「自分、歳取ったな……」日常の一コマに、おばさんだな…… と感じた瞬間が隠されていることがあります。まだまだ若いと思っていても、突然老いを意識されると焦りを抱きやすいです。今回は、日常的におばさんだな…… と感じた瞬間についてご紹介します。
最近の流行りについていけないのも、おばさんと感じた瞬間の一つです。話題のトピックを耳にしても、いまいちピンと来ないことも珍しくありません。
また、流行りものに対して興味が持てなくなったと感じた時に、老いを意識することもあるでしょう。「なんでみんな、そんなに夢中になれるんだろう……」と一種の悟りを抱くことも。
特に、自分より年下の子と話をする時に、流行りについていけないと意識する瞬間が多いです。
おばさんと感じた瞬間の一つに、昔は徹夜していても元気だったのに、今は疲れて仕方がないというエピソードが挙げられます。友達とオールしていた時が、遠い昔のことのように思い返される方もいるでしょう。
徹夜しようと思っても、体が辛くて次の日に支障が出たりそもそも眠気に負けてしまったりする場合があります。
中には、徹夜どころか日をまたぐ前から眠気が襲ってくる方も……。昔と比べると睡眠が大事だなと強く思うことがあります。
おばさんと感じた瞬間の一つに、テレビを見ていて活躍している芸能人が自分よりも年下ばかり…… と気付くエピソードが挙げられます。昔は、年上が多くて憧れを持つことが多かったけど、気がついたら世代が変わっていた…… なんてことも珍しくありません。
また、アイドルが全員同じ顔に見える現象になる方もいます。一人ひとりの名前を聞いてもなかなか覚えられない時にも、老いが意識されます。年下の芸能人を見て「若いなぁ」「元気だなぁ」と素で思うことも多いです。
おばさんだな…… と感じるエピソードの中に、懐かしさから昔の写真を見返した時、今と全然違うと気がつくものが挙げられます。表情やポーズに若さを感じるなら、確実に歳を重ねてきた証拠だと思い知らされます。
ファッションも露出が多かったりメイクも派手めだったりするならギャップを感じやすいです。最近撮った写真と見比べて、自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
「こんな時、本当にあった?」と、遠い昔のことのように感じる方もいます。メンタルが安定していないと、いろいろと揺さぶられるものがあるでしょう。
メイクをする時シワが目立つようになったと気付くことも、おばさんだな…… と感じた瞬間の一つです。肌のハリがなくなり、若い頃とは違うと感じた時に、思い知らされることがあります。
今使っている化粧品が肌に馴染みがなくなった時にも、老いを感じることもあるでしょう。ここから美容に力を入れるように変わる方もいます。
あまりにもショックを受けるなら、鏡を見ることも辛くなる場合があります。
おばさんと感じた瞬間の一つに、少し動いただけで息切れするものがあります。昔は、どんなに動き回っても疲れ知らずだったのに、今は階段をのぼるだけで息が上がるなら老いを感じます。
運動不足の方なら、ラジオ体操をしただけで疲れてしまうこともあるでしょう。無意識のうちに、エレベーターやエスカレーターを使って移動することはありませんか。
ダイエットがきっかけで運動を始めた時、思い通りに動けないと、おばさんだな…… と感じることがあります。
昔はいろんなことに関心があったのに、最近は何事も面倒と感じることが増えた時も、おばさんと感じた瞬間の一つと言えます。遠出するにしても「楽しみ」より「疲れそう」とネガティブな感情の方が強く反応します。
徒歩で向かえる場所も、迷わずタクシーを頼むように楽をしやすいです。人によっては、誰かと約束をして会うことにも「面倒」と感じやすいです。
努力してもイマイチな結果しか出ない時も「じゃあいいや」と、良い意味ですぐに見切りをつけることが増えます。
昔は、何をするにしても他人の目線を意識することがあったけど、最近はどうでも良いと思ってしまうのもおばさんと感じた瞬間です。ファッションも男性ウケを気にしていたのに、今は安くて自分が着れる服なら何でも良いと関心が薄れることがあります。
人前でくしゃみをすることに恥じらいがなくなる方もいます。公共の場で大声で話をしてしまうことはないでしょうか。
ある意味、度胸がついてきたので、多少のことでは動揺しにくくなります。
今回は、日常的におばさんだな…… と感じた瞬間についてご紹介しました。流行についていけなかったり肌の衰えを感じたりした時に、老いを意識することがあります。
しかし、裏を返せば着実に経験を重ねてきた証と言えます。変化するのは自然なことと考えた上で、相手から好印象を持たれる上品な振る舞いを身につけていきましょう。
Written by 森野有