仕事ができて、経済力があって、料理も家事も得意で、美人で人付き合いが上手で、失敗ししてもへこたれずいつもキラキラしている……そんな女性、理想的ですよね。
パーフェクト! のはずなのに、実はそんな女性はあまりモテないかも? どうしてモテないのか、それは「自立しすぎている」がキーワードになりそうです。ここでは、そんな自立しすぎている女性についての男性の本音を紐解きながら、モテない理由を考えていきましょう。
自立しすぎた女性に対する男性のイメージは、『何でも一人でできそう』です。
仕事もお金もある、立派な住まいもあるし、料理もできるし、趣味に夢中で友達もいて楽しそう。女性からすると憧れの対象ですが、男性からすると……「なら、俺いらなくない?」となってしまうのです。
自立しすぎた女性は、何でも完璧にこなしているイメージがあります。ですので男性は、勝手に少しの失敗も許されない気持ちになってしまうのです。
実際、女性がそのような圧をかけていなくても、元々、男性とは女性の前でカッコつけていたい生き物。完璧な女性の前で自分だけ失敗してしまうなんて、プライドが許さないでしょう。
自立しすぎた女性は、気弱な男性からするとパーフェクトで全て見透かされているような気がしてしまいます。それはさながら、怖い女教師。「デキる女」と意識しすぎて女性からの発言に神経質になったり、いちいち挙動に気をつけたり。とにかく緊張してしまうのです。
自立しすぎた女性を前に、劣等感の塊みたいになってしまう男性は少なくありません。男女平等社会とはいえ、恋愛関係においては、やはり男性は女性より優位に立っていたいもの。
『頼りがいある男』でいたいのです。しかし、自立しすぎている女性は、本人そのものがかなり頼りがいのある存在でしょう。そうすると男性は、「どうせ自分なんか」と勝手に卑屈になりがちで、自ら劣等感を持ってしまうのです。
自立しすぎた女性は経済力もあるため、将来安泰の気がしますよね。しかし、男性からすると経済観念がしっかりしすぎてそうでちょっと怖いのです。いずれ結婚することを考えると、自由に使えるお金がなくなってしまいそうな危機感を抱きます。
自立しすぎた女性は、実際に「男なんていらない!」タイプの人も少なくありません。
仕事もできるし、お金もあるし、友達もいるし、無敵状態。男性もそれを察知しているため、自立しすぎている女性に対し交際の意義を見失ってしまうのです。
つまりは、プライドの問題。女性の社会進出が認められ、男性同様にバリバリ仕事をする現代。それでも、根本の部分では女性に負けたくない男性が多いです。
恋人となるとより、そんな強がりが顔を出してしまうでしょう。彼女の成功を素直に喜べない、彼女に負けてプライドが傷つく、そのような理由から自立しすぎた女性は避けられがちになってしまいます。
男性は女性に頼られたいし、守りたい生き物。しかし、無敵状態の強い女性を前に、その必要はなくなってしまうでしょう。
自立しすぎた女性は、仕事にプライベートに大忙しなイメージがあります。ですので、「恋愛まで手が回らないのではないか?」男性からすると、そんな懸念が出てきてしまいます。
男性だって時には、彼女に甘えたいし、落ち込んだら慰めて欲しいですよね。しかし、彼女が自立しすぎた女性だと、そうはいきません。男性も虚勢を張って、強がってしまうのです。甘えられないから、男性は自立しすぎた女性を恋人に選びません。
自立しすぎた女性の元カレ、やはり歴代ハイスペックな気がしませんか?
それが世間が勝手に抱いているイメージ。このような印象があるため、元カレに対する勝手な妄想が邪魔をして、男性を怖気付かせていると言えるでしょう。
以上、 自立しすぎた女性についてでした。しかし、世間一般では依存されるよりも、自立した女性がモテますよね。実際に、自立した女性は男性からモテます! 「自立しすぎた女性」がモテないのです。
ある程度の自立までならば、男性は大歓迎。仕事を頑張っている、料理が上手、友達も多い、でも彼氏には頼ってくるし失敗してヘコんだりもする。そんな、自立しているけれど普通の弱い女のコが、男性の理想なのです。
ですので、自立しすぎた女性は、ちょっとあざとくなってみても良いのではないでしょうか? あえておっちょこちょいな演出をしたり、完璧にこなさず手を抜いたり、弱々しい姿を見せたり。どこか男性がホッとできる要素を取り入れるのです。
もしくは、同じく自立しすぎた自信満々の男性を狙うのも良いでしょう! 超ハイスペックで自立しすぎた男性ならば、同じタイプの女性への理解も深いはず。
こちらの記事が、自立しすぎた女性の恋愛に少しでも役立ちましたら幸いです。
Written by みなみ