4月といえば、希望いっぱいのキラキラした新入社員が入社する季節。新しい風を吹かせてくれて、社内の空気も明るくなりますよね。
しかし中には残念な新入社員もいることは事実です……。今回は、男女50人に「新入社員」について驚いたエピソードを聞いてみました。新入社員のみなさん、ついやってしまっていないかチェックしてみてくださいね。
「いきなり茶髪出社した新入社員がいました。さらに短パンで出社してきてビックリしました。なぜかサンダルでこの子はなぜロッカーで靴下を履くのか理解に苦しみました。」(男性/30代/自動車関係製造業)
「この前、自分が働いている飲食店に新人の子が来たんですけど、その子にやるべきことを教えているとずっと携帯をいじっていたんです。ちょっとの間も集中していられないのかって怒ったら、ただノートを携帯で撮っているだけでした。」(男性/20歳未満/飲食)
「メモをとって」と言ったらスマホで撮影する……なんて新入社員も複数いるようです。確かに効率がいいだろうと発想の転換に驚きますが、仕事中は携帯は触らないようにしましょう。
「男性の新入社員が取引先とトラブルがあったとき、上司に相談するのでなく、家に電話してお母さんにどうしたらいいのか聞いていた。そのあとお母さんから上司あてに電話があって、息子を助けてあげてくれと言われた。」(男性/40代/会社員)
「電話が苦手と言っていて、ある日電話が鳴ると事務所から出て行ってしまい、その日二人しか事務所にいなかったので自分が電話でてる間に掛かってきたら困るから中にいてほしいと言ったら【無理です】と言われ断られた事です。」(女性/20代/主婦)
新入社員といえば電話対応がありますよね。私も新卒の頃苦手だったことを思い出します(笑)しかし、苦手だからといって避けていてもなにも変わりません。電話対応は言葉遣いやコミュニケーションなど学ぶところが多く、自分の成長にもつながりますよ!
「何をしていいか、分からないことが分からないというのはみんな通る道だが、それを『ゆとり世代なんで〜』や、『私、兄弟の中では長女だけど、ここでは妹キャラですね〜』という理由にして何もしない方がいて驚きました。」(女性/30代/パート)
「『これ今日中に終わらせておいてね。』と言うと『なる早ですね。』と返事が返ってきました。『これやっておいたから、次からよろしくね。』と言うと『マジ神です。』と返事が返ってきました。会話にならなくて驚きました。」(女性/30代/自営業)
あれ?ギャルいる?と思わず言ってしまいそう(笑)明るくて距離も近く感じていいですが、学生時代のリアクション言葉は、社会に出たら通用しません。
「入社してまだ数週間しか経っていない時期、新入社員の女の子が出勤の時間になっても姿が見えず、その場のみんなで心配して待っていたら『お財布を落としてしまったので時間がかかります…。』との連絡が。さすがにカードの停止など大変だろうからと、来れる時間で大丈夫なので出勤してくださいと伝えましたが、その新入社員さんが出勤することは二度とありませんでした…。」(女性/40代/主婦)
今までは学生だったのに、社会に出たら急に「社会人」と呼ばれて仕事をすることはかなり大きい変化ですよね。
私も入社当初を振り返ると「無知だったなぁ」と恥ずかしい気持ちでいっぱいです(笑)ですが、きっとそれが当たり前でしょう。
初めから完璧にできる人はいないし、わからなくて当然です。しかし「ゆとり世代だから」や「電話対応は苦手なんでしません」など反抗的な態度では、職場の人も教えてあげようという気持ちになりませんよね。
たとえ怒られたり注意されることがあっても、それはあなたに期待している証拠です。
新入社員のみなさんは、わからないことは素直に聞いて学ぶ柔軟さや、素直さが一番大切でしょう。
Written by KOIGAKU