恋愛のトラウマを持っていると、不安でいっぱいになり恋に臆病になってしまいますよね。「新しい恋をしたい!」「恋愛のトラウマを克服したい」という人は、考え方を変えてみると乗り越えられるかもしれません。
今回は、恋愛のトラウマの原因と克服方法についてお伝えしていきます。トラウマを克服して、幸せを引き寄せましょう!
最近「忙しくて会ってくれない」「電話にも出ない」実は他に相手がいた。大好きな人に裏切られると心のダメージは相当なものです。「あのとき、私に言ってくれた言葉は何だったの? 」「好きって言ってくれたよね?」「でも全部嘘だったってことか」と、悲しみの感情がトラウマとなっていきます。
次の恋をしようと思っても、心を切り替えたつもりでも、疑心暗鬼になってしまってなかなか一歩踏み出すことができなくなります。だって、「また同じ思いをしたらどうしよう」って恐怖が湧いてくるから。トラウマは、これ以上傷つかないように、あなたの心を守ってくれる存在なんです。
一度浮気をされた経験がある人は、LINEの返事が遅いときや友達と遊びに行くと言われても「他の女性と一緒にいるんじゃ……」と不安になってしまう人が、ほとんどではないでしょうか?
過去の経験がトラウマとなって、相手のことを信じきれない。不安になって相手を問いただしてしまい、恋愛が上手くいかなくなるパターンってよくあると思います。
恋愛のトラウマを持つと、相手を好きな気持ちよりも疑う気持ちの方が強くなってしまって、恋することは辛いと頭にインプットされてしまいます。まだ起きてもいない悪い想像を膨らませてしまう原因となるので、トラウマは手放してしまいましょう。
例えば合コンに参加して、可愛い子と自分との扱い方に差を感じたり、いいなと思っていた人から都合のいい様に扱われたりすると、「私って女として価値がないんだ」とトラウマを引き起こしてしまいます。
自分を強く持っていられる人は「何なのあの男!」とさくっと心を切り替えることができるかもしれませんが、心の優しい人や敏感な人は心が重くなってしまうでしょう。これ以上傷つかないように、相手との距離を保ったり面白いキャラを演じてしまったりする人もいます。
自分の心とギャップがある行動をしてしまうと、増々心が苦しくなってしまいます。窮屈な思いをする場所には行かない! これを心がけていきましょう。
恋愛のトラウマを抱えてる人は、相手に合わせすぎたり、言いたいことも言えずに我慢したりする場面が多かったのではないでしょうか? 辛い恋愛をすると自暴自棄になってしまうこともあるかと思います。
まずは、自分の気持ちを大切にすることから始めてみましょう。相手の気持ちを考えられるあなたはとっても素敵な人に違いありません。でも、トラウマを克服したいのなら、まず自分の気持ちを優先して考える。嫌な頼みは引き受けない。ゆっくりしたいと思っているなら約束を断ってみる。
自分を大切にできるからこそ、相手を思う気持ちにも余裕が出てきます。相手は自分の鏡といいますよね? 自分を大切にしていると、同じく自分も相手も大切にしてくれる相手が引き寄せられてきます。
恋愛のトラウマがある=恋は上手くいかないと思っている人は、「トラウマがあるからこそ恋愛に慎重になれる」「トラウマがあるからこそ、人の痛みが分かる人になれた」など、トラウマに対する捉え方を変えてみると、恋愛に対しての思いも変わってきます。
過去の出来事も学びになることが沢山あったはずです。捉え方を変えていくと、過去すらもいい経験だったと書き換えられるんです。自分が反省すべき点も中にはあるでしょうが、自分の心地よい捉え方をしていくとポジティブな気持ちで前に進めるようになっていきます。
不安が出てきたら「どう捉えたら心が楽かな?」と考えてみると、恋愛のトラウマを乗り越えられるようになってきますよ。ぜひお試しあれ。
心に大きな傷を負ってなかなか不安が拭えないとき、嫌なことは全部相手のせいにしてしまいましょう。恋愛のトラウマを抱えている人は、今まで私が悪かったんだと自分を責めてきたことでしょう。もう自分を責めないでください。
例え自分が悪かったとしても、相手のせいにして思いっきり現実から目を背けて大丈夫です。相手のせいにすると怒りが湧いてくると思います。その怒りを吐き出してしまいましょう。
気が済むまで文句を言うのも良し。思いっきり楽しいことをして発散するのも良し。吐き出して空っぽになったら、きっとまた恋をしたくなります。嫌な思い出は相手のせいにして、手放してしまいましょう。
恋愛のトラウマは乗り越えられたと思っていても、ふと心の中から現われるときがあります。一生懸命消そうとはせず、自分の心のペースに合わせて行動していきましょう。
恋愛のトラウマを乗り越えて幸せになった人は、沢山います。自分を責めずにゆっくりでいいので踏み出していきましょうね。
Written by ココロン