いい人に見える人ほど、実は自己中ということがあります。思いやりがあるように見えても、全部自分のための行動という場合もあるので、しっかり見抜いていきましょう。
今回は、いい人に見えて実は自己中な人の特徴について紹介します。
早速、いい人に見えて実は自己中な人の特徴について紹介します。
いい人に見えて実は自己中な人ほど、おせっかいな場合があります。他人思いの優しい人という印象がありますが、自分本位でしか物事を考えていないことが多いです。
また、おせっかいな人ほど「親切にしているから感謝しろ」「自分ほど優しい人はいない」と思っている節もあります。
余計な口出しも多く、毛嫌いされていると感じると、わかりやすく不貞腐れるタイプでもあります。
いい人に見えて実は自己中な人ほど、一方的なアドバイスをすることが多いです。自分の正しさをアピールするのが目的で、実は相手を見下しています。
この世に絶対はないのに、断言したものの言い方をするのが特徴的です。「〇〇した方が良いよ」と、相手の行動を縛りたがります。
考える隙を与えない、一方的なアドバイスをする人には気をつけましょう。また、言うだけ言って、あなたの行動には責任を取らないことも多いです。
いい人に見えて実は自己中な人は、みんなに優しい特徴があります。ただ単に嫌われるのが怖いだけで、見方を変えれば自分のことしか考えていません。
困っている人を見たら、すぐに手を差し伸べますが、下心があるので何となく親切にされた相手の気持ちが重くなりやすいです。
また、思うように感謝されないと、後でひどく落ち込むタイプでもあります。必要以上にみんなに優しい人は、裏を返せば自分を守るためにしている場合があります。
積極的に遊びに誘ってくる人も、実はいい人に見えて自己中な場合があります。気さくな印象がありますが、自分の都合を優先しやすい人です。
特に、夜遅くに「今から遊ばない?」とLINE(ライン)をしてくる人には気をつけてください。誘いを断った後、わかりやすく不機嫌になる人こそ自己中といえます。
相談話が多い人も、いい人に見えて実は自己中な場合があります。知らず知らずのうちに便利屋のような扱いを受けていることがあります。
特に、相談話と称して、自慢話をする人には注意が必要です。十分痩せているのに「ダイエットしなきゃ」と言うのは、あなたに否定して欲しいがためです。相談も、実は自分の話をしたいがために行うことがあります。
いい人そうに見えて実は自己中なのは、受け身すぎる人です。すべて人任せ、自分で責任を負おうとしない人です。
例えば、デート先を決める上で丸投げしてくる人が当てはまります。よく言う口癖は「〇〇ちゃんが行きたいところなら、どこでも良い」です。
一見、優しいですが、見方を変えると、人任せにしたい傲慢な気持ちが隠されています。また、トラブルが起こったときこそ「……やっぱり、嫌な予感がしたんだよ」と後出しで言う傾向があります。
いい人そうに見えて実は自己中なのは、耳心地の良いことばかり言う人です。甘い言葉ばかり言って、現実が見えていないタイプです。
例えば「夢は希望を与えてくれる」と言いつつ、現実では何の努力もしていない人が挙げられます。一見、魅力的に見えますが、自分の理想の中でしか生きていないので、惑わされないように気をつけましょう。
いい人そうに見えて実は自己中なのは、負けず嫌いな人です。一生懸命ですが、自己愛が強い傾向があります。
例えば、オセロなどのゲームで、勝つまで何度も挑んでくる人が挙げられます。自分のプライドが傷つくことを回避するために熱くなっている人です。
小さなことに強いこだわりを持つ負けず嫌いな人には注意してください。人によっては、悔しさが忘れられず、強い執着心を持つことがあります。
いい人に見えて実は自己中なのは、話を全肯定してくる人です。あなたに嫌われたくないからこそ、内容はどうであれ、共感していると言えます。
悩み事を話したときも「わかる」「そうだよね」と、ひたすら相槌を打ちます。一度だけならまだしも、会話の流れを無視してすべて肯定されると不安にもなりやすいです。
実は、あなたの話をあまり聞いていない場合も多いです。話を全肯定する人は、一見優しいですが、見方を変えると自分のことしか考えていない人とも言えます。
今回は、いい人に見えて実は自己中な人の特徴について紹介しました。
みんなに優しい人は、自分の保身を優先している傾向が高いです。一方的なアドバイスをしたり、耳心地の良いことばかり言ったりする人も、あなたの行動に責任は取りません。
一見いい人そうに見えて、実は自己中な人こそ厄介です。初対面での違和感こそスルーしないほうが良いかもしれません。
Written by 森野有