初めて会ったときは「素敵な人だな」と思ったのに、会っていくうちにイラっとする回数が増えて距離を置きたくなる人っていませんか?
友達がほしいのにできない人、人間関係が上手くいかないという人は、相手をイラっとさせているのかもしれません。今回は、周りから距離を置かれる人の特徴についてお伝えします。
最近久しぶりにイラっとする出来事がありました。旅先で仲良くなった年配の女性と旅行へ行くことになったんです。オプショナルツアーを予約しようということになり、お互いに体験したいツアーを検索しました。
その女性に「〇〇サイトで船のツアーを見つけたから見てみて」と言われ、詳細がわからないので「URLを送ってもらえませんか?」と言いました。
すると、イラっとしながら「URLの送り方がわからないし、サイト見ればわかるのに何で調べてくれないの?」と返事がきたんです。
パソコンを使って動画の編集もできる人なのに、URLの貼り方がわからないとのこと。「URLの貼り方を教えますよ」と言っても頑なに拒否。「ツアーのタイトルわかりますか?」と聞いたら、「パソコンを閉じたからわからない」と……。
「探せばわかるでしょ?」って威圧的な態度というか、私に従ってよという思いが感じ取れ、彼女と距離を置きたくなりました。周りから距離を置かれる人は、嫌な言い方をしてくる、相手への気遣いがないのが特徴です。
私は会社員のときに、周りから距離を置かれている人を何人も見ました。彼らの特徴を分析すると、「自分は悪くない、周りが悪いんだ」と思っている人たちでした。
「自分には力がない」と思うことが怖いのか? そういう人たちは失敗や成果が上がらないことをいつも誰かのせいにしていました。
チームの足を引っ張っているのは明らかなのに、反省を1mmもしないので周りから距離を置かれていたのです。
努力しているのにうまくいかないんだったら手を差し伸べようとも思いますが、そんな態度を見ていると誰しもイラっとしてしまったのでした。
社員なので切られる心配はないからか、何も努力せずただデスクに座っているだけの人たちを見てストレスが溜まりました。私はバカバカしくなって会社員を辞めましたが、今は自営業なのでストレスフリーです。
みなさんの周りにもこのような厄介な人はいませんか? 誰かのせいでストレスを溜めている人は、頑張らずにその場から逃げてくださいね。
「あいつ会社からいなくなれ」って思ってもいいですし、素敵な会社へ転職することを考えるのも良しです。
誰かが「〇〇しようと思うんだ」と言ったときに、「厳しそうじゃない?」とか「どうせ飽きそう」と、うっかりネガティブな言葉を発してしまう人はいませんか?
これも周りから距離を置かれてしまう特徴なので、言葉には注意しましょう。
「人は自分を映す鏡」といいます。相手を否定するような言葉でなくても、否定する気持ちを持っていればそれが相手に伝わります。
なんか嫌な人だなと思われてしまうので、自分の言動がネガティブでないか振り返ることが大切です。
自分を否定されるような言葉を言われたときは、相手が思いやりのない人の場合もあるし、たまたま機嫌が悪くて変なことを言ってしまった可能性もあります。
相手の振る舞いに振り回されないよう、自分の心と向き合ってみる時間をとってみるといいですよ。
「お金の端数ぐらい払ってもらえなくてもいいじゃない」と思う人もいるかもしれません。ちりも積もれば山となる。
お金の切れ目は縁の切れ目! 周りから距離を置かれる人って、ちょっとせこい人が多い気がします。
なにかの支払いをまとめてしたときに、人数分割るんじゃなくて多めにお金をもらおうとする人っていませんか?
お世話になっている場合や、いつもありがとうという気持ちがある人には、多めに払ったりごちそうしたりしたくなりますが……。
自分が多めに支払うことは一切なく、いつもお金を要求してくる人と仲良くしていると、あなたが損することになるので注意してくださいね。
私の場合は、ちょっとせこい人がいたらプライドを投げ捨てて「きっちり割り勘にしましょう!」と言います笑。
だって、一生懸命働いたお金を変な人にあげたくないから。人からどう思われるかよりも、自分の気持ちがスッキリする方を選びます。
みなさんも、お金でモヤモヤすることがあったらプライドを捨ててみてください。気持ちいいですよ。
周りから距離を置かれる人の特徴を4つ紹介しました。
4つともに当てはまるのが「相手のことを考えていない」ということです。
「自分が一番幸せでいたい」という考えの人もいるかもしれませんが、相手に幸せな気分になってもらうことも自分の幸せに繋がるんですよ。
「周りから距離を置かれているかも」と思った人は、次にそのお相手と会ったときに「相手がどう思うか?」「相手はどうしたら心地良いと思ってくれるのか」相手目線に立って行動してみることをおすすめします。
Written by ココロン