あなたの職場には「あの人仕事できないよね」なんて言われている人はいませんか?
もしくは自分自身が「なんでこんなに仕事ができないんだろう……」と悩んでいる人もいるでしょう。今回は、「仕事ができない人のあるある」について男女50人に聞いてみました。
そのあるあるに自分が当てはまってないか、チェックしてみてくださいね。
「仕事の期限、人との待ち合わせなど約束時間を過ぎる人は、物事に対しての意識が甘い象徴かと思います。仕事のやり方以前の問題なので、マインドが変えられない限りは違う職につくか、辞めたほうが身のためかと思います。」(女性/20代/会社員)
納期がない仕事なんてありませんよね。スケジュール管理をきちんと行い、責任感をもってやり遂げることが重要です。
「あれ出してこれ出して、今やっている仕事ではなく違う仕事を思い出し、違う仕事をしてしまう。かと思えばやっていた仕事を思い出し、再度その仕事に戻るが一度付けた仕事はまだ終わっていないため出したまま、その日に手を付けた仕事は終わらず、明日やろう、とデスクにおいたまま帰ったりする。」(女性/20代/正社員)
「学生と同じで不満があれば誰かがなんとかしてくれる、不満があっても誰かが上に取り合ってくれると勘違いしている人は、自分の能力は何も伸びない。」(男性/40代/会社員)
「自分で考えて行動できず、人からなにか言われないと動けない。自己分析ができていないから、自分の得意分野がわからず、結果何をしてよいかわからなくてオドオドするのだと思う。」(女性/40代/セラピスト)
指示待ちでしか対応できない人は、仕事できないと思われてしまう代表例ですよね。「どう動けばよいのかわからない」という人も多いでしょうが、まずは自ら動くことができる「気が利く人」の真似をしてみましょう。
「ミスをしても次どう改善したら同じミスをしないか考えない、創意工夫を知らない人が仕事ができない人だと思います。同じミスを何度も繰り返すタイプが一番できない人だと思います。」(男性/30代/自動車関係製造業)
「メールでも、電話でも、返信が遅いのは困ります。そして、頼んでおいたことを大概期限ぎりぎりまで作業していないことが多いです。こまめな連絡が必須、とは思いませんが、チームとして、安心できるスケジュール感で動いて欲しいと感じています。」(男性/50代/自営業)
「トイレでサボっているのか、トイレに行ってきますと言って戻ってこない。仕事の頼み事をするときにいつも『トイレに行ってきます』と毎回同じパターン。」(男性/40代/会社員)
トイレに行くことは悪いことではありませんが、あまりにも離席時間が長いとさぼっているのではと思われてしまいます。実際に心配して見に行ったら、スマホをいじっていたなんてことも……。
「上司なら自分が部下と上下関係にあることを意識して心理的安全性を保ちながらコミュニケーションを取るように心がけるべきだが、それを考えずに自分の経験から得た知見をただひたすら話してくる。また、部下や後輩で、自分の仕事には意味があると不必要に主張してくるような自己防衛の姿勢で自論を押してくる人も、謙虚さが足りないように見受けられ成長しないだろうなと思う。」(女性/20代/会社員)
仕事ができない人=結果を出せない人というイメージがありますが、それだけではありません。
今回みなさんに聞いて感じたのは「仕事ができない人は周りにマイナスな影響を与えている」ということです。
「仕事ができなくて悩んでいる……」という方は、今回の特徴を参考に周囲にプラスな影響を与えられる人になりましょう!
Written by KOIGAKU