「仕事に疲れた…」とぐったりしていませんか。仕事に疲れたときは、その原因を知って対処するのが一番! そこで、仕事に疲れたと思う原因と仕事に疲れた時はどうするべきか、その対処法についてご紹介します。
やっと終わったと思ったら、また次の仕事が押し寄せてきて、ちっとも終わりが見えない……。常に追われているような気持ちだと、リラックスできませんよね。一息つく暇がないと、やがて潰れてしまいます。
仕事に疲れている人は、仕事量が多すぎて自分で処理しきれていない可能性があります。
仕事をしてから、家に帰って家事をするとなると、いつまでも気を抜くことができませんよね。「仕事に疲れた」という人は、仕事と家事を両立できないことに苛立ち、そのジレンマがストレスになってる可能性があります。
入社したばかりだったり、新しい部署に移動したばかりだったり、初めてやる仕事が多いときは、仕事の全体像が見えません。
今自分がやっている仕事がどのようなことに役立つのか、仕事の完成形は何なのかなど、何に向かって仕事をしているのかがわからないと、目の前の仕事の意味すらわからなくなります。
仕事内容や全体の状況を把握するまでは、暗中模索状態。常に緊張しっぱなしなので、仕事に疲れてしまいます。
気持ちよく働くには、人間関係がとても大切です。いくら大好きな仕事でも、職場の人間関係が悪ければ本業に集中することができず、いつも周りに気を使って神経をすり減らしてしまいます。
職場でいつも対人関係のストレスを感じていると、大した仕事をしていない日でも家に帰るとぐったりと疲れてしまいます。
通勤時間が長すぎたり、一日中立ちっぱなしだったり、仕事のために多くの体力を奪われると、必要以上に疲れてしまいます。
休憩時間が少ないとか、ご飯を食べる時間が不規則であることも、仕事に疲れる原因の一つでしょう。
デスクワークは、一見ラクなようでいて、実はとても疲れる仕事のスタイルです。
体を動かさないまま長時間いると、血液のめぐりが悪くなって代謝が下がり、疲労が蓄積しやすくなります。また、一日中パソコンやタブレットなどに向かって仕事をしていると、さまざまなタスクをこなすために常に脳がフル回転! いつも何かを考えている状態が続くので、脳に疲労が蓄積し、いつまで経っても疲れが取れなくなります。
入社したばかりのときは意気揚々に「がんばります!」と前のめりだったのに、いざ仕事をしてみると「こんなはずじゃなかった…」と絶望し、そのやる気の無さが疲れにつながることがあります。
また、入社数年後、中堅になって自分の立ち位置を回りと比べるようになることも疲れの原因です。一生懸命頑張っているはずなのに、周りばかりが昇進して自分はその場で足踏み状態だと、モチベーションが下がってしまいますよね。この焦りがやる気の無さに繋がり、仕事に疲れてしまいます。
社会人を機にひとり暮らしを始める人は多いですよね。同棲、結婚、出産などでライフステージが変化すると、環境の変化も必然です。
自立することは自由を手にすることでもありますが、自由は責任を伴います。なんでも一人で抱え込んでしまうとやがてパンクしてしまうので、程よく周りに甘えてガス抜きしましょう。
「仕事に疲れた」という人は、真面目で責任感が強く、日常が仕事一色であることが多いです。
仕事のパフォーマンスを上げるためには、知識や経験が豊富であればいいだけでなく、プライベートが充実していることも大切です。そこでぜひ、没頭できる趣味を持つようにしましょう。仕事からかけ離れて、「自分を喜ばせる時間」を作ることは素晴らしいリフレッシュになります。
もし仕事に飽き飽きしているなら、「この趣味を充実させるために仕事を頑張ろう」と割り切ることができるようになり、かえってやる気になるかもしれませんよ。
運動は、心身のストレスを発散するのに理想的な方法です。ウォーキング、ランニングなどの軽い運動でも、効果は十分。ヨガやジムでのワークアウトは、美容のためにもオススメです。
軽い運動でも続けていると次第に体力がついてくるので、仕事でも疲れにくくなります。
人は、いい香りをかぐと神経が落ち着かせることができます。
仕事中にオススメなのは、交感神経を刺激して集中力を高めると言われるレモンやペパーミント。清涼感のあるユーカリは、気分をリフレッシュさせてくれるだけでなく、空気清浄や防臭の効果もあり、爽やかな気分にさせてくれます。
外回りが多い人もデスクワーク中心の人にもオススメなのが、ハンカチにアロマの香りを染み込ませて持ち歩く方法です。仕事の合間にそっと取り出して香りをかぐだけで、リフレッシュ&リラックスすることができます。
どんなに好きな仕事に就いたとしても、毎日楽しいことばかりではありません。報酬をもらうためには、辛く苦しいこともある程度受け入れる必要があります。ただ、あまりにも仕事に疲れたと思うときには無理する必要はありません。
まずは、日常を仕事一色にするのではなく、好きなことや楽しいことをして過ごす時間を作りましょう。しっかり休んで栄養を摂ることも大切です。健康は気力と体力の源となるので、おろそかにせず、自分に心地よいと思うことを積極的に行ってくださいね。
Written by さあや