顔がタイプじゃない男性とお付き合いをしたことがある人はいますか? 顔がタイプじゃない男性と付き合うメリットとデメリットを5つずつ紹介したいと思います。顔がタイプじゃない男性と付き合うと長続きするかどうかということもお話していきます。
イケメンを追いかけるばかりの恋に疲れている人は、たまには追いかけられる恋愛を経験したらいいかも。男性に追われるというのは、女性としてはとても嬉しいもの。お姫様扱いされて悪い気がする人はいないでしょう。
何もしなくても向こうから機嫌を取ったり、会いたいと言ってもらえると「この人私のことがすごく好きなのね」なんて優越感に浸れます。
顔があまりに好みだと、中身を知る前に好きになっちゃうなんてこともありますよね。でも、顔がタイプじゃない男性と付き合うと、相手の中身をしっかりと知ろうという気になります。
優しいところ、男らしいところ、お金持ちなところなど相手のいいところを探すのが上手になるかもしれません。
顔がタイプじゃない男性に対して、女性はあまり期待値を上げません。そのためちょっとだけいいことをしてくれただけで、とてもいい人に感じることがあるのです。
予定を合わせてくれた、ドアを押さえていてくれた、待たせても怒らなかった、笑顔が可愛かったなどほんの少しのことが加点になったりするのです。
すごくイケメンの人と付き合うと、自分も釣り合いが取れるように美容を頑張ったり、気を使うことも多いと思います。
でも、顔がタイプじゃない男性が相手だと、たとえフラれたとしてもいいと思っているので気楽なのです。ちょっとくらい化粧に手を抜いたって私にベタ惚れだからいっか…… なんてことも可能なんです。
「こんなこと言ったら嫌われちゃうかな」「お願いしたいけどわがままだと思われるかも」なんて感じて、イケメンには言いたいことを我慢している人も多いのでは?
見た目がタイプじゃない男性に対しては、嫌われたとしてもいいから自分の意見をはっきり言えるのです。イコール素のままの自分でいられるということなのです。
顔がタイプじゃないとキスしたいとか、手をつなぎたいとか、抱き合いたいとかいうスキンシップを積極的に取りたいと思うことが少なくなってしまうようです。
そのため必然的にセックスレスに陥りやすいのだとか。手が好きとか、背中が好きなどという相手の好きなパーツを見つけておくといいかもしれません。
優しくて何でも言うことを聞いてくれる彼なのに、いいところを見つけるたびに「でも顔がな……」という結論に陥りやすいようです。中身のいいところが見つかるたびにどうしても顔のことで納得いかないということも……。
しばらく付き合ってみて中身を知っているのに「どうしても顔が」と思ってしまうなら、自分の許容範囲外の可能性も。
喧嘩した時や、彼が理不尽なことを言ったとき、顔がタイプなら「仕方ない」とか「自分も悪いところがあったかもしれない」など譲れることもありますが、顔がタイプじゃないと簡単には許せないことがあるようです。
特に「あんな顔なのにこんなことして! 」なんて怒りが湧いてくることもある場合は終わりの合図かも。
顔がタイプじゃない男性だとしてもお付き合いしているなら恋人がいる状態。それで次の恋人を探すわけにはいきませんよね。恋人がいるからと、出会いの場のお誘いも減ってくるでしょう。そのせいで次の恋のチャンスを失うことになります。
顔がタイプじゃない男性と付き合っている間に、イケメンとの出会いを逃しているかもしれないのです。
好きな人の条件にはっきりと「顔」を挙げていない人でも、自分の恋人になる許容範囲の顔かどうかということは自然と判断していると思います。
そういう意味で顔で判断しないということは、全人類ないと言ってもいいのではないでしょうか。つまりは最終判断は「生理的に大丈夫か、無理か」ということ。
自分の心にまっすぐに向き合って「無理」という答えが返ってきたら、中身がどんなに良くても無理なのです。
顔がタイプではない男性とのお付き合いは、意外と長続きする傾向が多いようです。それは、好きになるきっかけが「カッコいいから」という見た目とは切り離して中身を好きになっているからです。
外見に惹かれて好きになったとき、どうしても自分の中で作り上げた理想を相手に押し付けてしまいがちになります。イケメンは「こうあってほしい」とか「こうあるべき」という思いを、知らず知らずのうちに重ねているのです。
そのため、それと少しでも違う面が露わになると無意識に「減点」していくのです。今まで付き合った相手に「思っていたのと違った」なんて思ったことはありませんか?
それはつまり、自分の中での期待が裏切られたということなのです。でも、顔がタイプじゃない男性にはあまり期待していないので減点が少ないのです。
もしも顔がタイプじゃない人のことを好きになったとしたら、それは中身を好きになったということ。中身を好きになると、一目惚れのような盛り上がりがないので簡単に別れることはなく、長続きするようです。
Written by miichikin