イケメンや高学歴など代表的なモテ要素はたくさん! しかし、女性が実は重要視しているポイントは“共感力”だということをご存じでしょうか? 今回は、共感力が低い男性がモテない理由を女性の経験談を基に徹底解説。なぜモテるには共感力が必要なのか確認していきましょう。
「自分が興味のない話だと、適当な相槌だけでまともに聞いてくれない。最初は『聞いてよ~』なんて甘えていましたが、面倒になってきて別れました。」(20代/会社員)
話が長い、興味がないからと女性の話を適当に受け流してしまう男性って多いもの。共感どころか話を聞いてくれない相手には、愛想が尽きてしまうのも納得です。
「無意識だとは思いますが、いつも私の意見を頭ごなしに否定してくる男友達がいます。共感してほしいときも謎に論破して腹立つときがあるので、モテないだろうな~とひそかに感じます。」(20代/フリーランス)
自分の意見を真っ向からいつも否定されると、もうコミュニケーションが面倒になってきませんか? 弱っているときでも悩みを打ち明けづらいため、長く一緒にいたいとは思えなくなりそうです。
「私の元カレは、自分中心の人。基本的にこちらが合わせるものだと思っているので行動も言動も自分主体で進めようとしてきます。たまに意見を言うと真っ向から否定されるので疲れました。」(20代/会社員)
共感力が低い人の多くが、人に合わせるという力を持ち合わせていません。そのため、つい自分主体の行動に相手を合わせてしまいがちに。無意識だからこそ、気付かないうちに女性を疲れさせてしまうことも多々あるようです。
「気になる男性に今日あった出来事を何気なく話していたら『で?何が言いたいの?』と言われて一気に会話する気が失せました。」(30代/医療関連)
なんでもない会話くらい、何も考えずにだらだら話したいもの。「で、オチは?」「結局何が言いたかったの?」なんて言われたら、気分も萎えてしまいます。
女性は、アドバイスや正論よりも共感される方が嬉しいという人が多くいます。自分の意見に賛同してくれると、「この人は私の気持ちを分かってくれる!」と思い、一緒にいると安心を覚えるようになるのだとか。
「〇〇だと思わない?」「〇〇なのが普通だよね!」と問いかけられたとき、真っ向から否定されるのは絶対にNGです。
共感力がある人は何か相談されたとき、「君の気持ちは正しいよ。辛かったね」と一言添え、女性の意見を蔑ろにせず受けれられる部分を尊重します。
誰だって意見が尊重されれば嬉しいもの。「この人に話せば元気をもらえる」「頼りたい」と思う存在になるため、共感力がある人がモテるのです。
共感力が高い人は会話を流しません。ときには喧嘩もあるかもしれませんが、適当にあしらわずお互い納得がいくまで話し合うことができます。
面倒くさいことは避けたいと思う男性が多い一方で、女性は気になることはその都度直して関係を深めたいと思う人がほとんど。相手を受け入れながらも向き合ってくれる男性が現れれば、絶対に離したくないと思うはずです。
いくら相手の話が長いからといって、適当に流したり話を遮ったりするのは禁物! まずは女性の伝えたいことをしっかりと聞けなければ、共感力を高めることはできません。
何を言っているかわからないなら、「ごめん、こういうこと?」「今の話、もう一度聞いても良い?」など柔らかく聞き返しましょう。「何が言いたいかわからない」なんて冷たくあしらうのはご法度です。
話を聞いていると、時には独りよがりの意見や間違っていると感じることもあるはず。しかし、真っ向から否定してしまうと相手に不快感を与えてしまいます。
共感力が高い人は、「そういう意見もあるよね」「言いたいことはとてもわかるよ」とまず全て一度聞き入れます。
もし自分の主張を伝えたいときは、受け入れたあとに「僕の意見も聞いてほしい」「こうしたらどうかな?」などと続けましょう。
女性は共感してほしい生き物。いつも良かれと思って相談に対していちいちアドバイスや正論を繰り広げていませんか?
間違っても落ち込んでる女性に「お前が悪い」「そんなこともわからないのか」などと投げかけてはいけません!
黙って聞いてあげるだけでも、女性は気持ちが落ち着く人が多いです。もしアドバイスしたいなら、“気持ちわかるよ”アピールをしながら「もっとこうすると良い方向にいくかもね」と優しく声を掛けましょう。
身だしなみや経済力だけでなく、意外と見られている「共感力」。共感力を高めれば、モテるだけでなく素敵な女性との恋愛関係が長く続きやすくなります。また、恋愛だけでなく人間関係においても共感力は必要不可欠。老若男女愛される男性に近づくために、まずは相手の話を聞く力を養っていきましょう。
Written by sumire