縁がある人と聞くと、どんな人をイメージしますか? 思わぬ所で会う人、価値観が合う人、一緒にいて落ち着く人など……人によっても感じ方が違うかもしれませんね。
今回は、縁がある人の特徴や見分け方、また縁を感じた人との仲を深める方法などをご紹介します。実はあなたの周りにも縁がある人はたくさん存在しているんですよ。
縁がある人というのは、自分が幸せになれる相手でもあり、切っても切れない関係だと言われています。まずはそんな縁がある人の特徴からご紹介しましょう。
初対面であるにも関わらず、初めて会った気がしない……そんな風に感じる人はいませんか? それは、前世でも関わった可能性が高い人だと言われています。
「以前どこかで会ってないですか?」「前からの友人だったように話が弾む」と感じるようなら、それは縁がある人かもしれません。
勤務先も違うし住んでいる場所も離れているのに、思わぬタイミングで会う、偶然会うことが多い人は、縁がある人だと言えます。
何度も顔を合わせるということは、それだけ自分にとって必要な相手だという証拠です。
直感で「いいな」「好き」と感じたものが同じだったり、買い物をしていて同じものを手に取ったりと、価値観がピッタリとハマったように合う人はあなたと縁がある人です。
会話のリズムや生活リズムが合う場合や、好きなものだけでなく嫌いなものが被る時も、その人との縁が深くなる可能性大ですよ。
急に思い立って連絡しようとした相手から、タイミング良く連絡が来たことはありませんか? それは、無意識のうちにお互いを意識している証拠であり、縁がある人だということです。
今後、さらに縁が深くなっていくかもしれません。
たとえ相手が口に出していなくても、その人の表情を見ただけで何を考えているかわかるなら、相手の「気」が読めている証拠です。そんなときは、あなたの考えも相手に読まれている可能性が高いでしょう。
「こんな風に言いそうだな」「こういう行動をしそうだな」と感じていたことが現実になったとしたら、言葉を使わないコミュニケーションも間違いなくできる相手です。
一緒にいても無理することなく疲れない相手というのは、自分自身が素の状態でいられるということです。会話が途切れて間がもたない相手だと、同じ空間にいても「何を話そう」と緊張してしまいます。
一緒にいて楽で落ち着く人は、長い時間を共に過ごすことのできる、力を充電できる関係なのです。
実際に縁を感じる人に出会ったら、その人との関係を大切にしていきたいですよね。
しかし「縁を感じた人なら一緒にいるだけでその関係が深くなっていくものでしょ」と思うのは間違いです。いつまでもその関係を大切に、より深めていきたいならそれなりの行動が必要です。
まずは、その相手とできるだけたくさん会うこと。人間関係というのは、会うことからスタートすると言っても過言ではありません。
縁を感じる人と一緒なら、同じ時間を過ごせば過ごすほど「楽しい」「嬉しい」といった気持ちが溢れてきます。会えば会うだけ、その人のことが好きになっていくはずです。
縁がある人とは、こちらが連絡しようと思った時に、偶然連絡が来ることが多々あります。だからこそ、自分から積極的に連絡をすることで縁はさらに深まっていきますよ。
「なんだかこの人とは縁がある気がする」と思ったなら、積極的に行動してみてくださいね。
「私も〇〇が好き」「〇〇するところが似てるね」など、相手との共通点をどんどん見つけていってください。そうすると、相手も縁を強く感じるようになります。
縁を感じると、その人ともっと仲良くなりたい、離れたくないという思いが強くなるのです。相手の行動や癖など、共通点を意識するだけでもお互いの縁は強固なものになっていくでしょう。
「好きなものが同じで嬉しい」「一緒にいると落ち着く」など、相手に対して感じた素直な気持ちは本人に伝えるようにしましょう。縁がある相手なら、あなたの気持ちがちゃんと伝わりますよ。
そして気持ちを通わせてわかりあうことができれば、より深い関係になっていくことでしょう。
今回は縁のある人の特徴と見分け方についてご紹介してきました。
縁のある人の特徴を見て、思い当たる部分があるという人は多かったのではないでしょうか?
実は、人の周りにはその人と縁がある人が集まりやすいと言われています。それは、前世からのつながりかもしれないし、今のあなたに必要な人なのかもしれません。
あなたと出会う人には必ず意味があります。縁を感じた相手がいるなら、その人との関係を大切にしていってくださいね。
Written by 早紀