありがとう」です。「ありがとう」というと自然と笑顔になるし、明るい雰囲気が好印象を与えます。「すみません」と言われるより「ありがとう」と言われる方が断然嬉しいですよね。
外見に気を使っているのにちっともモテないという人は、もしかすると話し方や口癖に問題があるのかもしれません。
「無理」「やばい」「嫌だな」「疲れた」「すみません」などネガティブなワードが口癖になっているなら要注意。女性と話すときにも自然と口にしていて、嫌な思いをさせているかもしれません。
モテたいなら、自分の普段の話し方や口癖を振り返って、できるだけポジティブなワードに変換してくださいね。
Written by さあや