男性にとって40歳は、『かっこいい人』と『残念な人』がハッキリと分かれ始める大切な節目のひとつ。
何かと衰えてくる年齢だからこそ、意識の持ち方や努力が見た目や雰囲気に表れてしまいます。
本記事では、年齢を重ねてもかっこいい男性の特徴を4つ厳選して紹介しています。異性からも同性からも憧れられる充実した40代を過ごすヒントとして、ぜひ参考にしてください。
かっこいい40歳になるための近道は、実際に周囲から「かっこいい」といわれている男性の特徴を知ること。そして自分に必要な努力をすることです。
そんな特徴のなかで特にかっこよさに影響を与える4つのポイントについて、具体的な対策を交えて紹介します!
かっこいい40歳に共通する特徴として第一に挙げられるのが『清潔感』。
清潔感とは、主に身だしなみから受ける印象です。清潔感をかもし出すための具体的なポイントは以下になります。
・清潔な衣類を身に着ける
・髪、ヒゲ、爪は常にきれいに整える
・靴や鞄など、持ち物の手入れをする
なお、上記ポイントをクリアしているにもかかわらず、40歳前後を機に清潔感が失われる男性は少なくありません。この場合、可能性として考えられるのが肌の老化です。
女性のスキンケア商品には、多くのエイジングケアアイテムが存在しますが、これは年齢とともにシミ・シワ・くすみなどの悩みを抱える人が増えるから。
もちろん、加齢によって肌が衰えるのは男性も同じ。むしろ、化粧をしない人が大多数の男性は、女性以上に肌の状態の変化が際立ってしまいます。
鏡を見て「最近イケてないかも……」と感じたら、ぜひスキンケアにも注目してみましょう。
40歳になっても「かっこいい」といわれる男性は、総じて女性に対する振る舞いが紳士的です。
「女性にかっこいい人と思われたい」「いいところを見せたい」との思いが強すぎるあまり、かえって女性をドン引きさせてしまったり、「怖い」と思わせてしまったりする男性は少なくありません。
具体的には、以下のような振る舞いが挙げられます。
・自分の話ばかりする(女性の話を聞かない、興味を示さない)
・武勇伝を語りたがる
・ガツガツしている、下心が見える
・口調が乱暴
・ボディタッチをする
一方で、女性に対して紳士的な男性は、次のような特徴が見られます。
・率先して女性の話を聞く
・強引さがない
・口調が丁寧
・レディファーストが自然にできる
自分の話を楽しんで聞いてくれる人に対して、人は自然と好感を抱きます。目の前の人の話をどのような態度で聞くかがかっこいい40歳でいられるかどうかの分かれ目です。
また、ある程度の年齢を重ねた男性のオラオラ感は、男らしさどころか痛々しさを感じさせてしまう点も心に留めておくことが大切です。
振る舞いや言動から自信や余裕が感じられるのも、かっこいい40歳に共通する特徴のひとつです。
・どんな場面でも堂々としている
・機嫌に波がなく穏やか
・謙虚
・人に譲ることができる
・悪口や愚痴を言わない
このような振る舞いからの自信や余裕は、年齢を重ねれば誰でも身に付けられる類いのものではありません。一定の経験や実績を背景に、充実した仕事やプライベートがあって初めてかもし出せるものです。
さまざまな成功や失敗を重ね、内面を成長させてきた40歳だからこその魅力といえるでしょう。
かっこいい40歳でいるうえで、無視できないのが見た目の魅力です。
どんなに内面を磨き上げたとしても、見た目で周囲にネガティブな印象を与えてしまえば、「かっこいい」と思わせることはできません。
特に40代は、体重当たりの基礎代謝量(基礎代謝基準値)が急激に低下する時期です。20代や30代に暴飲暴食をしていた人が同じような生活を続けていた場合、一気に体型が崩れてしまう可能性も。
そんな事態を防ぐための方法としては、以下のようなものが挙げられます。
・規則正しい食生活をする
・食事の内容に気を配る
・ジムに通うなど、運動を習慣づける
・鏡で体全体を見る習慣をつける
・理想の体型のイメージを持つ
諦めてしまう人が多い分野だからこそ、体型維持に成功すれば周囲の40歳男性に大きく差をつけることができます。かっこいい40歳へ、グッと近づくことができるでしょう。
40歳になっても「あの人かっこいい」といわれる男性は、見えないところで努力をしています。
その努力を「面倒だからいいや」と放棄するか、「かっこいい男性でいるために頑張ろう」と前向きにとらえられるかによって、40歳以降の魅力度は大きく変わることになるでしょう。
とはいえ、いきすぎた努力は長続きしません。長い目で見ればこそ、「身だしなみに気を配ってみよう」「お酒を控えよう」など、できる範囲で挑戦するのがおすすめです。
日々コツコツと自分を磨いていくことで、40歳以降の人生が大きく変わるはずですよ。
Written by やまだうめ